16歳のシニア犬・ちーちゃんとのリアルで愛おしい毎日を描く、心あたたまるエッセイ漫画『ちーちゃんですけどもっ!』第3巻出版プロジェクト。老いと向き合うからこそ見える愛犬との絆やともに過ごす時間の大切さを、全国の飼い主さんへ届けたい。目標達成後は英語版も世界へ発信予定!
※ 6月2日追記【目標達成のお礼】
皆様のおかげで、目標達成することができました。
応援、ご支援いただいた方へ感謝の思いで胸がいっぱいです。
本当にありがとうございます。
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了まで、より多くの方に知ってもらうために、ネクストゴール50万円を目指します。
みなさん、最終日まで一緒にこのプロジェクトを盛り上げて応援してください。
はじめまして。漫画家の「おます」と申します。
このたび、私の作品『ちーちゃんですけどもっ!』第3巻を出版するために、クラウドファンディングという新たな一歩を踏み出すことにしました。
この漫画は、私の愛犬・ちーちゃんとの何気ないけれど、かけがえのない毎日を描いたエッセイ作品です。一見、どこにでもあるような日常。でもそのひとコマひとコマが、私にとっては宝物のように愛おしい時間です。
ちーちゃんは「ウェスティ」の愛称で親しまれている、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの女の子。
日本ではあまり多くない犬種ですが、一度その魅力を知ってしまったら、もう虜になること間違いなしです。
まんまるでむちっとした体、ちょこんと短いあんよ、ふわふわ真っ白な毛並み。
そしてなにより、驚くほど豊かな表情。カメラを向けるとそっぽを向くくせに、ふいに見せてくれる上目づかいで見つめられると、毎回心を奪われてしまいます。
性格は、おおらかで自由奔放。
家族のことはしっかり見ているけれど、ちょっぴり頑固で、自分が納得しないと動かない(笑)。ボール遊びが大好きで、自転車のハンドルに取り付けた犬用シートに乗って風を感じるお散歩が日課。ドッグランでは全力疾走したあと、さっと日陰で休憩するマイペースっぷりもまた、たまらなくかわいいんです。
そんなちーちゃんも、16歳を過ぎ、今では立派なシニア犬になりました。
若い頃のように元気いっぱいに駆け回ることは少なくなったけれど、それでも彼女は、変わらずまっすぐに、毎日を精一杯生きています。
足元がふらつく日もあるし、急に食が細くなって心配することもあります。それでも時として、私の隣にちょこんと座り、じっと見上げてくれるあの目を見てしまうと、すべてが報われたような、優しい気持ちに包まれます。
『ちーちゃんですけどもっ!』では、そんなちーちゃんとの生活を、笑いあり、涙あり、そして少しドタバタな毎日を飼い主の目線で描いています。
この作品を通して、「うちの子もこんな感じだったなあ」と懐かしさを感じたり、「こんな日が来るのかな」と未来を思ったり――そんなふうに、読んでくださった方にとって“身近な物語”として寄り添えたら、これほど嬉しいことはありません。
これまでSNSを通して、ちーちゃんの存在をたくさんの方に知っていただきました。届いたメッセージや温かなコメントに、私は何度も救われ、はげまされてきました。
だからこそ今回、第3巻ではクラウドファンディングを通して、まだ出会えていない方々にも、ちーちゃんのことを届けたいと思ったのです。
シニア犬との暮らしは楽しいことばかりではありません。でも、その中には小さな発見や、穏やかな笑顔がぎゅっと詰まっています。
ちーちゃんが私に教えてくれたこと――命と向き合うことの尊さ、なんでもない日常の大切さ、そして静かに寄り添うやさしさ。それらを漫画という形で伝えられたらと願っています。
第3巻では、そんな“今”のちーちゃんとの日常を、シニア犬ならでの病気もありのままに、その対応も明るく前向きなトーンで描いていきます。
ページをめくるたびに「くすっ」と笑って、「そうそう」と共感して、そして飼っている愛犬や虹の橋を渡ってしまった愛犬を思い浮かべるような──そんな一冊になれたら、私はとても幸せです。
