中央区立桜川公園官民連携事業(Park-PFI事業)設置等予定者に選定決定

2025.04.21 14:00
MIRARTHホールディングス株式会社
~ 東京都中央区立公園初のPark-PFI事業、地域社会のタカラを目指して ~

 MIRARTHホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役:島田和一)のグループ会社である株式会社タカラレーベン(本社:東京都千代田区/代表取締役:秋澤昭一)は、東京都中央区が公募した「中央区立桜川公園官民連携事業(Park-PFI事業)」において、当社を代表とする企業グループ「つむぐ桜の森パートナーズ」が設置等予定者に選定されましたことをお知らせいたします。
※公園全景(イメージ)

中央区立桜川公園における官民連携事業(Park-PFI事業)とは
 桜川公園は、江戸時代に通船のための水路として開削された「八丁堀」が埋め立てられた跡地に整備された公園です。開設面積は5,113.54平方メートル 、主な公園施設として多目的広場、遊具、花壇等があり、多くの住民に愛されてきました。
 中央区では、2022年度に「公園の魅力向上に向けた官民連携方針」を策定し、桜川公園を対象に官民連携事業について検討しておりました。このたび、施設の老朽化など再整備時期を迎えた桜川公園を対象として都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用し、桜川公園全体の再整備を行うこととなりました。
 Park-PFIを活用して民間事業者のアイデアと優れた経営ノウハウにより、これまでの中央区の都市公園にはない魅力的な公園の整備と継続的な公園の魅力向上に繋がる管理運営を行うことを目的として進めるものです。


つむぐ桜の森パートナーズとは
 「つむぐ桜の森パートナーズ」とは、代表企業タカラレーベンをはじめとする6社で構成された団体です。6社が協働して桜川公園の再整備事業に携わります。
事業の実施方針
 事業テーマに「つむぐ桜の森」を掲げ、桜をシンボルとした公園空間と、周辺エリアとの一体感をつむぎ「都心の森」をつくります。桜川公園を単なる公園空間としてではなく、地域の価値を高め、人々の暮らしを豊かにする、街の重要な社会インフラと考えております。この公園エリアを立体的に捉え、連続する緑のネットワークを形成します。
 公園利用者を中心に、人、自然、地域、多様な価値観やニーズをつむぐ空間の創出を目的として、「つむぐ」をコンセプトワードに捉え、「人と自然をつむぐ」「人と人をつむぐ」「人と地域をつむぐ」の3つの実施方針を定めました。「つむぐ」を通して、公園再整備のテーマでもある「安全で快適な遊びと憩いの場の形成」「桜川公園周辺エリアをつなぐ緑の魅力向上」「地域コミュニティの場の創出」を実現していきます。また、基本テーマの実現とともに公園がかかえる課題(1.子育て世代の居場所づくり2.様々なニーズの利用者が居心地よい空間づくり3.老朽化した施設の更新・維持管理水準の向上4.地域住民の公園の活用促進5.遊ぶエリア・憩うエリアのゾーニングの検討)の解決も図ってまいります。公園整備と公園運営を一体で考えることにより、地域の魅力的な場所となり、長期的な地元コミュニティのハブとなるよう本事業を実施していきます。
※全体整備。イメージを図面化したものであり、今後の協議により内容や詳細は変更となる場合があります。
※公募対象公園施設(イメージ)

 今後も当社は、2030年に向けた長期ビジョン「地域社会のタカラであれ。」を基に、地域の課題解決となる事業を推進してまいります。

会社概要
商号 : 株式会社タカラレーベン
代表者 : 代表取締役 秋澤 昭一
所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-2
設立 : 1989年8月
事業内容 : 新築分譲マンションの企画・開発並びに販売、不動産流動化事業、賃貸事業、流通事業
資本金 : 400百万円
URL :
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MIRAI for EARTHプロジェクトMIRARTHホールディングスは、2022年の10月に持株会社体制への移行、商号変更を行いました。同時に「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」というパーパスを策定し、未来環境デザイン企業を目指して事業に取り組んでおります。そして2024年10月、MIRARTHホールディングスとして2周年を迎え、パーパスの理解・浸透をさらに加速させていくため、「MIRAI for EARTH」プロジェクトを実施しております。
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