水難事故ゼロを目指し、「ういてまて」を子どもたちへ ティップネス・キッズ全店で「着衣水泳体験会」を今年も開催

2025.05.22 10:30
株式会社ティップネス
5月25日、6月15日にはJSSスイミングスクールとの共同開催も

関東・関西・東海地区を中心に総合フィットネスクラブおよび24時間トレーニングジムを展開する株式会社ティップネス(本部:東京都千代田区、代表取締役社長:岡部智洋)は、夏のレジャーシーズンを前に、子どもたちが水難事故から命を守る方法を学ぶ「着衣水泳体験会」を、ティップネス・キッズ全店舗で順次開催します。あわせて5月25日(日)および6月15日(日)には、株式会社ジェイエスエス(JSSスイミングスクール)と共同での開催も予定しています。
□開催の背景:子どもを取り巻く、水に関する厳しい状況
子どもたちにとって楽しい夏のレジャーシーズン。ですが一方で、毎年この時期には痛ましい水辺の事故が後を絶ちません。警察庁によると、令和6年夏期における中学生以下の水難者数は105名で、そのうち約17%にあたる18名が死亡もしくは行方不明となっており、この割合はコロナ禍にあたる令和4年を除いた過去5年間でみると概ね横ばいです。(警察庁生活安全局生活安全企画課「令和6年夏期における水難の概況」より)

また、プール施設の老朽化などを背景に、小中学校での水泳授業は減少傾向にあり、子どもたちが実際に水に触れその怖さを学ぶ機会も減っています。

□子どもの命を守る合いことば「ういてまて」の浸透を目指して
ティップネスでは、子どもの水難事故ゼロを目指し、2023年より着衣水泳体験会を各店にて開催しています。
水難事故の多くは衣服を着たままの状態で発生します。普段は泳げる子どもでも、着衣のまま水に落ちれば歩くことも泳ぐことも容易ではないため、浮いて救助を待つことが命を守るうえで重要とされています。着衣水泳体験会では、命を守る合いことば「ういてまて」の浸透を目指し、JSSスイミングスクールと共同で開発したプログラムに沿って、いざというときのための心構えから、救助の待ちかた、浮き具として利用できる物の活用方法などを体験しながら学びます。

□地域に広く開放しておこなう着衣水泳体験会の開催予定
ティップネスでは、地域にひらかれたフィットネスクラブを目指す「OPEN TIPNESS」の活動の一環として、会員だけでなく、地域住民の方々も対象に着衣水泳体験会を開催します。
1)ティップネス各店での開催日程
5月開催
▶29日(木)中野店/田無店/川口店  ▶30日(金)五反田店/上飯田店/武庫之荘店/太田店  
▶31日(土)石橋店/京橋店/宮崎台店/江南店/二俣川店/川崎店/瑞江店/武蔵藤沢店 

6月開催
▶5日(木)浜松葵東店  ▶8日(日)蘇我店 ▶18日(水)鴨居店  ▶24日(火)塚口店
▶25日(水)南行徳店  ▶26日(木)藤枝店/鶴見店  ▶29日(日)天王寺店/喜多見店/蒲田店/高槻店/イオンモール川口店/渋谷区スポーツセンター/和光市わぴあ 
▶30日(月)下井草店

7月開催
▶21日(月・祝)船橋店/大泉学園店  ▶29日(火)木場店  ▶31日(木)綾瀬店
※各店開催日程は都合により変更の場合もございます。
※氷川台店・国領店・新小岩店・横浜店・東武練馬店はすでに開催済みです。

2)JSSスイミングスクールと共同での開催日程
1.日程:5月25日(日)10:15~11:45
 会場:JSSスイミングスクール立石(東京都葛飾区立石2-31-9)
 ※葛飾区水泳連盟主催

2.日程:6月15日(日)10:15~11:45
 会場:JSSスイミングスクールおゆみ野(千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-17-1)

※いずれもメディア関係者の方からの取材を受け付けております。ご取材を希望される場合は、あらかじめ広報担当までご連絡ください。
□自施設以外での開催もおこない、広く着衣水泳の体験機会を提供
実際の海や川では、衣服を着たままの入水には大きな危険が伴います。また公営・私営を問わずプールでは一般に、着衣での入水は禁止されています。小中学校の水泳授業が減少する中、ティップネスでは、訓練されたコーチ陣による万全なサポート体勢のもと、自施設に加えて自治体や企業との連携による小中学校等での出張開催も積極的におこない、地域に着衣水泳の体験機会を提供する活動を拡大していきます。そして子どもの命を守る「ういてまて」の浸透を促進していくことで、地域の健康・生活拠点としての使命を果たしてまいります。
2025年開催実績(中央区立阪本小学校 着衣水泳体験会 開催レポート)
開催日:5月12日(月)
場所:中央区立阪本小学校のプール
対象:3年生の児童45名

当日は、ゲスト講師に岩崎恭子さん(バルセロナ五輪金メダリスト、「着衣泳を広めるプロジェクト」プロジェクトリーダー)をお招きし、「水中歩行」「ういてまて」の体験授業を行い、服を着て水の中で動くことの難しさや、万が一、水難事故に遭ったときに命を守るための行動を学びました。また、泳ぐことが苦手な児童を中心に、ライフジャケットを着用することで、泳げない人でも簡単に浮いて呼吸を確保できること、ライフジャケット着用の重要性を体感していただきました。
※本プレスリリース掲載の写真は、阪本小学校の開催風景ではありません。
自治体などからの開催に関するお問合せ窓口:
ティップネス スクール事業企画部 tpk_school@tipness.co.jp

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