毎月12日発売!【月刊BIOINDUSTRY 2025年6月号 特集:バイオレメディエーション】工業化を目指すバイオ専門情報誌のご案内

2025.06.12 12:30
株式会社シーエムシー出版
株式会社シーエムシー出版(本社:東京都千代田区、代表:金森洋平)は、雑誌『月刊BIOINDUSTRY 2025年6月号』を6月12日に発売します。紙媒体の「雑誌版」は税込6,050円(本体価格5,500円+税)で、当社ECサイト及び全国の書店でご注文を受け付けております。また同時に「電子版」も、電子書籍販売サイト「CMCeBook」にて税込5,500円(本体価格5,000円+税)で販売します。

■発行:毎月12日
■体裁:B5判、フルカラー
■ISSNコード:(雑誌版)0910-6545
■価格(税込):(雑誌版)6,050円/(電子版)5,500円

執筆者
椎葉 究 東京電機大学名誉教授;日本バイオリファイナリー(株)
西川直仁 (株)大林組
馬場俊介 (株)大林組
高畑 陽 大成建設(株)
山崎祐二 (株)竹中工務店
隅倉光博 清水建設(株)
奥津徳也 栗田工業(株)
保倉明子 東京電機大学
北島信行 (株)フジタ

目次
【特集】バイオレメディエーション
バイオレメディエーション(生物による汚染土壌・地下水の環境修復)技術の概説
1 本編「バイオレメディエーション特集」のはじめに
2 バイオレメディエーションの技術概要
3 環境汚染物質
4 環境汚染修復工法と評価の概説

油含有土壌のバイオレメディエーション技術
1 油による土壌汚染の問題
2 油含有土壌の測定方法と浄化目標
3 油含有土壌のバイオレメディエーション技術
3.1 掘削バイオ処理技術の概要
3.2 掘削バイオ処理の工法
4 油含有土壌の掘削バイオ処理の事例
4.1 バイオヒートパイル工法の概要
4.2 バイオヒートパイル工法の現場実証試験
4.3 浄化工事
5 新たな浄化促進資材の探索
6 まとめ

バイオスパージングによる汚染された土壌や地下水の浄化技術
1 バイオスパージングとは
2 バイオスパージングで浄化対象となる有害物質
3 バイオスパージングの浄化装置
4 バイオスパージングによる原位置浄化事例
4.1 ベンゼンとシアン化合物で汚染された地下水の浄化事例
4.2 ガソリンスタンドにおける浄化事例
5 まとめ

脱塩素細菌を利用する塩素化エチレン類汚染地下水の浄化技術
1 塩素化エチレン類による地下水汚染の特徴
2 脱塩素細菌を利用する塩素化エチレン類汚染地下水の原位置浄化技術
3 脱塩素細菌を活性化するための浄化材
4 塩素化エチレン類汚染地下水の脱塩素細菌を利用する浄化事例
4.1 即効性浄化材を用いる塩素化エチレン類汚染地下水の浄化実証と安全性評価
4.2 塩素化エチレン類汚染地下水のバイオバリアによる拡散防止検討事例
5 まとめ

加温による揮発性有機塩素化合物の原位置嫌気バイオスティミュレーションの効率化
1 揮発性有機塩素化合物の嫌気的バイオスティミュレーションに関与する微生物と実用上の課題
2 地盤加温による嫌気的バイオスティミュレーションの促進
3 揮発性有機塩素化合物の加温嫌気的バイオスティミュレーションの事例
4 加温によるバイオレメディエーションの促進効果の応用

アルカリ性の残土(スラッジ)中の六価クロム不溶化処理技術
1 はじめに
2 六価クロムの嫌気的バイオスティミュレーション処理の事例研究
3 嫌気的バイオスティミュレーション処理による六価クロム低減化の機構解析

Dehalococcoides属細菌コンソーシアによるTCEの嫌気的分解技術
1 はじめに
2 揮発性有機塩素化合物の分解機構
3 Dehalococcoides属細菌の特徴
4 Dehalococcoides属細菌を含む嫌気微生物群の大量培養
5 培養液の品質確認
6 バイオオーグメンテーションの現場実証試験
7 おわりに

Azoarcus sp. Strain DN11株を用いるベンゼン汚染地下水のバイオオーグメンテーションによる浄化技術
1 ベンゼンによる地下水汚染とベンゼン分解菌
2 嫌気性ベンゼン分解菌の単離と単離株の特徴
3 DN11株を用いるバイオオーグメンテーションの安全性評価
4 バイオオーグメンテーションによるベンゼン汚染地下水の浄化事例
4.1 汚染サイトの概要と浄化計画
4.2 汚染サイトから採取した土壌と地下水を用いる浄化適合性試験
4.3 大量培養したDN11株菌液を導入する原位置試験
4.4 DN11株菌液の導入による浄化工事とモニタリング結果
5 おわりに

