【スポーツランド宮崎で開発】筋肉ブロッコリーの限定販売開始

株式会社INGEN
食べる人も、農家も体力が付くアスリート向け最先端野菜「筋肉ブロッコリー」

健康意識の高まりとともに、運動だけでなく食事内容にもこだわる消費者が増えています。
中でも、約半世紀ぶりに指定野菜の仲間入りをしたブロッコリーは、アミノ酸、タンパク質、葉酸、グルタチオンなど豊富な栄養素を含む野菜として、人気が高まっています。
この度、宮崎県宮崎市の「やお九州（株式会社yao）」と千葉県松戸市の農業スタートアップ「株式会社INGEN」は、栄養価を高める特別な栽培方法で生産した新野菜「筋肉ブロッコリー」の限定試験販売を開始いたします。


開発背景と目標
宮崎は、太平洋側の気候豊かな地域です。高品質な野菜の生産拠点として、スポーツランドとして、アスリートが集結する宮崎を研究拠点として、この度、アスリート向け最先端の野菜「筋肉ブロッコリー」を開発しました。　


ブロッコリーについて
ブロッコリーはこの30年間で出荷量が約2倍になるなど需要が伸びている野菜です。昨年、約半世紀ぶりの新しい指定野菜として追加されることが決まりました。また、「鶏肉」と「ブロッコリー」は筋トレをされる方に近年人気の食材です。
この背景として、ブロッコリーには、他の野菜と比べて以下の成分が豊富に含まれていることが挙げられます。

・筋肉を構成する成分:アミノ酸、タンパク質
・血液や細胞合成に関わる成分:葉酸
・基礎代謝促進に関わる成分:ビタミンB群、グルタチオン、アミノレブリン酸
・抗酸化作用：クロロフィル（葉緑素）




筋肉ブロッコリーの商品特性

ブロッコリーは植物です。栄養価は季節や栽培条件により変化しますが、「筋肉ブロッコリー研究チーム」では、季節や多様な土壌条件下でも、一般のブロッコリーと比べて、安定的に栄養成分の平均が高くなるような品質を目指しています。

本年度は、多様な成分の中でも、アスリートから人気の高い必須アミノ酸BCAA（バリン・ロイシン・イソロイシン）を分析しました。結果として、2024年度産の成分分析の平均値は一般のブロッコリーに比べて、バリン：1.3倍、ロイシン1.8倍、イソロイシン1.7倍となりました。

※グラフは、5～１２月に収穫したブロッコリーから、採取した全12検体の平均値
※本データは、成分を保証するものではありません



販売について
本年度は、3月下旬ごろまでの限定販売を予定しています。
宮崎県内での販売：提携スーパーマーケット、トレーニングジム、空港にて購入できるようにするほか、ホテルのレストランでは限定メニューも提供いたしたいと考えています。
贈答式：２月中旬には、宮崎でキャンプを行っているプロ野球チームやプロサッカーチームへの筋肉ブロッコリーの贈呈も行う予定です。
2025年度産の予約：オンラインショップにて予約を受け付ける予定です。

筋肉ブロッコリープロジェクトについて
筋肉ブロッコリープロジェクトは、宮崎・九州の高品質野菜の企画・販売を行う(株)yao(本社 宮崎県宮崎市)と「稼げる産地へ３年計画ソリューション」を提供する(株)INGEN（本社　千葉県松戸市）が立ち上げたプロジェクトです。水資源豊富で、標高差を生かした県内での長期生産が可能な宮崎を研究拠点として、生産者や産地の体力づくり（安定的な収益性向上）を重要な目標としています。　
筋肉ブロッコリーを第一弾とする高品質な野菜の生産・流通を通じて、消費者・生産者・産地の体力づくりに貢献します。

- 消費者の体力：消費者の健康的なライフスタイルをサポート
- 生産者の体力：安定的な収益向上となる栽培モデルの確立
- 産地の体力：県外販売強化のみに依存せず、地産地消や県外訪問者への販路構築。地域経済の活性化



第一弾の筋肉ブロッコリーは、2025年度より、宮崎を起点に、アスリートを応援する地域を中心に、生産・供給を拡大していきます。

【お問い合わせについて】
筋肉ブロッコリー研究会

(販売担当：服部/生産・広報担当：櫻井)