時間との戦いを制す、タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ|F1(R)が登場

2025.04.01 08:00
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン株式会社 タグ・ホイヤー
タグ・ホイヤーは、フォーミュラ1(R)への復帰を記念して、挑戦的な新作「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ | F1(R)」を発表します。
Watches & Wonders 2025、ジュネーブ - 2025年4月1日:タグ・ホイヤーは、2025年1月にミリ秒単位の精度とエンジニアリングの完璧さによって際立つスポーツ、フォーミュラ1の公式タイムキーパーとして華々しく復帰したことを発表しました。この歴史的なパートナーシップを記念して、タグ・ホイヤーから自社史上最も複雑なタイムピースのひとつとなる「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ | F1(R)」が登場します。この桁外れのタイムピースは、モータースポーツの精度の頂点を極め、160年以上にわたってタグ・ホイヤーのレガシーを形作ってきた革新への不滅の想いを称えるものです。
アヴァンギャルドなデザインとスプリットセコンドがもたらす精度の融合

1969年のデビュー以来、「タグ・ホイヤー モナコ」は大胆さとアヴァンギャルドなデザインのシンボルとして君臨してきました。従来のウォッチメイキングの常識を覆した「タグ・ホイヤー モナコ」は、世界初の防水機能を備えた自動巻角型クロノグラフ腕時計であり、名高いキャリバー11を搭載するなど、その革新性によって瞬く間に一世を風靡します。特徴的なスクエア型ケース、シグネチャーブルーのダイヤル、左側にリューズを配した「タグ・ホイヤー モナコ」は最先端のスタイルと卓越した技術力の代名詞となりました。

「タグ・ホイヤー モナコ」はまた、1971年公開の映画「栄光のル・マン」でスティーブ・マックイーンが着用したことでも知られており、ポップカルチャーにおいても特別な地位を占めています。また、モータースポーツ界のレジェンドや、サミー・デイヴィス・ジュニア、スタンリー・キューブリックといったクリエイティブな先見性を持った人物たちとも関わりがあったことが、反骨精神あふれるスタイルと革新性の代名詞としてのこのタイムピースのステータスをさらに高めることになりました。
クロノグラフムーブメントにおける卓越したノウハウを武器に今回タグ・ホイヤーが開発したのが、「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ | F1(R)」。このタイムピースは、タグ・ホイヤーの高精度計時の歴史に深く根ざした複雑機構を復活させたもので、メゾンは1世紀以上にわたってこの高度に複雑なクロノグラフ機能に関する技術の習得に励んできました。1916年、タグ・ホイヤーは、1/100秒単位で複数のタイムを同時に計測できるストップウォッチ「マイクロスプリット」を発表します。この初期の功績が、20世紀初頭のオリンピックで使用されたストップウォッチから、ハイオクなモータースポーツの環境で使用されたダッシュボードタイマーまで、他の一連の計時機器の基礎を築きました。

1960年代に入ると、ホイヤーのスプリットセコンド ストップウォッチ Ref.11.402が、レースのピットでの信頼されるツールとなり、決定的な瞬間に違いを生み出すタイミングでスクーデリア・フェラーリのようなチームをサポートしました。その後、1990年代になると、メゾンのクォーツ スプリットセコンド クロノグラフが、アイルトン・セナ、ゲルハルト・ベルガー、ミハエル・シューマッハといった、レーシングレジェンドたちの間で広く支持を集めるようになります。
フォーミュラ1(R)との深い結びつき

タグ・ホイヤーがF1とともに紡いできた歴史は、このスポーツの歴史と言ってもいいほどのものです。両者のパートナーシップが始まったのは1969年。この同じ年に「タグ・ホイヤー モナコ」も発売され、さらにF1マシンに自社のロゴを飾るという先駆的な決断を下したことで、F1におけるスポンサーシップの状況を一変させました。1971年には、ブランディングからレーシングチームへの積極的なサポートへと移行し、モータースポーツ界で名高いチームと関係を築く基盤を作りました。

1970年代から1980年代にかけて、スクーデリア・フェラーリやマクラーレンといったチームとの協力関係を通じて、タグ・ホイヤーはレース当日のオペレーションに欠かせない存在となっていきます。また、正確な計時が、ヨッヘン・リント、ニキ・ラウダ、アイルトン・セナといったドライバーたちをレジェンドの地位にまで導くのに不可欠なものであったことも証明されました。1992年、F1の公式タイムキーパーの役割を担うことで、ブランドの地位はさらに高まり、その技術力がこのスポーツの重要なタイム計測やスコアリングのシステムと一体化します。

F1が75周年を迎える今、タグ・ホイヤーは、公式タイムキーパーとして復帰し、スポーツとの深い結びつきと精度における卓越した伝統を再確認しています。さらにタグ・ホイヤーは史上初めてモナコグランプリのタイトルパートナーとなり、モータースポーツの中でも最も象徴的なレースの一つとの関係をさらに強化しています。
精度の真髄