『ちーちゃんですけどもっ!』は、16歳のシニア犬・ちーちゃんと暮らす飼い主の日常を描いた、ほっこりして、ちょっぴり泣けて、ふっと笑えるエッセイ漫画です。
読んだ人の心がほんの少し軽くなったり、温かくなったり、そんな時間を届けられたらと願いながら描いてきました。
ちーちゃんは、年齢を重ねた今も、マイペースでちょっぴり気まぐれ、だけどどこか人間みたいに表情豊かで、そっと寄り添ってくれる存在です。
そんな彼女との日々は、若い頃のにぎやかさとはまた違った、静かでやさしい喜びに満ちています。
シニア犬との暮らしは、病気や介護のこと、老いによる変化、そして避けられない別れのことなど、不安や戸惑いがつきまといます。
けれど、そのひとつひとつに向き合いながら過ごす日々は、私にとって何よりも大切で、かけがえのないものになっています。
ふとしたしぐさに笑ったり、急な変化に不安になったり、何でもない時間が突然いとおしくなったり。
この作品には、そうした毎日の積み重ねから生まれる、心のひだや小さな奇跡がたくさん詰まっています。
読んでくださる方が、「あ、うちもこんな感じかも」と共感したり、「これから先の時間をもっと大切にしよう」と気付きになったり。
肩肘張らずに読めるけれど、読み終えたあと、心の奥にじんわりとあたたかい余韻が残る──
そんな特別な一冊にしたいと願っています。
この漫画は、「シニア犬との暮らしって、こんなにも大変だけど、あたたかいんだよ」ということを、押しつけがましくなく、くすっとした笑いを通じて伝えていくような作品です。
かわいさだけでは語りきれない、命とともに生きるということのリアルを届けたい。
そんな想いが、この物語の芯にあります。
愛犬と長い時間を共にしている方にも、これからわんちゃんを迎えようとしている方にも。そして、過去に愛しい存在を見送った方にも。
どんな人の心にも、あたたかく届いて、命の大切さを改めて知る作品になることを目指しています。
私には、今どうしても伝えたいことがあります。
それは、16歳の愛犬・ちーちゃんと歩んできた日々の中で、私自身が心から感じた「シニア犬との暮らしの尊さ」、そしてそのかけがえのなさです。
『ちーちゃんですけどもっ!』第3巻は、そんなちーちゃんとの日常を通して見えてきた、シニア犬とのリアルな日々を描いたエッセイ漫画です。
老いにともなう変化は、ある日突然やってきます。
通院が当たり前になり、生活リズムが変わり、以前は簡単だったことが少しずつできなくなっていく。不安や戸惑い、寂しさや葛藤――正直、シニア犬との生活は楽しいことばかりではありません。
けれど、そのすべてを抱きしめてずっと一緒にいたいと思える時間が、そこには確かに存在しています。
私がこの漫画に込めたのは、「大変だけど、それ以上に愛おしい」という真実です。
何気ない毎日の中でふとこぼれる笑いや、ちょっとした変化への気付き、老いてなお変わらぬその瞳の力強さ。
ちーちゃんと過ごす時間のひとつひとつが、私の中に深く刻まれ、気づけばそれがかけがえのない物語になっていました。
この作品は、その物語を一人でも多くの方と分かち合いたいという、私の強い想いから生まれました。
そして、それは今まさにシニア犬と暮らしている方だけでなく、これから愛犬がその時期を迎える方、あるいはこれから犬を迎えようとしている方々にも、届いてほしいと思っています。
近年、ペットと暮らすご家庭は増え、同時に“ペットの老い”と向き合う機会も確実に増えてきています。
けれど、その現実について、安心して語り合ったり、備えたりできる情報や心構えは、まだまだ少ないのが現状です。私はこの漫画を通して、そんな不安を抱えるすべての飼い主さんに「大丈夫、あなたは一人じゃないよ」と伝えたい。
“ペットの老い”に対して、少しでも前向きになれるような、道しるべになればと願っています。
また、ちーちゃんは「ウェスティ(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)」という、日本ではあまり多くない犬種です。
