ZEB改修工事に関する特設サイトオープン

三谷産業株式会社
持続可能な未来へ向けた取り組みを可視化

三谷産業株式会社（本社：石川県金沢市／代表取締役社長：三谷 忠照、以下 三谷産業）は、空調設備工事セグメントのZEB（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）改修工事プロジェクトを広く社会に発信するための特設サイトを新たに開設いたしました。本サイトは、特に既存建物へのZEB化改修工事を中心に、その効果やプロセス、事例を分かりやすく伝えることを目的としています。

■環境負荷を大幅削減 ～ZEB化がもたらす持続可能な未来～
ZEBとはネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことを指します。CO2排出量の削減などを通じた環境への貢献はもちろん、高効率な空調設備の導入と再生可能エネルギーの積極的な活用による光熱費の削減や、建物の省エネ性能や環境配慮が可視化されることで企業のESG評価やSDGs対応にも寄与することから、近年関心が高まっています。

■“複合力”を最大限に活かす！三谷産業の空調設備工事セグメント
三谷産業の空調設備工事に携わる事業部では、空調設備、給排水衛生設備、消防・防災設備などといった建築設備の設計・施工を行っています。ベトナムのグループ会社と協働したBIM※の活用、情報システムセグメントのICTに関する知見を活用した業務効率化や徹底した安全管理など、各事業部やグループ会社と連携して課題を解決する“複合力”を駆使した提案力を強みとしています。
また、建築業界が抱える人手不足などの問題に対する取り組みや、低炭素社会やユニバーサルデザインといったより良い社会の実現を目指した活動も広く展開しています。さらに、環境負荷を低減し持続可能な社会を実現するための取り組みの一環として、既存建物を対象としたZEB化改修工事プロジェクトを積極的に進めております。これまでに、日本全国でさまざまな物件の施工を手掛けており、いずれも高い評価を得ています。


※【Building Information Modeling（BIM）について】
コンピュータ上で実物と同じような仮想３Dモデルをつくり、さまざまな属性情報を付加する設計手法です。設計・施工段階に加え、維持管理を含む建物ライフサイクル全体への活用が期待されています。
コーポレートサイト「MITANI BIM」ページでは、三谷産業のBIMの取り組みや実績についてご紹介しています。
「MITANI BIM」はこちら　

■特設サイトの特徴
本特設サイトでは、主に以下のコンテンツをご覧いただけます。
▸三谷産業のZEB化改修工事における強み
三谷産業はZEB化改修工事プロジェクトにおいて、施工のみにとどまらず、省エネ診断や補助金のご提案、建築・電気工事、メンテナンスまでを一貫して対応するトータルサポートを提供しています。さらに、建物を使用しながらの「居ながら工事」にも対応し、業務への影響を最小限に抑えた柔軟な施工計画を提案します。
▸施工事例
これまでに手掛けた案件について、建物名や工事内容、ZEB化改修工事によって実現したエネルギーの削減率などを実際の建物の写真とともに公開しています。施工事例は今後も随時追加していく予定です。


三谷産業は、環境保護やエネルギー効率化の実現に向けた取り組みを重要な使命と考えています。本特設サイトを通じて、三谷産業のZEB改修工事プロジェクトを広く社会と情報を共有することで、持続可能な未来の構築に貢献してまいります。


特設サイト「リニューアル工事で価値を高める三谷産業のZEB化工事」

（補足情報）
【三谷産業グループについて】

石川県金沢市で創業して97年、ベトナムで創業して30年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品／情報システム／樹脂・エレクトロニクス／空調設備工事／住宅設備機器／エネルギーの６セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2025年3月期：連結売上高103,072百万円／連結従業員数3,563名