工機ホールディングス株式会社
電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」「職務に対する最も高い志」を持ち、日々奮闘する“職人さんを表彰するアワード”「HiKOKI BUILDER’S SPIRIT AWARD」授賞式を実施
見事「総合グランプリ」に輝いたのは群馬県の小林大希さん「最近では電動工具の進化などによってかなり働きやすくなっています。皆さまにはぜひ建設業界に興味を持ってもらいたい。」とコメント
電動・空気工具を販売する工機ホールディングスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 吉田智彦 以下、工機ホールディングスジャパン)は、2024年11月に創設した「HiKOKI BUILDER’S SPIRIT AWARD(ハイコーキ ビルダーズ・スピリット アワード)」の授賞式を2025年3月12日(水)に開催しました。
本アワードは、建設業界をはじめ、社会や暮らしを支える人々をたたえ、過酷な環境であっても日々奮闘する職人の皆さま、そして業界を応援したいという想いから作られ、電動工具・エア工具を使われる職人の方々を対象に、仕事への志・情熱などを伝えていただき「職務に対する最も高い志」をお持ちの方々が選出されるアワードです。
■総合グランプリ 発表
2024年11月27日(水)~2025年2月7日(金)の募集期間中にエントリーされた応募者のなかから、見事「総合グランプリ」に輝いたのは、群馬県で2級土木施工管理技能士として働かれている小林大希(コバヤシダイキ)さんでした。
小林さんには賞金100万円に加え、電動工具30万円相当、さらにハイコーキのCCO(Chief Communication Officer)であるタレントのヒロミさんと共演する、2025年度に制作予定のムービーコンテンツにご出演いただく特典が授与されました。小林さんは「大変感謝している。建設業界はきつい・汚いなどイメージを持たれているが、最近では電動工具の進化などによってかなり働きやすくなっている。皆さまにはぜひ建設業界に興味を持ってもらいたい。」とコメントし、今後のさらなる活躍を宣言されました。
また、CCOヒロミさんは、「エントリーのVTRをみて 本当に感動しました。人の力のすごさと建築がもたらすすごさを感じた。本当におめでとうございます!」と今回の受賞理由と祝辞とともに、応援メッセージを贈りました。
総合グランプリ 受賞者
■お名前:小林 大希(コバヤシ ダイキ) 様
■年齢:29歳
■都道府県:群馬県
■経歴:実務経験は約8年になります。
現在は、2級土木施工管理技能士として、現場技術代理人および主任者の補助業務を担当しています。これまでの施工実績としては、排水路改修工事、橋梁下部工事、工場の維持工事、住宅外構工事など、多岐にわたる官庁および民間案件に携わってきました。
■スピリット賞 発表
「魅力、やりがいを感じたエピソード」をテーマに、働きがい、魅力など、仕事への前向きな考えや体験を募集した「スピリット賞」を受賞されたのは、高崎市(群馬県)でシャッター工に携わる河合 時椰(カワイ トキヤ)さんでした。
ヒロミさんからは「熱い想いと工具を大事に、そしてカッコよくみせる、と言うようなところから始まっている。これからも素晴らしい職人さんになって欲しい。」と受賞理由が述べられ、賞金30 万円 電動工具15 万円相当 が贈られました。
河合さんは「信じられない気持ち。それと同時に、自分のやってきたことは間違っていなかった。評価されたという思いもあり、より身の引き締まる思いです。これからもシャッターをバンバン取り付けて行きます!」と受賞の喜びを語りました。
スピリット賞 受賞者
■お名前:河合 時椰(カワイ トキヤ)様
■年齢:29歳
■都道府県:群馬県
■経歴:21歳から主に外構工事に携わり、
24歳からシャッター工をしております。
物流倉庫の大型シャッターから、
住宅のガレージシャッターなどの取り付け工事をしております。
■フロンティア賞 発表
