株式会社三井メディカルジャパン
71人の「トランポリン女子の尿もれ」調査、全体の約7割が経験・不安視
骨盤臓器脱・尿もれ等に関する医療機器を開発・販売する株式会社三井メディカルジャパン(東京都中央区、代表取締役:三井桂子)は、2026年10月9日から20日にかけて、月1回以上トランポリンを行う15~51歳の女性71人を対象に、「トランポリン中の尿トラブルに関する実態調査」を実施しました。
その結果、15~19歳の回答者18人のうち半数の9人が、トランポリン中に「尿漏れ」や「尿意の急激な変化」を「よくある」「たまにある」と回答しました。全体では69.0%(49人)が尿トラブルを経験、または不安を感じており、そのうち59.2%(29人)が成績や技術習得への影響を自覚していました。
トランポリン連続ジャンプのイメージ画像
11月に世界選手権・全日本選手権が開催されるのを前に、当社は、若い世代を含め、トランポリンに取り組む女性のコンディション管理に着目。人に話しにくい悩みにも配慮しながら、専門家への相談や骨盤底を支えるケアの選択肢を伝え、安心して競技を楽しみ、挑戦を続けられる環境を提供していきたいと考えています。
大会開催情報(出典:日本体操協会)
第39回世界トランポリン競技選手権大会:2026年11月4~8日/中国・南京
第63回全日本トランポリン&タンブリング競技選手権大会:2026年11月19~22日/秋田県大館市
10代の半数が、尿もれは「よくある」「たまにある」と回答(三井メディカルジャパン調べ)
全体の69.0%が、尿トラブルを経験・不安視
トランポリン女子、7割近くが尿トラブルの経験・不安視をしている(三井メディカルジャパン調べ)
全71人では、「よくある」が18.3%(13人)、「たまにある」が28.2%(20人)で、合わせて46.5%(33人)が経験していると回答しました。「あまりないが不安はある」の22.5%(16人)まで含めると、経験・不安がある人は69.0%(49人)となりました。
尿トラブルが起こる場面は「連続ジャンプ中」が53.1%で最多
トランポリン中の尿もれ、連続ジャン中と半数が回答(三井メディカルジャパン調べ)
経験・不安がある49人に具体的な場面を尋ねると、「連続ジャンプ中に尿が漏れる、または尿意が変わる」が53.1%(26人)で最多でした。次いで、「着地した直後」が26.5%(13人)、「回転技の実施中」「高い所から着地する時」がともに22.4%(11人)でした。
約6割が成績や技術習得への影響を自覚
尿もれの経験・不安によって、約6割の女性が、成績、技術習得に影響があると回答(三井メディカルジャパン調べ)
経験・不安がある49人のうち、「大きく影響している」が18.4%(9人)、「影響している」が40.8%(20人)となり、合わせて59.2%(29人)が成績や技術習得への影響を自覚していました。
集中力の低下や、特定の動きを避けるなどの影響も
約4割が集中力の低下につながると回答(三井メディカルジャパン調べ)
具体的な影響は、「集中力が低下する」が38.8%(19人)で最多。「特定の動きを避けるようになった」が30.6%(15人)、「難しい技の実行を躊躇する」が22.4%(11人)でした。上達や挑戦を支えるうえで、こうした悩みにも目を向ける必要があると考えています。
医療関係者への相談は8.2%、28.6%は相談したことがない
尿もれで医療関係者へ相談した人が10%にも満たない(三井メディカルジャパン調べ)
同じ49人の相談先は、「同じトランポリン仲間」が30.6%(15人)、「家族」が26.5%(13人)。「医療関係者」は8.2%(4人)で、「相談したことがない」は28.6%(14人)でした。
「恥ずかしい」「指導者に知られたくない」という気持ちも
未相談の14人に理由を尋ねると、「相談しても解決しないと思う」が5人で最多でした。「恥ずかしい」「我慢すべきだと思っている」「コーチ・指導者に知られたくない」は、それぞれ3人から挙げられました。相談を呼びかけるとともに、すぐには人に話せない気持ちにも配慮し、ケアの選択肢を届けることが大切だと考えています。
約半数が、動きやすさを保つショーツを「試してみたい」
尿トラブルを軽減するショーツがあるなら「試してみたい」と半数が回答(三井メディカルジャパン調べ)
全71人に、骨盤底筋を下から支え、尿トラブルを軽減しながら動きやすさを保つショーツへの試用意向を尋ねると、「非常に試してみたい」が19.7%(14人)、「やや試してみたい」が29.6%(21人)で、合わせて49.3%(35人)が試してみたいと回答しました。
