異なる経験×AIが、可能性を飛躍させる。「ITOKI OFFICE AI AGENTS」開発チームの挑戦

2026.10.14 11:30
AIの進化によって、私たちの仕事や働き方は大きく変わろうとしています。


これまで培ってきた経験や専門性にAIを掛け合わせることで、仕事の幅を広げたり、これまでとは異なる領域で新たな価値を生み出したりする可能性も広がっています。


イトーキでは2026年、AIを経営の中核に据える「AI経営」を本格始動。その取り組みの一つとして、オフィスに関するデータを活用したAIソリューション「ITOKI OFFICE AI AGENTS」の開発を進めています。


その開発を担うのは、システム開発、オフィス営業や人事、データサイエンスなど、異なるキャリアを歩んできたメンバーたちです。


それぞれの経験や専門性は、AIソリューション開発のなかでどのように活かされているのでしょうか。開発チームの3人の挑戦を紹介します。
システム開発、オフィス営業、データサイエンス。異なる経験がAI開発の力に
AIソリューション開発チームを率いる伊藤謙太郎さんは、大手SIerでのシステム開発や、流通・小売業界での新規事業などを経験してきました。


技術的な知識だけでなく、お客様と直接向き合ってきた経験を活かし、「何がつくれるか」よりも「誰の、どんな課題を解決するのか」を大切にしています。


一方、酒井美帆さんは、イトーキでオフィス営業、人事、ABWコンサルティングなどを経験。現在は、その知見を活かしながらAIソリューションの企画に携わっています。


新しい機能を考える際にも、お客様の総務担当者やデザイナーなど、さまざまな立場から課題やニーズを捉えられることが強みです。


そして、ベトナムのハノイ工科大学でデータサイエンスを学んだファム・ニュンさん。統計学やプログラミング、AIの専門知識を活かし、オフィスから得られるデータの処理・分析やアプリ開発などを担当しています。


同じAIソリューション開発に携わりながらも、3人が培ってきた経験や、仕事を見る視点はそれぞれ異なります。
データだけでも、オフィスの知識だけでも生まれない価値
異なる専門性を持つメンバーが一緒に開発することで、どのような価値が生まれるのでしょうか。


その一例が、オフィスで「ABW(Activity Based Working)」がどの程度実践されているかを評価する指標の検討です。


ニュンさんは、データ処理や分析の知識を活かして、客観的に評価するためのスコアリング方法を検討しました。


しかし、データだけを見ていても、「働き方として何を評価すべきなのか」は判断できません。


そこで、オフィスや働き方に詳しい酒井さんと相談しながら、指標を形にしていきました。


データサイエンスの専門性と、オフィスや働き方に関する知見。異なる視点を掛け合わせることで、一人では答えを出せなかった課題に取り組むことができたのです。


もちろん、異なるバックグラウンドを持つからこそ、意見がぶつかることもあります。


それでも、お互いの考えの背景にある「なぜ」を突き詰めていくことで、一人ではたどり着けなかったアイデアや解決策が生まれるといいます。
AIが広げる、新しい領域への挑戦
それぞれの専門性を活かす一方で、3人はAIを活用しながら、これまで経験してこなかった領域にも挑戦しています。


伊藤さんにとって、オフィスや働き方は入社前には専門としてこなかった領域でした。周囲の人から学ぶことに加え、AIを活用することで、知らない領域について調べ、理解を深めるスピードが大きく変わったといいます。


酒井さんは、以前からプログラミングに興味がありながらも、自分でコードを書いて何かをつくることには高いハードルを感じていました。


しかし今は、AIと対話しながらアイデアを形にできるようになり、これまで「自分にはできない」と思っていたことにも挑戦できるようになりました。


データサイエンスを専門とするニュンさんも、開発中の不具合の原因を探ったり、新しい情報を調べたりする際にAIを活用し、試行錯誤のスピードを高めています。


AIによってできることが広がる一方で、3人が大切にしているのは、これまで培ってきた経験や知識を土台に、自分自身で考えながら仕事を進めることです。
異なる経験とAIを掛け合わせ、その先の可能性へ
「ITOKI OFFICE AI AGENTS」の開発チームでは、それぞれの専門性を持ち寄り、アイデアを形にして試し、改善を重ねながら開発を進めています。


AIによって、これまで専門外だと感じていた領域にも挑戦しやすくなり、仕事の可能性は広がっています。


一方で、新しい価値を生み出す土台となるのは、一人ひとりがこれまで培ってきた経験や専門性です。


異なる経験を持つ人が集まり、AIを活用しながら、それぞれの知識や視点を掛け合わせていく。


3人の挑戦は、これまでのキャリアを新たな領域で活かすことや、自分の仕事の可能性を広げることについて、考えるきっかけを与えてくれます。


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ストーリーの全貌は「ITOKI STORY」で公開中
本記事では一部をご紹介しましたが、3人それぞれのキャリアやAI活用の工夫、開発チームでの試行錯誤など、ストーリーの全貌は「ITOKI STORY」で紹介しています。


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異なる経験×AIが、可能性を飛躍させる。「ITOKI OFFICE AI AGENTS」開発チームの挑戦
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