東京・札幌・沖縄で作家・編集者・デザイナーが三日間集まり“本”を創り上げていくパブリッシングイベント「NovelJam 2025」開催

NPO法人HON.jp
三拠点で同時開催、クラウドファンディングも始動

NPO法人HON.jp（東京都練馬区、理事長 鷹野凌）は、作家・編集者・デザイナーがチームを組み、3日間で小説の執筆から出版までを完結させるライブパブリッシングイベント「NovelJam 2025」を2025年10月11日～13日に開催します。今回は東京・札幌・沖縄の三拠点で同時開催し、イベント運営費を募るクラウドファンディングも開始しました。

NovelJam 2025 公式お知らせページ

クラウドファンディングの募集ページ〈MotionGallery〉

NovelJamは、参加者がリアルに集まってチームを結成し、小説の執筆から編集・校正、表紙デザイン、販売までを3日間で完結させる、他でも類を見ないイベントです。
2025年の新たな挑戦：
- 三拠点同時開催：東京・札幌・沖縄で過去最大規模に拡大
- リアルタイム配信：編集会議の様子をオンライン配信（支援者限定）
- 地域間競争：拠点間での作品クオリティ競争を実施
- 完全ボランティア運営：NPOによる非営利での文化創造活動

参加者は3日間、小説創作のみに集中。時間制限という制約が、逆に創造性を爆発させる効果を生んでいます。

「NovelJam 2024」の様子

これまでの成果：
- 開催実績：2017年から6回開催
- 創出作品数：累計100作品以上
- 参加者の成果：各種文学賞受賞者、オーディオブック化作品を輩出

開催履歴：
- 第1回（2017年）：16作品を2日間で完成
- 第2回（2018年春）：2泊3日合宿形式で16作品
- 第3回（2018年秋）：密度の濃い16作品を創出
- 第4回（2019年）：1泊2日の短期集中で全作品完成
- 第5回（2021年）：コロナ禍でも「オンライン」形式で継続
- 第6回（2024年）：東京・新潟・沖縄三拠点で復活

「NovelJam 2024」の様子

地方自治体や創作者から「地方開催」の要望が高まる中、今回のクラウドファンディングは単なるイベント費用調達を超えた「日本の創作文化を根本から変革する社会実験」への支援募集です。
資金使途：
- 会場使用料（三拠点）：全国の創作者が集える「創作の聖地」を各地に創出
- プロフェッショナル謝礼：デザイナー・審査員による本格的な出版体験を提供
- 印刷製本費：参加者作品を実際の「本」として形にする感動を創造
- 広報宣伝費：潜在的創作者への機会提供で裾野拡大
- 事務局運営費：持続可能な創作生態系の構築

実現する社会変革：
- 地方創作者の機会平等化：居住地に関係ない創作機会の提供
- 短期集中創作手法の確立：新しい創作メソッドの全国普及
- 新しい出版モデルの実証：従来の出版業界への新選択肢提示
- 全国創作者ネットワーク形成：地域を超えたコミュニティ構築

6回で100作品。この数字は単なる統計ではありません。それは100の夢が実現し、100人の人生が変わり、100の新しい物語が世界に生まれたことを意味します。

3日間で物語が生まれる奇跡。決して簡単な挑戦ではありません。でも、だからこそ価値があり、おもしろく、未来をつくると私たちは信じています。一人では叶わない夢も、みんなで力を合わせれば実現できる。NovelJamが6回の開催で証明し続けてきたのは、まさにそのことです。

その奇跡を、より多くの方に体験していただきたいと思っています。

「NovelJam 2024」の様子

【NovelJam 2025 開催概要】
日時：2025年10月11日（土）～2025年10月13日（月） 10時～17時（東京会場は21時まで、最終日は15時に閉会式）
会場：東京・沖縄・札幌（詳細は後日発表）
募集人数：著者16名（編集・デザイナーの人数による）、編集者8名、デザイナー5名～8名（応募多数の場合、事務局にて選考を実施）

参加要項、注意事項、参加申込みなど、詳細は公式サイトのこちらのページをご確認ください。