【医師監修】銀座リプロ外科 院長 永尾光一医師 コメント
永尾医師は、「フェミクッションハピネス(TM)」装着前後の骨盤底支持構造をMRIで観察・解析し、2026年7月26日に第28回日本女性骨盤底医学会で発表するなど、骨盤底のケアに関する研究にも取り組んでいます。
東邦大学医学部 名誉教授/銀座リプロ外科 院長
「今回の調査で、10代の回答者にも尿漏れや尿意の変化が見られたことは、若い世代から身体のコンディションに目を向ける大切さを示していると考えます。ただし、この結果だけで、競技によって骨盤底筋が傷ついていると判断することはできません。
私は、骨盤底を下から支えるケアについて、装着前後に身体の中でどのような変化が起きるかを研究しています。「フェミクッションハピネス(TM)」についても、健常女性1名を対象とした予備的な観察で、骨盤底支持構造の変化を確認し、学会で報告しました。今後も症例を重ね、検証していくことが必要です。
尿トラブルは人に話しにくい悩みですが、我慢を前提に競技を続けてほしくありません。気になる症状が続く場合は、医療機関で状態を確認し、自分に合った対策を考えていただきたいと思います。診療と研究の両面から、女性が安心してスポーツを楽しみ、挑戦を続けられるよう支えていきたいと考えています。」
※MRI研究は健常成人女性1名を対象に、安静・仰臥位で実施した予備的な観察研究です。今回の調査対象者や、トランポリン実施中の効果を検証したものではありません。
研究発表の詳細:
競技パンツの下にも着用できる骨盤底筋強化サポーター「フェミクッションハピネス(TM)」
骨盤底筋強化サポーター「フェミクッションハピネス(TM)」
骨盤底筋強化サポーター「フェミクッションハピネス(TM)」は、三井メディカルジャパンが開発した、骨盤底部を下から支えるオーバル構造を持つ一般医療機器です。非常に薄い素材を使用し、競技パンツの下にも着用できます。周囲から気づかれにくく、人に知られたくないという気持ちにも配慮しながら、運動時の骨盤底ケアに取り入れられる製品です。
陰部を下から優しく持ち上げる仕組み
普段の下着の上から着用でき、洗濯して繰り返し使用できます。当社はこれまで、ゴルフ、ランニング、筋力トレーニング、格闘技に取り組む女性への調査を実施してきました。競技者の声を大切にしながら、身体のケアに関する情報と製品を届けていきます。
製品の詳しい構造や着用方法は、公式商品ページをご覧ください。
商品詳細ページ:
株式会社三井メディカルジャパン 代表取締役/「フェミクッションハピネス(TM)」開発者
「今回の調査で特に心に残ったのは、10代の方にも尿トラブルがあり、技への挑戦や集中に影響を感じている方がいたことです。好きで続けている競技だからこそ、身体の悩みを理由に挑戦をためらってほしくないと思いました。
一方で、『相談してください』と言われても、すぐには話せない気持ちもあると思います。今回も『恥ずかしい』『コーチ・指導者に知られたくない』という声がありました。相談の大切さを伝えながら、その気持ちにも寄り添った選択肢を届けたいと考えています。
骨盤底筋強化サポーター「フェミクッションハピネス(TM)」は、骨盤底を下から支える構造を持ち、非常に薄い素材で競技パンツの下にも着用できます。周囲から気づかれにくいことも、人に知られたくない方にとって大切な特徴だと考えています。
永尾先生には、装着時に身体の中でどのような変化が起きるのか、MRIを用いた研究にも取り組んでいただいています。利用される方の声と医学的な検証の双方を大切にしながら、製品づくりと情報発信を続けていきたいと思っています。
フェミクッションチャンネルを通じても、尿もれや骨盤底のケアについて分かりやすく伝え、安心して好きなスポーツを楽しみ、挑戦を続けられる環境を提供していきたいと考えています。」
調査概要
【参考】トランポリン利用者71名の内訳
※「経験」は「よくある」「たまにある」の合計、「経験・不安」は「あまりないが不安はある」まで含めた合計です。尿漏れと尿意の急激な変化を合わせて尋ねており、尿漏れ単独の経験率を示すものではありません。割合は小数第1位で四捨五入しています。複数回答の割合は各設問の回答者数を分母に算出しています。
※本調査は71件を除外せず集計しています。活動形態の「その他」には「トランポリンはしてない」との自由回答が1件含まれています。
会社概要
本件に関するお問い合わせ
株式会社三井メディカルジャパン
電話:03-5319-2676(9:00~18:00/土日祝休み)
お問い合わせフォーム: