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お肌は仕事量のバロメーター?肌休暇に時短勤務に・・・女性が活躍できる職場の作り方
J-WAVE
2018.12.12 00:00
J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で様々な企業が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。

11月19日・月曜日~22日・木曜日の放送では、株式会社ナリス化粧品が提案する女性に優しい職場環境の作り方についてご紹介しました。

昭和7年、1932年の創業から、消費者に寄り添った化粧品を世に送り出しているナリス化粧品。1937年当時、それまでは、塗る、「足し算」の化粧法が当たり前だったところに化粧品の概念を覆す「引き算」の化粧法である、「ふきとり化粧水」を発売するなど、高い技術力と先進的なアプローチを誇る老舗化粧品メーカー。この会社では、働き方改革が叫ばれる前から女性の働き方に注目し、この10年で女性の管理職比率が2倍以上に増えたという実績を上げています。

元々は男性社員が女性社員の2倍という構成で、家事や育児と仕事を両立させている女性社員はほとんどいなかった、ということですが、現在は、社員の男女比もほぼ同じとなり、世界の先進諸国に比べ、圧倒的に女性管理職比率が低い日本において、ナリス化粧品の32.3%という比率は、先進諸国並み、というレベルに達しています。働きたくても辞めざるを得ない女性社員を目の当たりにし、女性が活躍できる職場をと改革を行ってきたそうですが、現在は、「結婚したから」「子供が生まれたから」という理由で辞める女性は、ほぼゼロ!女性管理職が増えることでより公平な会社にもなっているといいます。
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2日目の放送では、そんな株式会社ナリス化粧品のユニークな休暇制度に注目。

その制度とは・・・「肌休暇」というもの。「忙しすぎて肌荒れしてきたな~」、「今月末は忙しくて肌荒れしそうだな~」といった場合に、休暇が取れるというこの制度。ナリス化粧品では、長時間労働や不規則な勤務などによって生じる肌の不調やトラブルを「残業肌」と名付けているそうで、この「残業肌」からの解放を目指すのが、「肌休暇」ということなんです。
肌の不調によるストレスやモチベーションの低下、そしてコミュニケーションの減少にもなったりと、仕事にも大きく影響する肌の状態ですが、積極的に休みを取ることで、肌だけでなく、プライベートにも余裕が生まれ、生活の充実に繋がっているようです。肌が荒れていなくても、荒れる前に休む!そんな使い方でもいいという「肌休暇」。今年4月からの導入で、すでに100人以上が取得しているという実績が物語るように、取得しやすく、女性社員の気持ちに寄り添った取り組みとなっているようです。
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3日目の放送では、株式会社ナリス化粧品の勤務時間についてご紹介しました。

現在は、時短勤務やフレックス制も取り入れ、家事との両立をしながら働く女性社員や、時短勤務を使って協力的に子育てに参加する男性社員なども増えているというナリス化粧品ですが、時短やフレックスの導入で、社員たちの時間の使い方、モチベーションアップなど、様々な効果が出ている状況なんだそう。社内のコミュニケーションも良くなり、いまでは、時短を取得することが当たり前となっているそうですが、以前は、子供が熱を出したり、家庭の事情で早く帰る際には「すみません」「すみません」と謝っていた社員が、現在では、反対に時短勤務であることを忘れて連絡してきた上司から「そうだった、ごめんね~」と言われるまでに改善されたという職場環境。経営者の思いが形となり、自由に話せる風通しのよい雰囲気が漂う働きやすい職場が実現されているようです。
最終日の放送では、話しやすい現場の作り方やこれからの職場環境の在り方についてナリス化粧品 営業戦略室 広報担当課長の横谷泰美さんに伺いました。

女性が働きやすい職場の実現のため、アンケートをとって新しい制度を設けたり、復職支援や時短勤務の充実など、働くお母さんたちの意見も取り入れ、15年前から少しずつ改善を重ねてきたということですが、風通しの良い、話しやすい職場の実現には、「公平さ」がポイント。女性が多い職場では、男性社員が圧倒されてしまったり、男性社員が多い職場では、女性が意見を言いづらかったり・・・そんな状況を目にして、横谷さんが思うのは、男女の割合が半々の社員構成が話しやすい職場の実現に繋がるということ。
また、社員の構成も働くお母さんがいたり、外国人がいたりと、多様性に富んだものになっているというナリス化粧品では、様々な価値観を積極的に取り入れる努力をされているそうです。

最後に、4日間に渡ってご紹介してきた株式会社ナリス化粧品の取り組みから番組が導き出した「WORK SHIFT」のヒントは、
『時代の変化に寄り添って、様々な価値観を取り入れる 』でした。
生物には環境に適応する能力があり、人間の皮膚にも免疫力、元気になる力が備わっていると考え、その力を活性化する化粧品を開発してきたナリス化粧品。「老舗」でありながら、会社自体も新しい流れを感じ取り、環境の変化に柔軟に適応し、より良い方向への変化を遂げてきたようです。

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