「働く」をもっと快適に、もっと自分らしく。AIが導く育てるオフィス

2026.10.01 13:30
「会議室がいつも埋まっている」「出社したのに、集中して仕事ができる場所がない」「せっかくオフィスに来ても、話したい人がどこにいるのか分からない」――。日々働くなかで、そんな小さな不便を感じたことはないでしょうか。


働き方や組織が目まぐるしく変化する今、オフィスに求められる役割も変わっています。働きやすさはもちろん、生産性を高めたり、人を採用したりするうえでも、オフィスの重要性は高まっています。


そんななか、AIによってオフィスづくりや私たちの働き方は、どのように変わっていくのでしょうか。


今回は、AIソリューションの開発に携わるメンバー3名へのインタビューを通して、AIを活用したこれからのオフィスづくりと、その可能性を紹介します。
オフィスは「一度つくったら終わり」ではない
これまでのオフィスは、一度つくったら長く使い、古くなったら家具を入れ替える、といった考え方が一般的でした。


しかし今は、事業環境や社会環境の変化が速く、組織や働き方も変わり続けています。
だからこそ、オフィスも「一度つくったら終わり」ではなく、実際の使われ方を捉えながら、その時々の課題や働き方に合わせて継続的に改善していくことが求められています。


そこで鍵になるのが、データとAIの活用です。


オフィスが実際にどのように使われているのかをデータから捉え、AIで分析することで、これまで感覚だけでは分からなかった課題や改善のヒントを見つけられる可能性が広がっています。
AIで、オフィスづくりはどう変わる?
AIによって変わることは、大きく二つあります。


一つは、オフィスをつくるプロセスです。


現在のオフィスづくりでは、働く人のニーズだけでなく、人材採用や人的資本経営、サステナビリティなど、さまざまな要素を考慮しながら要件を整理する必要があります。
生成AIを活用することで、そうした複雑な情報を整理し、オフィスづくりのプロセスをよりスピーディーに進められる可能性があります。


もう一つは、オフィスが完成した後の使い方です。


実際の利用状況をデータから捉えることで、会議室やスペースの使われ方を見直したり、その時々の働き方や組織の変化に合わせて改善したりすることができます。
オフィスを完成させて終わるのではなく、データを見ながらより良い環境へと変えていく。AIによって、そんなオフィスづくりが可能になろうとしています。
AIを活用した、新たなソリューション開発
こうした可能性を形にするため、イトーキでは現在、「ITOKI OFFICE AI AGENTS」の開発を進めています。


オフィスに関するさまざまなデータを活用し、複数拠点の利用実態の分析やオフィスの課題・改善ポイントの抽出、空間の効率的な利用などを支援する3つのAIエージェントです。


現在はまだ開発段階。プロトタイプをお客様に見ていただき、「どんな場面で使えそうか」「どんな機能が必要か」といった意見をもらいながら、改善を重ねています。
AIでできることが増えたからこそ、「何をつくるか」が重要に
AIソリューションの開発では、これまでよりもアイデアを素早く形にできるようになりました。


一方で、できることが増えたからこその難しさもあります。


「技術的にできることと、お客様が本当に求めていることの距離を縮めるのは難しい」
開発メンバーが大切にしているのは、「何がつくれるか」だけではなく、「誰の、どんな課題を解決するのか」という視点です。


どれだけ高度なものをつくっても、実際に使う場面がイメージできなかったり、抱えている課題の解決につながらなかったりすれば意味がない。


AIによってできることが広がるなかで、本当に必要なものを見極め、形にしていくことが、これまで以上に重要になっています。
「働く」をもっと快適に、もっと自分らしく
オフィスは、多くの人が一日の長い時間を過ごす場所です。


だからこそ、新しい技術やサービスによって、もっと快適に、自分らしく働ける場所にできる。


データやAIを活用しながら、働く人や組織の変化に合わせて、オフィスもより良い環境へと変えていく。


AIによって、オフィスづくりはどう変わっていくのか。そして、私たちの「働く」はどう変わっていくのか。


その可能性を探る挑戦が進んでいます。
ストーリーの全貌は「ITOKI STORY」で公開中
本記事では一部をご紹介しましたが、ストーリーの全貌は「ITOKI STORY」で紹介しています。


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「働く」をもっと快適に、もっと自分らしく。AIが導く育てるオフィス
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