「観光から関係」へ。鎌倉山で竹ある暮らしに触れるローカルな旅、盛況裏に終了

2025.08.06 13:00
鎌倉竹部
~「Deep Local Connect to KAMAKURA」鎌倉で“人”と“まち”に深くつながる、ローカルな旅~
関係案内所はつひので@材木座(所在地:神奈川県鎌倉市材木座2-1-17、運営:株式会社public and co.)が主催する体験型ツアー「Deep Local Connect to KAMAKURA~ 観光から関係へ。鎌倉で“人”と“まち”に深くつながる、ローカルな旅~」が、2025年7月11日(金)から14日(月)までの4日間、鎌倉市内で開催され、盛況のうちに全日程を終了しました。本ツアーは「観光する」から「関係する」への転換をコンセプトに、地域に根ざし、社会課題に向き合う“ローカルにアクションする人”たちとの出会いを通じて、地域の日常に深く触れることを目的としていました。

この中で、鎌倉竹部(所在地:神奈川県鎌倉市)は、3日目となる7月13日(日)に鎌倉山周辺で開催された「ローカルヒーローツアー」を担当し、鎌倉で実践している竹林と人の共生や、竹細工といった地域文化に触れる貴重な機会を提供しました。

鎌倉竹部が導いた「竹」を通じた地域との新しい繋がり

「Deep Local Connect to KAMAKURA」は、単なる観光に留まらず、参加者自身が「まちと関わる」アクターになることを目指す、これまでにない体験型ツアーです。地域に深く根ざした「ローカルにアクションする人」たちとの交流を通じて、地元に受け継がれてきた文化や価値観を肌で感じ、自身の暮らしと社会のつながりを見つめ直す機会を提供しました。
鎌倉竹部が担当した7月13日のプログラムは、通常、観光では訪れない鎌倉山の竹林で開催。「竹は宝物」という想いのもと、放置竹林を整備しながら竹細工・竹仕事をライフワークにする“半竹半X”な暮らしを実践する鎌倉竹部の活動に、一緒に参加する形でツアーを構成。参加者は、竹を削り、編み、活かす手仕事に触れる竹細工体験を通じて、自然との向き合い方や地域資源を大切にする知恵を実践的に学びました。
ウェルカムドリンクで、まずは今日の活動を共にする皆さんをお互いに知る時間を過ごしました。
竹の特性や「竹と人の持続可能な関係」についてお話し、敷地内の竹林から竹を間伐しました。


鎌倉山周辺の竹林での活動は、都会の喧騒を離れた非日常の体験を提供。特に、自然の中で切り立ての竹を使って食べる流しソーメンは、参加者にとって忘れられない思い出となりました。このプログラムを通じて、参加者は竹から広がる新しいまちとの関わり方を体験し、地域への理解と共感を深めることができました。
間伐した竹を使ってマイ竹箸を削りながら交流します。
自分で削ったお箸はこの日の思い出にお持ち帰りいただきました。
竹まるまる1本を使った竹流しソーメンを皆でいただきました。
切りたての竹を竹で割ってみる竹細工体験も行いました。

参加者からの声:感動と満足の声が続々

プログラムに参加した方々からは、ツアー終了後も高い満足度が寄せられています。
参加者のコメント(一部抜粋):
「ずっと参加してみたかった鎌倉竹部のみなさんと1日過ごせて幸せでした!美味しいご飯ときれいなバンブリーナの音色など竹の可能性と課題について知れたことが大きな学びでした。特に印象的だったのは、竹部のみなさんが、現状に満足していないことです。大人が本気で悩む姿から子どもたちが学ぶことは、大きいと日々感じています。」
「皆様が優しくて、すごく素敵な時間を過ごすことができたことと、竹との共生について分かりやすく学びながら、お箸作りなどが体験でき、色々なことがすごく勉強になりました。」

これらの声は、本ツアーが参加者に単なる楽しい体験だけでなく、地域文化への深い理解と、かけがえのない思い出を提供できたことを示しています。

鎌倉竹部がこのツアーを通じて伝えたかったメッセージ

鎌倉竹部は、今回の「Deep Local Connect to KAMAKURA 」への参画を通じて、身近にある竹という地域資源の新たな価値と可能性を感じてもらうことを目指しました。手仕事や自然との共生を通じて、地域資源を大切にする知恵や、人と自然が共存する持続可能な暮らしのあり方を体感していただくことで、「観光」という枠を超えた「関係性」を育むことに貢献できたと考えています。

