日本初、地域発・地方創生の新しい資金循環の仕組みを知る「ローカルIPOサミット2025」 5月9日 開催決定

2025.03.31 16:20
株式会社エンジョイワークス
― JR西日本・JALも出資、「URASHIMA VILLAGEファンド」募集達成記念イベント ー

株式会社エンジョイワークス(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田和則、以下「エンジョイワークス」)は5月9日(金)、3×3Lab Future(東京都千代田区)で「ローカルIPOサミット2025」を開催します。当社と瀬戸内ビレッジ株式会社(本社:香川県三豊市、代表取締役:古田秘馬、以下「瀬戸内ビレッジ」)は今年1月、瀬戸内の人気宿泊施設「URASHIMA VILLAGE」を対象に、不動産クラウドファンディング(ソーシャルPJファンド1号)を実施。地域内外の大手企業(JR西日本・JAL)と個人含む投資家約100名の出資1億3800万円と中国銀行と香川銀行からのノンリコースローン9200万円を受け組成し、計1.1億円の資金調達を達成しました(ファンド募集は2024年9月から2025年1月)。これは「ローカルIPO」と名付けた地域における新たな資金調達・地域活性のモデルで、当イベント「ローカルIPOサミット2025」では、エンジョイワークスと瀬戸内ビレッジのほか、多数企業が登壇。この画期的な仕組みが今後の地域活性へもたらす影響と可能性について多角的な視点から議論し、大手企業と地域事業者の新たな関係性を構築する場となります。
「ローカルIPO」とは?―三方良しの資金循環モデル
「ローカルIPO」とは、ファンドを活用した「地域版のIPO」とも言える資金調達・循環モデルです(※IPOには該当しませんが、ローカル事業において地域内外の多くの方を巻き込みながら、資金調達と事業のステップを目指すスキームを、未上場企業のIPOになぞらえて呼んでいます)。

ポイントは以下の3点。
【1】地域事業者が所有する不動産をファンドに売却(オフバランス)後、リースバックし、事業者は事業を継続
【2】ファンドは、個人投資家、地域金融機関、地元企業、大手企業まで多くのステークホルダーが参画して組成。個人投資家は「関係人口」から「株主人口」となり、大手企業等と一緒に事業参画できる新しい投資のかたちとなる。
【3】地域事業者は、オフバランス化して得た資金を次の地域活性化につながる事業へ再投資し、地域活性化に資する事業のサイクルを加速させる。
ローカルIPOの資金調達循環モデル



その第一弾事例となったのがURASHIMA VILLAGEファンド。香川県三豊市の地元企業ら11社による共同出資で立ち上げた瀬戸内ビレッジが運営する、同市の宿泊施設「URASHIMA VILLAGE(2021年開業 
)」をファンドに売却し、その資金を次の地域活性の事業に投資する仕組みです。宿としての「経営」と建物の「所有」を分離することで、財務状況を安定化。地元事業者による経営(運営)は継続し、建物のみをSPC(合同会社三豊地域活性化ファンド)が「共同所有」します。当ファンドでは、JR西日本やJALなども含む投資家約100名の出資1億3800万円と中国銀行と香川銀行からのノンリコースローン9200万円を受けて組成しており、大手企業から個人まで「三豊の地域創生に共感し、支援する方々」が集まりました。

ファンド募集時のリリースはこちら
瀬戸内海の穏やかで美しい海に面した「URASHIMA VILLAGE」(写真左)と瀬戸内ビレッジのメンバー


地域に根ざしたビジネスでは、資金調達の仕組みが構築されておらず、先行投資の回収に時間がかかることが課題に上がります。「ローカルIPO」は、それらを解決できるモデルとして注目されています。事業者・地域・投資家それぞれにメリットがある「三方よし」のスキームで、地方創生のエンジンを加速させることができます。
ローカルIPOサミット2025開催概要
今回のサミットでは、「URASHIMA VILLAGEファンド」の事例をもとに、「ローカルIPO」の基本的な考え方や実践ノウハウ、そして今後の展望を共有します。全国の事業者、自治体、大手企業、金融機関がつながる場として、地方創生のエンジンとして「ローカルIPO」が日本各地へ広がるきっかけとなることを目指します。

イベント名:ローカルIPOサミット2025
日時:2025年5月9日(金)14:00~16:00
会場:3×3Lab Future(東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル 1階)

