三井不動産グループの木造建築ブランド 「&forest」に名称決定

2025.04.22 14:09
三井不動産株式会社
自然資源を循環させ、未来につないでいく街づくりに貢献

本リリースのポイント

-三井不動産グループの新たな木造建築ブランド名称を「&forest」に決定。
-日本橋で建設中の国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビルの名称を「日本橋本町三井ビルディング &forest」、神奈川県海老名市にて建設中の複数テナント型物流用途を含む施設の名称を「MFIP海老名 &forest」に決定。
-循環資源である木材の活用を通じたさらなる価値創造に向け、新たに三井不動産として2棟目となる木造賃貸オフィスビル「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」を日本橋にて推進。


 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊、以下「三井不動産」)は、三井不動産グループの新たな木造建築ブランドの名称を「&forest」に決定いたしました。本ブランドの第一号物件となる木造賃貸オフィスビル「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」の名称を「日本橋本町三井ビルディング &forest」、神奈川県海老名市において2025年4月に着工し、国内で初めて木造構造を採用する複数テナント型物流用途を含む施設の名称を「MFIP海老名 &forest」といたします。また、循環資源である木材の活用を通じたさらなる価値創造に挑戦するべく、東京・日本橋において、三井不動産として2棟目となる木造賃貸オフィスビル「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」を推進中です。

 三井不動産グループは、2025年4月に街づくりにおける環境との共生宣言 「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然、人、地域が一体となったものと捉え、持続可能であり魅力が増す街づくりを推進しています。今般定めた「&forest」には、三井不動産グループの「&マーク」における「共生・共存・共創」の理念のもと、三井不動産グループの保有林、「“終わらない森”創り」に取り組むとともに、木造化による木材活用を推進し、自然資源を循環させ、未来につないでいく街づくりに取り組んでいくという想いを込めております。日本の林業において国産木材の使い道の拡大が課題となる中、森林資源と地域経済の持続可能な好循環の実現に寄与するため、三井不動産グループでは、当社事業における建物の木造化に挑戦し、未来につづく持続可能な街づくりに貢献してまいります。
「日本橋本町三井ビルディング &forest」外観イメージ
「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」外観イメージ


■「日本橋本町三井ビルディング &forest」について
 現在、日本橋にて推進中の「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」の名称は、三井不動産グループの新たな木造建築ブランド名称「&forest」を初適用する物件として、「日本橋本町三井ビルディング &forest」に決定しました。
 本物件は日本最大・最高層の木造賃貸オフィスビルとして、三井不動産グループ保有林を含む 1,100 ㎥ 超の国産木材を構造材に使用し、一般的な鉄骨造オフィスビルと比較して、躯体部分において、建築時CO2排出量約30%の削減効果を想定しています。また、内装・仕上げ材にも積極的に国産木材を使用し、木ならではのやすらぎとぬくもりを感じられる「行きたくなるオフィス」の実現を目指しています。
「日本橋本町三井ビルディング &forest」エントランスホール完成予想イメージ


■「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」について
 木材の活用によるさらなる価値創出に挑戦すべく、日本橋にて2棟目となる木造賃貸オフィスビル計画「(仮称)日本橋本町一丁目5番街区計画」を推進します。本計画においては、国産木材を積極的に活用することによる建築時のCO2排出量削減に加え、運用時における省エネ・創エネ施策を積極的に取り入れ、1棟目を超える環境性能の向上に挑戦してまいります。

<計画概要(※)>
※今後の検討状況により、変更となる可能性があります。

■「MFIP海老名 &forest」について
 神奈川県海老名市にて、2025年4月に「MFIP海老名 &forest」が着工いたしました。詳細につきましては以下よりご参照ください。
    MFIP海老名 &forest 外観 完成予想パース
        木造共用部 外観イメージ


■三井不動産グループの木材活用について  三井不動産グループは、木造建築ブランド「&forest」や、三井ホームが誇る木造化技術ブランド「MOCX」、その他各施設における取り組みを含め木材活用を行っています。その他にも北海道に保有する5,000haを超える保有林では「”終わらない森”創り」に取り組み、未来につづく持続可能な街づくりに貢献していきます。
■三井不動産グループのサステナビリティについて
 三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
 2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。

【参考】 
・「グループ長期経営方針策定」
・「グループマテリアリティ」
・「& EARTH for Nature」
 また、2025年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進しています。 本宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めています。本リリースの取り組みは、「&EARTH for Nature」における重点課題の4つに貢献しています。

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