ちょっぴり頑固で、べたべたはしないけれど、ちゃんと心の奥では家族を大切に思っている──そんなツンデレでおもしろい一面があるのも、ウェスティらしさの魅力です。
ちーちゃんの存在を通じて、「犬の個性って本当にさまざまなんだな」「どの子もみんな、かけがえのない家族なんだ」と感じてもらえるようなきっかけも、届けられたらと思っています。今回のプロジェクトでは日本国内で1,000部の販売突破を目指します。
これは、ちーちゃんとの物語を届けるための「覚悟の数」であり、「共感の輪を広げるための第一歩」だと私は捉えています。
さらに、目標を達成したあかつきには、英語版の制作にも挑戦します。
ウェスティは海外では人気のある犬種。
だからこそ、ちーちゃんの物語を世界中の“犬と生きる人たち”の心にも届けたい。言葉や文化の違いを超えて、「命とともに生きることの尊さ」を感じ合えることは、きっとできると信じています。
オンデマンド出版の力を活かして、笑顔と学びにあふれたこの作品を、世界へ向けて発信していくことが私のもうひとつの挑戦です。
このプロジェクトは、命と暮らす日々の中で生まれる、ささやかな喜びや、切なさ、そして深く静かな愛情を、「物語」として紡ぎ、それを必要としている誰かに手渡すための、大切な一歩です。
私は、この作品を通じて、人と犬との“見えない絆”の存在を思い出してもらえたらと思っています。
そして、この漫画が、誰かの心を少しだけあたためたり、愛犬やペットとの暮らしの新しい気付きになれたら、それ以上に嬉しいことはありません。
『ちーちゃんですけどもっ!』は、私が人生で初めて犬と暮らした日々から生まれた漫画です。
相手は、ぬいぐるみのような見た目で人々のハートを撃ち抜く──けれども中身は筋金入りの頑固者──「ウェスティ(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア)」という犬種のちーちゃん。
そのかわいさに一目惚れして迎え入れたものの、当初は右も左もわからず、思い通りにならない毎日に「こんなに自由な犬、いる!?」と驚きの連続でした。
たとえば、呼んでも知らんぷり(気分じゃない時)、散歩の途中で急に「帰る」とUターン、ボール遊びは大好きだけど“投げて持ってくる”かは気分次第。
そんなちーちゃんに振り回されながらも、一緒に過ごす中で生まれた出来事のひとつひとつが、今では笑い話であり、大切な思い出になっています。
その経験をもとに描いた第1巻・第2巻は、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただき、SNSでの発信にも多くの共感の声が届きました。
「うちの子も同じ!」「気持ちがすごくわかる」といったコメントや感想の数々に、私は何度も励まされてきました。
また、私は以前漫画賞を受賞したこともあり、『ちーちゃんですけどもっ!』では「犬の気持ち、きっとこうなんだろうな」という表現を常に意識して描いてきました。ちーちゃんは現在16歳。立派なシニア犬です。
以前は「病院?行ったことないよ!」という健康優良犬でしたが、近ごろは通院も増え、月3万円ほどの医療費がかかることもあります。
それでも、ちょっと甘えるような目で見つめてきたり、眠りながら足をぴくぴく動かして夢を見ていたり──そんな何気ない仕草に、今は以前よりもっと深く感動するようになりました。
近年では、犬を飼う人が増える一方で、「老い」とどう向き合うかについては、なかなか語られることがありません。
「シニア犬って、どんな風に変わっていくの?」「介護って、何から始めればいいの?」
そんな疑問や不安に寄り添いながら、でも重くなりすぎず、ちょっぴり笑って、読んだあとには「また明日も頑張ろう」と思えるような、そんな作品を目指しています。
第3巻では、病気や介護といったテーマにも一歩踏み込んで描きつつ、それでも全体は明るく、温かく。ちーちゃんのクスッと笑える“こだわり”や、マイペースで不思議な行動も織り交ぜながら、「読んでいて癒された」「なんだかほっとした」と思っていただけるようなトーンでお届けする予定です。
