愛され続けて6万部超！吉田篤弘氏の大ヒット・ロングセラー短編集『月とコーヒー』、その第2集が満を持してついに刊行！　徳間書店より。

2025.03.19 10:30

徳間書店
2025年3月21日（金）、全国の書店・ネット書店で発売！

株式会社徳間書店（本社：東京都品川区上大崎代表取締役社長：小宮英行）は、吉田篤弘さんの新作短編集『月とコーヒー　デミタス』（

）を3月21日（金）に発売いたします。

『月とコーヒー　デミタス』（吉田篤弘／著）

■概要
人気作家が腕によりをかけて紡いだとっておきの小さな物語たち。
待望の第2集ができあがりました。

小箱の中にしまってあった
とっておきのお話、
24ピース。

◎火星が最も地球に近づいた夜の小さな奇跡
◎〈まっくら都市〉で〈こころ〉を探すモグラの冒険
◎駄目なロボットによる素晴らしいオーケストラ
◎〈トカゲ式ゴム印〉と世界の果ての地球儀屋
◎夜を青く塗り替える、〈貴婦人〉という名の石炭
◎空を飛べなかった男と、ほろ苦いビター・チョコレート
◎〈白紙屋〉の白い手袋と三人の年老いた泥棒

今夜は少し遠いところへ出かけてみませんか。

世界の片隅に生きるささやかで優しい
誰かと誰かのお話をあなたにお届けします。

■担当編集者コメント
発売から6年、ずっと愛され続けて6万部超え。出版不況が叫ばれる中、単行本でこのようなロングセラーが生まれるのは稀有なことです。そんな奇跡の作品『月とコーヒー』の待望の第2集が出来上がりました。全部で24編の独立短編集なので、ぜひお気に入りの1編を探してみてください。あなたの人生に寄り添ってくれる、大切な1作になるはずです。
　――担当編集者

■ここに注目してください!!
◎こだわりにこだわった装幀
手のひらサイズの心地よい大きさ。絶妙な重さと手触り。夜の深みと温かみを表現する黒。作品世界をこれ以上ない美しさで表現した装幀。一度持ったら、手元に置いておきたいと思ってしまうこと間違いなし！
◎どこから読んでも大丈夫
全編原稿用紙１０枚程度。独立した短編集なのでどこから読んでも大丈夫。寝る前のゆったりした時間や、移動中の隙間時間など、5分あれば1編味わうことができます。
◎圧倒的な高評価
1巻目はアマゾンで477レビュー（4.2）、読書メーターでは694レビュー。読むと絶対語りたくなる、そして誰かに勧めたくなる魔力があります。その魔力は、第2集でも健在です。

■著者プロフィール
吉田篤弘（よしだ・あつひろ）
1962年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を続けている。著書に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『イッタイゼンタイ』『電球交換士の憂鬱』『台所のラジオ』『おやすみ、東京』『月とコーヒー』『それでも世界は回っている』『おるもすと』『チョコレート・ガール探偵譚』『天使も怪物も眠る夜』『流星シネマ』『奇妙な星のおかしな街で』『ぐっどいヴにんぐ』『なにごともなく、晴天。』『屋根裏のチェリー』『中庭のオレンジ』『鯨オーケストラ』『羽あるもの』『十字路の探偵』などがある。

■拡材