「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ | F1(R)」の心臓部で鼓動を刻むのが、自動巻スプリットセコンド クロノグラフ キャリバーTH81-00です。このムーブメントは、タグ・ホイヤーがこれまでに製造したクロノグラフ キャリバーの中で最も軽量でありながら、最も先進的なキャリバーのひとつ。フランス語で「ラトラパンテ」と呼ばれるスプリットセコンド機能は、その複雑さで知られています。この独創的なメカニズムにより、2人のタイムを同時に計測することができるため、複数のレースラップや同時進行のスポーツイベントを記録するのに最適です。
手作業で仕上げられた面取りからブラックのミラーポリッシュ仕上げのネジまで、キャリバーTH81-00のあらゆるディテールにスイスのクラフトマンシップが息づいています。アイコニックなタグ・ホイヤー シールドの形をしたローターは、サテン仕上げが施され、サーキットの紅白の縁石をイメージしたハンドペイントが目を惹きます。タグ・ホイヤーの象徴である、チェッカーフラッグパターンが各ブリッジに施され、ポリッシュ仕上げの面取りは、すべて手作業で施されており、メゾンの最高級仕上げへのこだわりを物語っています。」
ムーブメントからケースへ、クラフトマンシップの証し

1969年に発表されたオリジナルモデルを大胆に再解釈した「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ | F1(R)」は、現代のウォッチメイキングの驚異です。ホワイトセラミックやサファイアクリスタルなどの最先端素材を使用したケースは、耐久性を損なうことなく、人間工学に基づいた最適な装着感を実現しています。

セラミックは加工が極めて難しいことで知られていますが、タグ・ホイヤーはこの繊細な素材を見事に使いこなし、ムーブメントを収納する金属製の容器を使用せずにケースを作り上げました。まさに、タグ・ホイヤーの優れたエンジニアリングと技術的卓越性があってこそ成し遂げられた偉業です。成形されたセラミックケースとは異なり、各部品はシャープな仕上がりと優れた精緻さを実現するために精密に機械加工が施されています。さらに、ケースのあらゆる角度、カーブ、表面はすべて手作業で仕上げられ、比類のない品質を約束しています。この技術はケース自体にも見られ、ダイヤルの下にある2つのアーチにもホワイトセラミックが使われています。

セラミックとサファイアのバランスの取れた組み合わせにより、ケースは性能とエレガンスが絶妙な調和を湛えています。また、サファイアクリスタルを広範囲に使用することで、ケースとキャリバーのシームレスな融合も実現。特筆すべきは、時計の心臓部への入り口であるケースバックが、1枚のサファイアクリスタルで作られていること。これにより、内部の複雑なキャリバーTH81-00を遮るものなく眺めることができ、魅惑的な視覚体験を生み出しています。
腕元で感じるF1の興奮

F1のシグネチャーカラーとダイナミックな精神にインスパイアされたこのタイムピースは、スタイリッシュなホワイトセラミックのケース、リューズ、プッシュボタンが高性能なレーシングマシンのエアロダイナミックなラインを映し出し、精度とパフォーマンスの両方を表現しています。細部に至るまで、F1のエンジニアリングに見られるクラフトマンシップと技術的な完成度が感じられます。

レース当日に湧き上がるアドレナリンを見事に体現しているのが、鮮やかなレッドに色づいた半透明のダイヤル。また、クロノグラフカウンターにインスピレーションを与えたのが、サーキットのデザインです。アスファルトのような仕上げ、ホワイトとイエローのスターティンググリッドポジション、F1の公式タイポグラフィといった特徴が、このスポーツのビジュアル言語と競争心を真に反映しています。両カウンターにまたがって描かれているのが、イギリス人コメンテーター、デビッド・クロフトを有名にしたフレーズ「LIGHTS OUT & AWAY WE GO(ライトが消えた。一斉にスタート!)」です。この今や伝説となっているフレーズは、グランプリがスタートするたびに起こる一瞬の緊張感と興奮を捉え、このタイムピースのアイデンティティに欠かせない要素となっています。

F1との深いつながりをさらに強調するのが、ミニッツトラックの6時位置に控え目に配されたF1のロゴ。12時位置に輝くグリーンとレッドのタグ・ホイヤー シールドには、リューズ上のシールドと呼応するように手作業でラッカー仕上げが施され、レーシングDNAを締めくくるタッチを添えています。

この特別なタイムピースには、テキスタイルパターンのエンボス加工が施されたホワイトのカーフストラップが付き、グレード5チタン製ダブルフォールディングバックルは、イージーアジャストリンクを備えています。F1のシグネチャーカラーに着想を得た特製デザインのウッドボックスに収められるパッケージは、ホワイトとレッドの色調が特徴で、タイムピースを見事に引き立てます。

わずか10本のリミテッドエディションとして、それぞれに個別のシリアルナンバーが刻印された「タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ | F1(R)」を所有することは、モーターレーシング史の一部を手にすることに匹敵します。

エンジンの轟音から生まれ、最先端の精度で作り上げられたF1の感動を腕元に。
タグ・ホイヤーのために、もう一度、「LIGHTS OUT & AWAY WE GO(ライトが消えた。一斉にスタート!)」と叫びたくなるタイムピースです。


<タグ・ホイヤー モナコ スプリットセコンド クロノグラフ>
CBW2190.FC8356 / 1914万円(税込予価)/ 2025年第4四半期予定
TH81-00 / 自動巻 スプリットセコンド クロノグラフ / レッドの半透明ダイヤル / ホワイトセラミック製ケース / ケース径 41 mm / 30m防水 / エンボス加工された手縫いのホワイトカーフストラップ

www.tagheuer.com
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#TAGHeuer #タグホイヤー
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LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL : 03-5635-7030

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