“時間“や”場所“にとらわれない働き方に挑戦する、USENの取り組み

2018.11.21 00:00
J-WAVE(81.3FM)の人気モーニングワイド「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」内で様々な企業が取り組んでいる「働き方」から、これからの変化や未来を考える「RECRUIT THE WORK SHIFT」。1日のスタートに「新しい働き方」のヒントをシェアしています。
10月29日〜11月1日の放送では、株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSについてご紹介しました。

2017年末に、店舗にBGMなどを配信していた「USEN」と、オンデマンドの動画配信サービスを行っていた「U-NEXT」の経営統合によって誕生した、
「株式会社 USEN-NEXT HOLDINGS」。今年7月に、本社を目黒に移転し、分散していたグループ会社の拠点を集約。それに先立つ形で、6月から新たな人事プロジェクト「Work Style Innovation」をスタートし、「働き方改革」を進めています。

このプロジェクトのテーマとなっているのが「かっこよく、働こう。Be innovative for results!」「スーパーフレックスタイム制度」、そして「テレワーク勤務制度」などを導入し、“時間”や“場所”にとらわれない「働き方」に挑戦しています。お話を伺ったのは、執行役員・コーポレート統括部長の、住谷猛さん。社員一人一人の成果の積み重ねが、企業としての“成果”。働き方を変えることで、その社員一人一人が、よりクリエイティブに「働き方」「仕事」と向き合い、会社全体が“変化”してくる。初日の月曜日は、「働き方」を変えることで、会社、そして職場に活気を生み出す、USEN-NEXT HOLDINGSが目指す、働き方改革について伺いました。
2日目は、株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSが導入した、「スーパーフレックスタイム制度」と「テレワーク勤務制度」に注目。

今年、6月からスタートした、USEN-NEXT HOLDINGSの「働き方改革」。その大きな柱となっているのが、社員を“時間”と“場所”の制限から解放する、「スーパーフレックスタイム制度」と「テレワーク勤務制度」なんだそうです。USEN-NEXT HOLDINGSでは、1ヶ月ごとに所定労働時間を決めていて、その時間をクリアすれば、“時間”と“場所”に制約されず、仕事をすることができる。

一方で、部署にもよるそうですが、それぞれ1週間ごとにタイムスケジュールを報告し、ビジネスチャットを活用し、部署内のコミュニケーションを、効率良く進めているそう。制度の導入からおよそ4ヶ月。その制度の内容と、起こった変化について、執行役員・コーポレート統括部長の住谷猛さんに伺いました。
3日目は、株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSが、新たに導入した人材確保のための制度に注目。

その制度が、優秀な人材の流出を防ぐ、グループ企業内での「人材紹介制度」。人材の確保が難しくなっている中、社員にとっても、より活躍できる企業、部署を、グループ企業から探すことができる制度。スタートから1ヶ月にもかかわらず、社員の方からの関心が高いとのことでしたが、一方で、この新制度には“別の狙い”もあるんだそうです。 
その狙いは、グループ企業内で、優秀な人材を確保するための“競争”を生み出すこと。より良い人材を確保するための、グループ企業内での“競争”が、企業、そして職場の魅力アップにつながる。初日にもお話しいただきましたが、「働き方改革」を進めることで、社内を活性化するというUSEN-NEXT HOLDINGSの“狙い”がここにもあります。
最終日は、株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSの新オフィスに注目。

「働き方改革」のスタートとともに移転した、“新オフィス”。初めて見た社員からも、驚きの声が上がったと言う、“新オフィス”について、執行役員・コーポレート統括部長、住谷猛さんに伺いました。「スーパーフレックスタイム制度」や「テレワーク勤務制度」を導入した中、社員にとって必要なオフィスの機能を、徹底的に見直したというUSEN-NEXT HOLDINGS。

オフィスに来る“意味”は「meet up」。 つまり、人と会うこと。オープンなミーティングスペースを数多く設け、さらに回遊性のある設計によって、社内で人と人が「meet up」する“偶然”を生み出す。オフィス内には、たくさんの緑もあり、非常にカジュアルな雰囲気。ここにも、堅苦しいだけではない、気軽なコミュニケーションを生み出すための工夫が凝らされています。また、USEN-NEXT HOLDINGSには、2ヶ月に一度「オフィスでバースデー」という取り組みもあり、部署やオフィスのフロアが違う社員同士が、気軽に「meet up」する場も提供しています。

そんなお話から導き出す「WORK SHIFTのヒント」は・・・『働き方改革は、社員、そして企業を活性化するキッカケになる!』
今年6月の「働き方改革」への取り組みスタートから、およそ4ヶ月。すでに様々な企業からも注目を集めている、USEN-NEXT HOLDINGS。「働き方改革」は、企業に迫られた課題としてではなく、成長のキッカケとして、まさに、テーマとなっている「かっこよく、働こう。Be innovative for results!」を、実践している姿が見えてきました。