ただのエッセイではなく、「犬ってやっぱり最高だなあ」と、読みながら何度も思える一冊。
そして、ちょっぴり未来のシニア犬との暮らしを想像できるような一冊。
そんな“日常のリアルをおもしろく表現する漫画”として、これからも描き続けていきます。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意させていただきました。【漫画「ちーちゃんですけどもっ!」第3巻+ちーちゃんステッカー2枚セット】
漫画「ちーちゃんですけどもっ!」第3巻をお送りさせていただきます。
さらに、ちーちゃんステッカー2枚をお送りさせていただきます。
作者「おます」からのお礼のメッセージ付きです。【あなたのわんちゃんの写真を掲載します】
20名限定であなたの愛犬のお写真と名前を漫画「ちーちゃんですけどもっ!」第3巻の巻末に掲載させていただきます。
巻末1頁に20コマ掲載予定です。【企業スポンサー】
漫画「ちーちゃんですけどもっ!」第3巻の企業スポンサーになれる権利です。
企業スポンサーとして漫画巻末に企業名、商品や企業のHPのQRコードを掲載させていただきます。
上記以外にもリターンをたくさん用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2025年5月 クラウドファンディング開始
2025年6月末 クラウドファンディング終了
2025年7月 漫画『ちーちゃんですけどもっ!』第3巻発売
ここまで目を通してくださって、本当にありがとうございます。
『ちーちゃんですけどもっ!』は、私とちーちゃんが一緒に過ごしてきた16年のすべてを込めた作品です。
子犬のころのやんちゃな姿、成犬になってからの落ち着き、そして今──
静かに、でもしっかりと私のそばにいてくるちーちゃんの存在は、私の心を支え、生き方そのものに影響を与えてくれました。
犬との関係は、年月とともに変わっていきます。
でもそれは、薄れていくものではありません。
むしろ、目に見えない絆は一緒に暮らした時間の分だけ、確かに深まっていきます。
言葉を交わさなくても、目が合っただけで伝わる気持ち。
呼ばなくてもそっとそばに来てくれる、その静かな信頼。
気づけば、いつの間にか「家族」という言葉では言い尽くせないほど、大切な存在になっていました。
けれど、シニア犬との暮らしは、楽しいことだけではありません。
老い、病気、介護、そして別れの足音──
ある日突然、目をそらしたくなる現実が目の前に現れることもあります。
それでも私は、立ち止まりたくないんです。
この命と、真正面から向き合いたい。
なぜなら、そうやって向き合った先にこそ、ただの「かわいい」だけではない、もっと深くて、あたたかくて、美しいものがあると信じているから。
ちーちゃんと過ごす、なんでもない一日一日が、私にとっては奇跡のようです。彼女が見せてくれる何気ないしぐさや、ちょっと気まぐれな態度、そのすべてが愛おしくて、今では何もかもが宝物です。
そして、一日でも長くこの生活が続くことを願っています。
この作品を通して伝えたいのは、「特別なことをしなくてもいい」ということ。
ただそばにいてあげること。
今日をともに生きること。
その“当たり前”こそが、どれだけ尊く、かけがえのないものなのか──
私はこの第3巻に、そのメッセージを込めました。
ちーちゃんは、誰もが振り向くような“ドラマチックな犬”ではありません。
でも、その控えめな個性のなかに、深いやさしさと静かな愛が宿っています。
私はこの子に出会えて、本当によかった。
この16年間は、私の人生にとって、何よりも尊い贈り物でした。
だからこそ、この作品をもっと多くの人に届けたい。
いま、愛犬と向き合っている方にも、これから迎える方にも、過去に見送った経験がある方にも──
この物語が、そっと心に寄り添う“あたたかな風”になってくれると信じています。
ちーちゃんと私のかけがえのない日々が、誰かの希望になるように。
応援、どうぞよろしくお願いいたします。
※このプロジェクトは叶舎合同会社がサポートしています。漫画家のおます様より依頼をうけて叶舎合同会社がプロジェクトを実行します。