介護問題をテーマにした感動の舞台作品 日穏-bion-『月の海 2025』東京・宇都宮・富山の3都市で再演決定

2025.04.25 12:00
カンフェティ
宇都宮出身、富山出身俳優が出演! 楽曲提供にはアニメ「僕のヒーローアカデミア」などの作曲家・林ゆうき氏
日穏-bion- 第18回公演『月の海2025』が下記の通り3都市にて上演されます。
【東京公演】2025年8月20日 (水) ~ 8月31日 (日)/テアトルBONBON(東京都中野区中野3-22-8)
【宇都宮公演】2025年9月5日 (金) ~ 9月7日 (日)/栃木県総合文化センター・サブホール(栃木県宇都宮市本町1-8)
【富山公演】2025年9月12日 (金) ~ 9月13日 (土)/富山県民小劇場ORBIS(富山県富山市桜町1-1-61)

チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。※宇都宮公演のみカンフェティ取り扱いなし
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あの感動が蘇る!!
2016年、2018年と2度上演して好評を博し、人気ドラマの原作にもなった作品。
多くの再演を望む声にお応えして、この度再々演が決定しました。

音楽はドラマや映画、アニメの劇判で絶大な人気を誇る作曲家・林ゆうき氏による全編オリジナル曲!!
さらに、2018年に「月の海」の姉妹作として上演した「星の砂」の舞台映像も上映します。

そして今回も東京公演に加えて、宇都宮、富山でも上演。
宇都宮での公演は今回で6回目となり、出演者のうち、主宰の岩瀬顕子さん(宇都宮女子高校卒業)、毎回ファンの心を掴んで離さない剣持直明さん(宇都宮東高校卒業)、そして今回初参加となる中三川雄介さん(宇都宮東高校卒業)の3名が、いずれも宇都宮市の出身です。
一方、富山での公演は7回目を迎え、富山市出身の俳優・内浦純一さんが出演するほか、主宰の岩瀬顕子さんの祖母も富山市出身というご縁があります。
◇STORY
仕事を辞め、結婚も諦めて実家で母の介護に専念している望月 静。認知症が進行し、娘の存在さえも分からなくなってしまった母を一人で介護することに限界を感じ、借家を明け渡すタイミングで老人ホームに入所させることを決心する。どうしても後ろめたさを覚えてしまう静は、なんとか自宅での最後の時間を楽しんでもらいたいと願うが、母は5年前に行方不明になった静の弟・豊に会いたいと言って困らせる。
そんなある日、死んだと思っていた豊が突然帰って来る!?果たして彼は本当に豊なのか・・・。
親の介護という身近な話題を軸に「家族」や「いのち」をテーマとした主人公2人の再生物語。笑って泣けて、最後に心がじんわり温かくなる日穏テイスト満載の舞台です。
作品概要
日本では高齢化が進み、「介護問題」は社会全体の重要な課題となっています。厚生労働省のデータによると、2025年には要介護認定者数が717万人に達すると見込まれており、それに伴い、介護離職や介護うつの増加も懸念されています。
本作は、脚本家自身の経験と綿密な取材をもとに、介護の現実を描いています。誰もが当事者となり得る「介護問題」に対し、介護を経験している方々には共感と気づきを、また、介護職への関心を高めるきっかけを提供できると確信しています。
また、アフタートークでは、介護の専門家を招き、現場の実情について語っていただく予定です。

さらに、今最も注目される作曲家の一人である林ゆうき氏 が、本作の劇中音楽を担当します。林氏は、木村拓哉主演の「Believeー君にかける橋ー」やNHK朝ドラ「あさが来た」などのドラマや映画作品をはじめ、「ポケットモンスター」「ハイキュー!!」といった人気アニメの劇伴まで幅広く手がけ、国内外で高い評価を受ける作曲家です。そんな林氏が日穏の舞台を観劇後「ぜひ日穏公演の作曲を担当させてほしい」と逆オファーを寄せてくださった事から、2023年の「オミソ」に引き続き、今回も楽曲を提供していただく事になりました。
実績
「月の海」の初演後にドラマのプロデューサーから脚本執筆のオファーをいただき、2017年春に放送されたテレビ朝日系ドラマ「警視庁捜査一課9係 Season12」第7話の脚本を担当。このエピソードは「月の海」をベースに設定が構築され、多くの視聴者から高い評価をいただきました。
さらに、2021年には舞台を原作とした中編映画「月の海」(萩生田宏冶監督)も制作され、国内外の映画祭での受賞を果たすなど、その評価は舞台という枠を超えて広がりを見せています。
プロフィール
日穏-bion-主宰(脚本・プロデュース・出演)
岩瀬顕子(いわせ あきこ)

