【関連記事】「病室で妻の布団に手を入れて…」医療従事者が見た多産DV夫婦の異常行動。共依存関係にある「無自覚虐待」の実態とは

中荻節子さん（仮名）は、ある地方都市で医療従事者として働く40代の女性。一昨年第4子の出産に訪れた妊婦が、昨年もまた節子さんが勤務する施設で出産したが、夫婦の関係の異常性は傍から見ていれば明らかであり、多産DVが強く疑われているという。しかし、DVは本人の同意なくして通報できないため、節子さんをはじめ現場スタッフは歯がゆい思いをしている。
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「問題の夫婦は、年の差夫婦です。19…