「未来を切り拓き、ありたい姿に挑戦」をテーマに、ご自身の未来に向けた挑戦と革新への考えを募集した「フロンティア賞」を受賞されたのは、京都府で伝統工法による和船を製作されている小川智彦(オガワ トモヒコ)さんでした。
ヒロミさんからは「いま作り手が少なくなっている和舟と言うのを、僕も関わって作ってみたいと思うくらいカッコいいなと思いました。無くさないように続けて行くのは大変だと思うけどすごいな、カッコいいなと思いました。」と受賞理由が述べられ、賞金30 万円 電動工具15 万円相当が贈られました。
小川さんは「まさか受賞できるとは思っていなかったのでビックリしています。室町時代から受け継がれているが、無くなりそうにになっています。でもいまは何とか繋がりそうです。誇りを持って、弟子を取れるように頑張って行きたい。」と受賞の喜びを語りました。
フロンティア賞 受賞者
■お名前:小川 智彦(オガワ トモヒコ) 様
■年齢:53歳
■都道府県:京都府
■経歴:10年前に船大工に弟子入りしその後独立。
これまでに六艘の伝統工法による和船を製作。
主な造船に京丹後市久美浜町の丸子舟
名古屋白鳥庭園のタブネ
京都市の立誠高瀬川保勝会所有の立誠高瀬舟
京都市東本願寺飛地境内の渉成園(枳殻邸)の和船
■代表取締役 社長執行役員 吉田智彦からのコメント
当社が提供させていただいている電動工具やエア工具は、そのままでは単なる機械でしかありません。この機械はプロの職人の皆さまがお使いになり社会に貢献することで初めて価値が生まれるものと考えています。当社は、最前線で活躍されるプロの職人の皆さま方の努力と情熱を支え、サポートしていきたいと考えています。
今回の各賞を通じてそれぞれの素晴らしい取組みを評価させていただき次世代へとつなげて行きたいと考えていてます。
業界を支えるすべての職人の方々に心から敬意を表するとともに、これからもHiKOKIは、皆さまの『ビルダーズ・スピリット』を全力で応援してまいります。
■HiKOKI CCOヒロミさんからのコメント
これまでも職人さんが好きで、職人さんがカッコよく見えるように自分なりにやってきました。
今回、選考委員として見させてもらいましたが、職人の皆さんの熱い想いが伝わってきて、なかなか選ぶのが難しかったです。悩んだ末に選びました。
今回選ばれなかった方々も本当に熱い想いと誇りを持っている方ばかりでした。自分も職人さんのカッコいい姿を見せられるようにやっていますが、最近は電動工具の発展で、作業が楽になっているし安全になっています。
これからも職人さんはカッコよくて素晴らしいということを少しでも多く伝えていきたいと思っています。
■工機ホールディングスジャパン株式会社について
工機ホールディングスジャパン株式会社は、工機ホールディングス株式会社の日本事業統括本部と工機販売株式会社を統合し2021年4月1日に設立されました。工機ホールディングスが企画・製造する電動・空気工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」の日本市場におけるマーケティングおよび販売・サービスを統括しています。
・商品ページ:
■工機ホールディングス株式会社について
工機ホールディングス株式会社は、ドライバ、ドリルなど約1,300 機種の電動工具、釘打機などの空気工具、刈払機や植木バリカンなどの園芸工具、クリーナや高圧洗浄機などの家庭用電化製品群を製造販売するリーディングカンパニーの一つです。70余年の歴史に裏打ちされた高い信頼性と世界最高水準の技術力を誇り、日本はもとより、欧州、米州、アジア、オセアニア、中近東、アフリカにおよぶ世界126ヵ国で販売し、グローバルに事業を展開しています。
※オフィシャル素材(映像・画像)ならびファイナリストの情報はお手数ですが、
下記よりダウンロードをお願いいたします。
■お問い合わせ先
報道機関の方からのお問い合わせ先
工機ホールディングスジャパンPR事務局(プリズムジャパン内)
担当:川野(090-6312-7983)/宇野(090-5553-7178)
Mail:info@prism-j.co.jp
お客さまからのお問い合わせ先
工機ホールディングス株式会社 お客様相談センター
フリーダイヤル(無料):0120-20-8822