栃木県宇都宮市出身(とちぎ未来大使)
バージニア州立ウィリアム&メアリー大学 国際関係学部卒業
一般社団法人とちぎ映画演劇文化協議会・代表

2017年、短編作品のコンペティション「劇王東京III」で優勝。全国大会となる「神奈川かもめ短編演劇祭」にて「戯曲賞」と「俳優賞」をダブル受賞。日穏以外にも人気劇団に客演するなど舞台を中心に活動してきたが、近年は国内外の映画やドラマにも出演。
Netflix映画「アースクエイクバード」(リドリー・スコット製作総指揮)では、アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルの友人役を演じ、映画「MINAMATA(ミナマタ)」(アンドリュー・レビタス監督)では、ベルリン国際映画祭でジョニー・デップ、真田広之らと共にレッドカーペットを歩く。
2021年1月に脚本、プロデュース、主演した中編映画「月の海」(萩生田宏治監督)は、国内外の映画祭で受賞。2023年に公開した長編映画「シェアの法則」(久万真路監督 出演:小野武彦、宮崎美子、貫地谷しほり等)でも脚本、プロデュース、出演し、主題歌の作詞も担当する。
脚本家としては日穏作品の他、テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」、「特捜9」、NHKBSプレミアムドラマ「お父さんと私のシベリア抑留」、劇団青年座公演「シェアの法則」等、幅広く手掛けている。
その他、NPO法人きざしのメンバーとして、児童養護施設の子供たちを支援する活動にも積極的に関わっている。
出演
内浦純一(うちうら じゅんいち)

富山県富山市出身 神戸学院大学法学部卒業
高校時代、テニスでインターハイ出場。大学卒業後、狭き門を突破して仲代達矢主宰の「無名塾」に入塾。
その後、映画、テレビ、舞台、ラジオパーソナリティー、連載執筆など多方面で活躍。地元富山での活動も、チューリップテレビ「柴田理恵認定!ゆるゆる富山遺産」、富山テレビ放送「富山いかがdeSHOW」、北日本新聞の連載コーナーなど多数。
近年の出演作はドラマ「相棒」(テレビ朝日)や「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日)など。本木克英監督「大コメ騒動」「カーリングの神様」等にも出演。
公演概要
日穏-bion- 第18回公演『月の海2025』

【東京公演】
公演期間:2025年8月20日 (水) ~ 8月31日 (日)
会場:テアトルBONBON(東京都中野区中野3-22-8)

■チケット料金 ※当日は500円増し
一般:5,500円
U-25:4,000円
高校生以下:2,500円 (※U-25及び高校生以下は要証明書)
(全席指定・税込)

「星の砂」映像鑑賞チケット:1,500円(自由席・税込)
※8月24日(日)16:30、8月28日(木)18:00、8月31日(日)11:30の回

【宇都宮公演】※カンフェティ取り扱いなし
公演期間:2025年9月5日 (金) ~ 9月7日 (日)
会場:栃木県総合文化センター・サブホール(栃木県宇都宮市本町1-8)

■チケット料金 ※当日は500円増し
一般:5,000円
高校生以下:2,500円 (※高校生以下は要証明書)
(自由席・税込)

「星の砂」映像鑑賞チケット:1,500円(自由席・税込)
※9月6日(土)16:00の回

【富山公演】
公演期間:2025年9月12日 (金) ~ 9月13日 (土)
会場:富山県民小劇場ORBIS(富山県富山市桜町1-1-61)

■チケット料金 ※当日は500円増し
一般:5,000円(自由席・税込)
高校生以下:2,500円 (※高校生以下は要証明書)
(自由席・税込)

<出演者>
内浦純一、岩瀬顕子、剣持直明(劇団だるま座)、堂免一るこ、永滝元太郎、中三川雄介、塚本小百合、粥川大暉、たんじだいご

<スタッフ>
企画・脚本…岩瀬顕子 
演出…たんじだいご 
音楽…林ゆうき
演出助手…樺沢大輔(劇団だるま座) 
照明…松本 永 (eimatsumoto Co.Ltd.)
照明オペレーション…佐々木夕貴 (eimatsumoto Co.Ltd.)
音響…平井隆史 
舞台監督…藤田有紀彦
舞台美術…吉野章弘 
制作…岩間麻衣子
宣伝美術…菅野佐智(株式会社MANECT) 
音楽制作…懐刀
運送…明和運輸株式会社
制作補…竹井京子・粥川大暉
協賛…高橋 孝・和子

<宇都宮公演>
共催…一般社団法人とちぎ映画演劇文化協議会/公益財団法人とちぎ未来づくり財団
<富山公演>
共催…公益財団法人富山県文化振興財団 富山県民小劇場
日穏-bion-
役者・脚本家として活動する岩瀬顕子(いわせあきこ)が企画・脚本、たんじだいごが演出を手掛けるプロデュース劇団。
戦争や差別など社会的問題を背景に盛り込みながらも、笑って泣けて、観終わった後に心がじんわり温かくなる作品が特徴。

2008年に『心日庵-春-』として旗揚げ。 2009年より『日穏-bion-』(ヒ゛オン)と改名して再スタート! ”bio”とは、”biology”(生物学)や”biography”(伝記)にもあるように、 “生命”や”生活”という意味。 穏やかな日々の中にも、そこに命がある限り、必ずドラマが生まれる・・・そんな日常のドラマが、人を笑わせ、涙させるのではないでしょうか。 観客の皆さんが見終わった後に自分の”生命”の尊さを、そして一日一日のありがたさを感じてくれたら・・・そんな思いを込めて『日穏-bion-』(ビオン)という名前で活動しています。
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