重金属・半金属を対象とするファイトレメディエーション
1 重金属を高蓄積する植物:ハイパーアキュムレーター
1.1 ヒ素を高蓄積するシダ植物
1.2 テルルを高蓄積する微細藻類
2 ファイトレメディエーションで使用する植物種の探索
2.1 ハクサンハタザオの有効性と栽培体系の確立
2.2 選抜・交配による優良系統の確立と発芽促進法の開発

-----------------------------------------------------------------------
連載企画
大阪・関西万博「リボーンチャレンジ」出展企業のご紹介
(2025 年6 月3 日(火)~9 日(月))

-----------------------------------------------------------------------
月刊 BIOINDUSTRYとは
1984 年の創刊以来、バイオテクノロジーの工業化をテーマに、最新の技術・市場動向を提供して参りました。バイオ関連の動向を深く、広範囲に捉え「仕事に直結する」最新情報を提供しております。化学工業、医薬品工業、食品工業、農林水産、環境・エネルギー関連企業の研究開発職、企画開発職、経営層の方々、さらに大学や研究機関の研究者の方々など、あらゆるセクションの読者の皆様にご覧いただいている専門誌でございます。

・発行日 毎月12日(1984年創刊)
・価格(1冊) 雑誌版:6,050円(税込)/電子版:5,500円(税込)
・年間購読 雑誌版:66,000円(税込)/電子版:60,500円(税込)
・年度別一覧URL
・媒体資料URL 
・電子版販売サイト「CMCeBook」URL 

あわせて読みたい

ファーメンステーションと雪印メグミルクが未利用資源 再生・循環パートナーシップによる商品開発。スキムミルクの規格外品を発酵精製したエタノール配合『北海道産のスキムミルクを使った除菌ウエットティッシュ』
PR TIMES
【ライブ配信セミナー】麹菌の基礎と最新開発動向 ~食品のみならず化粧品用など各種用途も~ 7月25日(金)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
PR TIMES
愛犬との絆を深める屋外ドッグラングランドオープン
PR TIMES Topics
”わたのような着心地”のリラックスウェアを展開する紡績会社発オリジナルブランド<watanomama>がSENSE OF HUMOUR SALONでPOPUP STOREを開催。
PR TIMES
炭酸水ディスペンサー「Classe」神宮外苑花火大会に登場、バーテンダー考案の”会場限定”オリジナルドリンクを販売
PR TIMES
“毎日の腸活”を応援する腸活ドレッシング発売
PR TIMES Topics
材料評価および解析技術の活用による水素脆化の潜伏期から破壊に至るまでの実態を解明!水素脆化研究の最前線を詳説!月刊機能材料2025年7月号が発売!
PR TIMES
【ガスコンロによる子どものがんのリスクは成人のほぼ2倍!?】研究結果が示唆
ヨガジャーナルオンライン
アウトドアブランド【DOD】新型焚き火台「シェラもえファイヤー」予約受付開始。
PR TIMES Topics
塗料、接着、電子材料、医療、造形技術など幅広い分野に応用される光硬化材料の開発事例・関連技術を詳説!月刊機能材料2025年6月号が発売!
PR TIMES
【衝撃】全米でのPFAS汚染の訴訟件数は1万件超!3M社、デュポン社だけじゃない…それでも日本で健康被害の訴訟が起こる可能性が低い理由
Wedge[国内+ライフ]
WWFジャパン親善大使のディーン・フジオカ氏とコラボレーション、寄付付きオリジナルグッズ
PR TIMES Topics
毎月12日発売!【月刊BIOINDUSTRY 2025年7月号 特集:魚肉たんぱくのすばらしさと魚食普及活動】工業化を目指すバイオ専門情報誌のご案内
PR TIMES
『週刊文春』最新刊が、発売日からKindle Unlimitedで読めるようになりました!
PR TIMES
見た目のインパクトと実用性を兼ね備えたタオル「かまぼこタオル」登場
PR TIMES Topics
【事例紹介】RC造マンションの防水工事を実施。美観にも配慮した工法で、雨漏りを防ぐ方法を解説
PR TIMES
立体物に対して直接縫えるようになった『 MIRAIミシン』大阪・関西万博 8月5日~11日出展に向けてプロトタイプがついに完成。
PR TIMES
1枚の紙があればいつでも紙ヒコーキが折れる「着る設計図 いかヒコーキver」を発売
PR TIMES Topics
兵庫県丹波市にて自社社員が施工を手掛けたCLTパネルを用いた社員寮が完成
PR TIMES
全米で人気を博すトロピカルで深い味わいのバルバドス産プレミアムラム「ブンブー オリジナル」が日本上陸!2025年6月2日(月)より展開企業限定発売
PR TIMES
しっとり&むぎゅっとした食感の生ベーグルシリーズより第二弾登場
PR TIMES Topics