今後の展望:観光地では見られない鎌倉の日常「Life with BAMBOO in KAMAKURA」企画進行中

今回のツアーでの手応えを活かし、鎌倉竹部では、日頃のワークショップやイベント装飾の取組みに加え、都内近郊のファミリーや海外からの旅行客を対象とした鎌倉版グリーンツーリズム「Life with BAMBOO in KAMAKURA」の企画を進めています。
この新ツアーでは、竹林から竹を間伐するところからスタートし、竹細工やクラフトの体験、竹を使った食事を通じて、竹と暮らしの関係について楽しく学ぶ一日を提供します。
鎌倉で実践している“半竹半X”な竹ある暮らしに触れ、観光地では見られない鎌倉の日常や豊かな自然と文化、そして地域との新しい関わり方を提供していく予定です。


ー開催概要ー
イベント名:Deep Local Connect to Kamakura ~「観光から関係」へ。鎌倉で“人”と“まち”に深くつながる、ローカルな旅~
開催日:2025年7月11日(金)~ 7月14日(月)
鎌倉竹部担当日時:2025年7月13日(日)
開催場所:鎌倉山周辺(鎌倉竹部担当プログラム)
主催:関係案内所はつひので@材木座(運営:株式会社public and co.)
プログラムオーナー(7月13日):鎌倉竹部
ツアーURL:
ー鎌倉竹部ー
2021年2月、鎌倉市極楽寺で創部。
竹林再生から始める竹細工の活動を行う大人の部活動。
“地域の竹を宝にかえる!”をコンセプトに、竹林を持続可能なかたちで再生し、人々が竹を身近に感じられるライフスタイルを提供する。人と竹のサステナブルな関係「半竹半X」な暮らしを実践中。
鎌倉竹部 URL:
本件に関するお問い合わせ先

株式会社GOOD BAMBOO KAMAKURA
所在地:神奈川県鎌倉市極楽寺
代表者:樋口 純子
設立:2025年03月
事業内容:竹林再生活動/ 竹細工・竹仕事に関する活動/ ワークショップ・イベント装飾企画運営/ 竹林ツーリズム企画など
E-mail:info@takakuratakebu.com

あわせて読みたい

浅草花柳界の価値を次世代へ--浅草花柳界 × 地域ブランディング研究所が描く、インバウンド高付加価値旅行者へ向けた “粋” な滞在づくり 6月10日(火)トライアルイベント実施のお知らせ
PR TIMES
【宮城県気仙沼市】高校生・大学生が対象!漁業ブによる「さかなたび 三陸ツアー2025」の参加者募集中
STRAIGHT PRESS
PAPABUBBLEより夏の風物詩「お盆」にちなんだ季節限定のミックス登場
PR TIMES Topics
福井のものづくり産地をめぐる新拠点 観光案内所「Craft Invitation」、鯖江市河和田に7月14日オープン
PR TIMES
〔5月24・25日〕第3回「歴史未来フェス」開催プログラムのお知らせ【横浜市歴史博物館】
PR TIMES
日本酒蔵のこだわりの詰まったオリジナルかき氷を期間限定で販売
PR TIMES Topics
宿場JAPAN主催・国内外の地域づくりプレイヤーが集う「LOCAL CONNECT」第2回 開催報告レポート公開
PR TIMES
【大分県竹田市】地域でのリアルな暮らしと仕事に触れる、2泊3日の短期滞在インターンシップ開催
STRAIGHT PRESS
こどもと旅するスーツケース「ヘイヘイ」に待望のキャビンサイズ登場
PR TIMES Topics
宿場JAPAN、全く新しい旅サービス「STORIES」をリリース!「旅をするほど世界がよくなる」地域還元型ビジネスモデルを提案
PR TIMES
新しい旅サービス「STORIES」が誕生。地域還元型ビジネスモデルを提案!
STRAIGHT PRESS
【船橋屋こよみ】果実感あふれる爽やかな桃スイーツが登場
PR TIMES Topics
【北海道】参加費無料で根室を満喫できる「地域おこし協力隊&移住者募集体験ツアー」開催!
STRAIGHT PRESS
【JR東海】JR東海グループ・中津川市・KESIKIが運営する地域デザインプログラム「Local Research Lab in 中津川」開始~地域の内外から参加者を募集し、まちの未来を“共創”~
PR TIMES
大人気赤ちゃん絵本『だるまさんと』絵本ナビオリジナルのランチグッズで登場
PR TIMES Topics
竹林整備から誕生した東武ホテルオリジナル“純国産メンマ”限定販売!「醤油風味」と「四川山椒風味」の2種類をご用意!
PR TIMES
岡山県新見市主催バスツアー×VTuberコラボ企画を実施 関係人口創出を後押し
PR TIMES
本格的な新米シーズンを前に早くも今年⼀番の味わいを皆様の⾷卓にお届け
PR TIMES Topics
Jリーグサポーター企画《スタまちツアー》 のメインビジュアル決定!/イラストレーター『きくち ひろ』氏描き下ろしイラスト
PR TIMES
長野県安曇野市「蕎麦畑オーナーシップツアー2025」開催報告
PR TIMES
手帳・ノートがきれいに整う回転日付スタンプ「nototo dater(ノトト データー)」登場
PR TIMES Topics