‟東京から世界へ、ポップカルチャーの新たなランドマークを”『PLAZA TOKYO+ 新宿店』クリエイティブディレクター Fantasista Utamaro氏 インタビュー公開!

2026.10.21 11:39
株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー(東京都新宿区)は、2026年11月20日(金)に新宿マルイ 本館 B1にオープンする新店舗「PLAZA TOKYO+(プラザ トーキョープラス)新宿店」において、店舗のクリエイティブデザインおよびストア監修を手掛けた日本人POPアーティスト・Fantasista Utamaro(ファンタジスタ・ウタマロ)氏に特別インタビューを実施しました。
かつて海外の最先端カルチャーやトレンド商品を日本国内にお届けしてきたPLAZA。ブランド創立60周年の節目を迎えた2026年、「World Edited by Tokyo」をタグラインに掲げ、東京・新宿から世界へ向けてカルチャーと新しい体験価値を発信する新たなストアブランド「PLAZA TOKYO+」をオープンさせます。
この新店舗において、クリエイティブデザインおよびストア監修を担当したのが、日本人POPアーティストのFantasista Utamaro氏です。同氏は自身の表現を通して日本のポップカルチャーを世界へ届けるため、約12年間にわたりNYを拠点にグローバルな創作活動を展開。数々のナショナルブランドやポップアイコンとのコラボレーションを手掛け、世界における「日本カルチャーの解像度」の進化を最前線で体感してきました。
世界中からあらゆる人や情報が集う「新宿」というカオスでエネルギーに満ちた街で、なぜ今、PLAZAとともに新たな空間づくりに臨むのか。帰国を決意した背景にある熱い想いをはじめ、店舗空間のコンセプトである「ポップ・エキサイトメント・カオス・エナジー」に込めたストーリー、2次元と3次元が交錯する独創的なデザインの意図、そして描き下ろしキービジュアルに託した「心が弾むサプライズ」の裏側まで、余すことなく語っていただきました。
Fantasista Utamaro氏について
ビジュアルアーティスト/クリエイティブディレクター/アートディレクター/アニメーションディレクター。
日本のポップカルチャーを、自らの創作を通じて世界へ届ける。その意志を軸に、活動を続けている。
無限に増殖するアートワークはあらゆるメディアへインストールされ、アート、デザイン、ファッション、映像と、領域の境界を越えて拡張を続ける。
その表現は国境もジャンルも越え、世界中のアーティストやキャラクターと共鳴し、数々のコラボレーションを生み出してきた。2022年、アートディレクターとして参加した英国放送協会BBCの東京オリンピック・トレーラーフィルムが、英国アカデミー賞BAFTAを受賞。
インタビュー:Fantasista Utamaro
①コラボレーションの経緯と「PLAZA」への想い
――アメリカ・ニューヨークから帰国し、PLAZA TOKYO+ 新宿店のクリエイティブを手掛けることになったきっかけを教えてください。


Fantasista Utamaro氏(以下、Utamaro):
日本のカルチャーを自身の創作を通じて世界に伝えたいという想いから、活動拠点をNYに移し、およそ12年を過ごしました。その間、世界中でさまざまなプロジェクトに携わり、世界における日本のポップカルチャーの解像度が目まぐるしい勢いで高まっていくのを肌で感じていました。年々外国人観光客が増え続ける中で、日本から世界へ創作やカルチャーを発信したいという気持ちが高まり、帰国を決心しました。


帰国後、PLAZAさんの新店のクリエイティブ開発の機会をいただきました。その新店舗を東京発ポップカルチャーの新たなランドマークにするために、自身のこれまでの活動や経験を活かせるのではないかと感じ、頭の中にあるアイデアをすべてご提案したところ、とても気に入っていただけました。それからは感激と興奮を胸に、開発に臨んできました。
――Utamaroさんにとって「PLAZA」とはどのような存在でしたか?


Utamaro:日本を代表するポップカルチャーの発信源。PLAZAに行けば何か面白いものが見つかる、というイメージを持っていました。
②新宿という街のエネルギーと、空間デザインへの落とし込み
――Utamaroさんの目から見て、「新宿」という街はどのように映っていますか?


Utamaro:世界の大都市と比べても、東京は他に類を見ない、大きく多様性に富んだ大都市です。新宿はその東京の中でも、力強い引力と重力を持った欠かせない場所の一つであり、何かが生まれるカオスとエネルギーに満ちた場所だと感じています。




――今回の店舗デザインには、どのような空気感を反映されたのでしょうか?


Utamaro:ありとあらゆるエネルギーがぐるぐると回っている空気感を、“ポップ・エキサイトメント・カオス・エナジー”というコンセプトのもと、爆発的な日本のカルチャーを纏った世界観として意匠化・可視化しました。デザインする上では、東京カルチャーの中で2次元と3次元の狭間に迷い込んだような気持ちになる絵作りを心がけています。
③「東京の魅力の全貌をつかむ入口」を目指して
――海外の知人が多くいらっしゃるUtamaroさんだからこそ感じる、新しい「TOKYO感」とは?


Utamaro:東京は街それぞれが別世界のような多様性を持っています。行くべき場所が多すぎて、海外の知人におすすめを整理しきれないという気持ちがずっとありました。とにかく日本のカルチャーは高文脈で言語化できない世界観に満ちているので、もっとシンプルに分かりやすく伝えられないかと考えていたんです。
そうした想いから、東京の中に『ここに行けば東京という街の魅力の全貌がつかめて、そこから世界が広がっていく』、そんな入口になる場所があればいいなと考えるようになっていきました。
店舗デザインでは、他では見られないカルチャー感を意識した絵作りに尽力しました。実際にオープンしてからさまざまな化学変化(ケミストリー)が起こり、ワクワクがさらに加速するような、思わず立ち寄ってみたくなる世界観を感じていただけたら嬉しいです。
④キービジュアルに込めたメッセージ
――描き下ろしのキービジュアルに込めたイメージやモチーフについて教えてください。


Utamaro:自身がこれまで描いてきたマンガ・アニメ的な意匠をベースにしたスタイルを駆使し、東京が持つ膨大なカルチャー発信源のカオスなイメージが、花火のように飛んだり跳ねたりする様子を可視化しました。
色使いは、PLAZAさんのブランドカラーであるブルーとピンクを軸に、日本のポップカルチャーを彷彿とさせるネオンのようなビビッドでポップな色合いを取り入れています。また、マンガ的な吹き出しを用いて、エネルギーが弾けてポップアップし続けるような世界観を描きました。見た瞬間に『何これ!?』と心が弾むような驚きとワクワクを感じてもらえたら嬉しいです。
⑤ファン・ご来訪者へのメッセージ
――最後に、オープンを楽しみにしている皆さまへメッセージをお願いします。
Utamaro:楽しくて、ワクワクして、興奮して、このお店を訪れたことが人生の思い出の一つになる、そんな場所になれたら嬉しいです。
日本カルチャーの親善大使(自称ですが笑)として、歌磨呂の創作は、僕個人の願いを超えた、一つの文化繁栄の歴史の通過点だと思って続けてきました。日本を愛してやまない僕の気持ちがこの創作を通じて届いたなら、これ以上の幸せはありません。この場所が、日本にとって、東京にとって、関わるスタッフの皆さん、そしてお客様にとって素敵な場所になることを、心より願っています。

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