■主なプログラム(予定)
・なぜ今「ローカルIPO」なのか?(瀬戸内ビレッジ代表 古田秘馬さん × エンジョイワークス代表 福田和則)
・大手企業から見たローカルIPOの可能性(JR西日本、JALほか大手企業が複数社登壇予定)
・ネクストローカルIPO候補!地域プレイヤー側の本音(地域事業者が複数社登壇予定)
・ローカルIPOの、その先へ ―エリア活性化マザーファンド構想
・ネットワーキングタイム

共催:株式会社エンジョイワークス、瀬戸内ビレッジ株式会社
参加対象:大手企業、地域プレイヤー、自治体、地域金融機関、個人投資家、メディア関係者など
参加方法:現地参加につきましては原則として招待制となります。オンラインライブも検討しておりますので、ご希望の方は下記までお問い合わせください。
*取材をご希望の方は、事前にご連絡ください
株式会社エンジョイワークス
本社 : 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1-3-1
電話 : 0467-53-8583
代表取締役 : 福田和則
設立 : 2007年11月
コーポレートホームページ :
◆令和6年度 国土交通省PPP協定パートナー
◆宅地建物取引業 [神奈川県知事(3)第28062号]
◆一級建築士事務所 [神奈川県知事登録 第16506号]
◆不動産特定共同事業者 [金融庁長官・国土交通大臣 第114号](第1号、2号、3号、4号に掲げる事業を行う)
◆第二種金融商品取引業 [関東財務局長(金商)第3148号]
◆住宅宿泊管理業者 [国土交通大臣(02)第F00604号](関連会社グッドネイバーズにて取得)

あわせて読みたい

「驚異的リターンの投信」に飛びついた個人投資家の7割が損失…その理由とは?
ダイヤモンド・オンライン
【JR西日本ホテルズ】瀬戸内の春を彩るサスティナブルなロビー空間 規格に沿わなかった花を利活用したカラフルなドライフラワーでお迎え
PR TIMES
スパイスクッキー缶の“八幡屋礒五郎コラボKAN-KAN”を販売
PR TIMES Topics
3/27、日本初! 地場ワインオーナーになれる「ぐんま山育DAO」報告会
PR TIMES
地方創生により参画しやすいファンド形成へ。函館・旧相馬家住宅を対象不動産とした「LEVECHYファンド19号」の運用期間の変更について|不動産クラウドファンディング「LEVECHY(レベチー)」
PR TIMES
【久世福商店】特別な「うまい」を贈ろう、「父の日フェア」開催
PR TIMES Topics
地方で“チャレンジする若者”が増加している理由は? “活性化”している香川県三豊市での取り組みを紹介
TOKYO FM+
「鷲羽山レストハウス」リニューアルグランドオープン!
PR TIMES
七夕の夜をモチーフにした季節の風情感じる「七夕三味胴」登場
PR TIMES Topics
北海道から日本の食と農の未来を考える 「北海道フードイノベーションサミット2025」5月29日に開催!
Discover Japan
『ベンチャー・スタートアップ資金調達の教科書 エクイティファイナンスを成功に導くための知識武装』4月28日発売
PR TIMES
アートフィギュア『HELLO KITTY "BLACK SERIES"』発売
PR TIMES Topics
旧相馬家住宅を対象不動産とするLEVECHYファンド19号、2025年4月30日に運用開始|不動産クラウドファンディング「LEVECHY「(レベチー)」
PR TIMES
兵庫県西宮市とさとふる、西宮市の市制100周年の機運醸成と地域力によるにぎわい創出を推進するため、新たに1事業を公開
PR TIMES
和紙の肌着「UNDERSON UNDERSON」LIMITED CONCEPT STORE
PR TIMES Topics
三重県明和町で「100年後も歩きたくなる伊勢街道」を目指す。「斎宮跡」を中心とした伊勢街道沿いエリアで、官民連携観光まちづくりプロジェクトの調査・企画を推進!
PR TIMES
(共同リリース)JAL とJTB、大阪・関西万博を契機に訪日外国人の地方周遊促進共創プロジェクトを開始
PR TIMES
【MARY QUANT】「接触冷感」タオルハンカチと首元に巻けるロングタオルが登場
PR TIMES Topics
【速報!らくたま18号・13号は早期償還】『らくたま』の特別な配当ルール「全期間配当保証」適用によるアップサイド配当で、実績利回りは18号で1642%、13号で31%を記録しました!
PR TIMES
「UKIHA RIVERCAMP」グランドオープンのお知らせ
PR TIMES
船橋屋独自の乳酸菌が入った「くず餅乳酸菌入りかき氷」の店舗限定フレーバー「桃とほうじ茶」提供開始
PR TIMES Topics