【新刊情報】心躍るメニューと驚きのストーリー！悩める子どもの前に突然現れるふしぎなお店のお話『地図にないお店 純喫茶クライ』発売！

株式会社　岩崎書店
児童書出版社、 株式会社岩崎書店（代表取締役社長：小松崎敬子、本社：東京都文京区）は、『地図にないお店 純喫茶クライ』（吉田桃子・作／中島梨絵・絵）を、2025年2月17日に発売しました。

"純喫茶"は昭和の時代に流行したスタイルの喫茶店で、そのレトロな内装や懐かしいメニューが、訪れた人々にとっては懐かしさを感じさせます。昨今"純喫茶ブーム”が起きていて、特に昭和を知らない10～20代の若者に人気です。休日の純喫茶には、長蛇の列が見られることも。

クリームソーダ、プリンアラモード、ナポリタン…などのレトロポップなメニューは、大人だけではなく、子どもたちの心にも十分魅力的ではないでしょうか。

このお話に出てくる『純喫茶クライ』はただの純喫茶ではありません。つらい思いを抱えて悩んでいる子どもの前にだけ現れるお店なのです。そこには、心躍るメニューと、驚きのストーリーが待ってます。
内容紹介
カラン、コロン……
小さな鐘のような音がしたら、扉が開き、マスターさんが出てきます。
「いらっしゃいませ」
あなたを待っているお店があります。
その名は、純喫茶クライ。

両親の不仲に悩む子、友だちに本音を言えず苦しむ子、家庭環境の複雑さから「どうせ俺なんて」と思ってしまう子…
さまざまなつらさの中にいる子どもの思いをキャッチすると、マスターさんは、「純喫茶クライ」の看板にそっと明かりを灯します。

扉を開けると、ミルクセーキ、プリンアラモード、ホットケーキ、クリームソーダ、ナポリタン…心躍るメニューたち。
そして驚きのストーリーが待っています。

現実までが前向きなものに変わっていく。
明日を生きる希望が生まれる物語です。

●内容紹介動画：

書籍情報

書名：地図にないお店 純喫茶クライ
吉田桃子・作
中島梨絵・絵
出版社：株式会社岩崎書店
定価：1,650円（本体1,500円＋税）
判型：四六判　208ページ
発売日：2025年2月17日



◎著者紹介
作・吉田桃子：2015年、第32回福島正実記念SF童話賞で佳作に入選。2016年、第2回小学館ジュニア文庫小説賞で金賞を受賞し、『お悩み解決! ズバッと同盟』(小学館ジュニア文庫)として刊行される。同年、第57回講談社児童文学新人賞を受賞して『ラブリィ!』を刊行し、2018年、同作で第51回日本児童文学者協会新人賞を受賞。その他の作品に、『moja』、「ばかみたいって言われてもいいよ」シリーズ、『夜明けをつれてくる犬』『アンナは犬のおばあちゃん』(講談社)などがある。

絵・中島梨絵：2007年頃からフリーのイラストレーターとして活動。書籍装画、雑誌の挿絵、教科書の挿絵／表紙、広告、絵本など。


※商品の店着状況により店舗ごとに発売開始日が異なります。
販売場所：全国書店、ネット書店 ほか
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