横浜・三溪園 第51回 観梅会を開催します(2/9~)

2025.02.05 13:20
横浜市
春の訪れを告げる100年の風情

国指定名勝「三溪園」(所在地:横浜市中区)では、2025年2月9日(日)~3月3日(月)まで、「観梅会」を開催します。
三溪園の観梅会は、園の創設者・原三溪が江戸時代から蒲田、小向(御幸)、杉田の梅林から古木1,500本余を集め、明治41(1908)年に梅林の完成を祝って開催したことにはじまり、今年で51回目を迎えます。
移植当時から遺る臥竜梅(遅咲き)や、中国から贈られた緑萼梅(早咲き)といった珍しい種類の梅もご観賞いただけます。
期間中は、梅の盆栽展やお雛様の展示、俳句大会などを順次開催します。
■観梅会概要
期間 | 2025年2月9日(日)~3月3日(月)
時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30)
料金 | 無料(入園料のみ)

麦茶の無料接待
開園当初、初音茶屋では常にお湯が沸かされ、誰もが自由にお茶を飲むことができました。
1915(大正4)年には芥川龍之介もここに立ち寄り、この接待を俳句に詠んだことが知られています。

当時の様子を再現すべく、無料で麦茶をご提供いたしますので、ぜひお立ち寄りください。

日程 | 2月9日(日)~3月3日(月)の土・日・祝日のみ
時間 | 10:00~15:30
場所 | 初音茶屋
観梅会盆栽展
梅を中心とした盆栽約40点を展示し、園内に彩りを添えます。
日程 | 2月9日(日)~16日(日)
時間 | 10:00~16:00(最終日は15:30まで)
場所 | 中央広場
協力 | 横浜三溪園皐月会
茶の湯文化にふれる体験学習~和菓子作りと茶席体験~
1920(大正9)年に原三溪が隠居所として建てた数寄屋建築「白雲邸」(横浜市指定有形文化財)を会場にお楽しみいただける1日限定の体験です。
どなたでもご参加いただけます。
日程 | 2月9日(日)
時間 | 1.10:00 2.11:30 3.13:00 4.14:30 (所要時間約90分、定員各回20名)
場所 | 白雲邸
参加費 | 事前申込制 3,000円 ※学生割引(園児・小学生含む)2,500円 ※入園料別途
申込み・問い合わせ | 表千家同門会神奈川県支部 070-2902-2315  
kanagawa_domonkai@omotesenke.jp
※参加申込みが定員に達しなかった場合のみ、当日の申込みを受け付けます。
主催 | 表千家同門会神奈川県支部
共催 | 三溪園
後援 | 神奈川県

茶論 望塔亭での出店「抹茶を知る」
気軽に本格的な茶道体験ができることで好評をいただいていた茶席「望塔亭」が「茶論 望塔亭」と名称も新たにポップアップカフェスペースとして再開します。
従前の抹茶だけにとどまらず、今後は広く「茶」をキーワードに知る・学ぶ・味わう・親しむ場として展開してまいります。
第1弾目となる今回は、抹茶の原料や製法にフォーカスした内容。茶臼による挽き茶の実演も行います。
期間 | 2月12日(水)・13日(木)
時間 | 10:00~15:30
会場 | 三溪記念館ロビー
出店者 | 日本茶専門店 茶倉 SAKURA
メニュー | 茶とイチゴホワイトチョコ風味など3種の落雁とのセット1,100円
※お茶は観梅会オリジナル抹茶、ゆずほうじ茶ほか5種類から選べます。
猿まわし
日光さる軍団から太郎次郎一門のコンビが楽しい芸を披露してくれます。
日程 | 2月9日(日)、10日(月)、11月(火)、15日(土)、22日(土)、24日(月)、
3月1日(土)、2日(日)
時間 | 10:00~15:30
場所 | 中央広場 
出演 | 太郎次郎一門
【動物取扱業者標識】株式会社モンキーエンタープライズ/東京都港区赤坂5-4-13
(拠点・事業所住所:東京都葛飾区南水元4-8-3)/取扱業種別:展示/登録番号:20東京都第006780号/
 登録年月日:令和2年5月26日/登録有効期限:令和7年5月25日/動物取扱責任者氏名:長沼江美
※天候や猿の体調、その他の諸事情により、変更または中止の場合もございます。開演時間中は猿の体調に配慮し、適宜休憩する場合があります。

お雛様の展示
一般の方から寄贈された戦前のお雛様を展示します。
御殿飾りの豪華なものから土でできたかわいい豆雛まで、趣きの異なるお雛様をご覧いただけます。
日程 | 2月6日(木)~3月4日(火) ※2月19日(水)に飾り替え
時間 | 9:00~16:30
場所 | 旧矢箆原家住宅
第49回三溪園観梅俳句大会
往時より園内で句会が行われ多くの著名俳人が訪れていたことにちなみ、俳句大会を開催します。
参加者の方には園内散策後に投句いただき、表彰も同日に行います。
日程 | 2月23日(日)
時間 | 10:30~受付、12:00投句締切・開会(終了は16:30頃予定)
場所 | 鶴翔閣
料金 | 1,000円(入園料別途)
主催 | 公益財団法人三溪園保勝会、横浜俳話会
三溪園について
三溪園は生糸貿易により財を成した実業家・原三溪によって創られ、1906(明治39)年5月1日に一般公開されました。
約17.5ha(東京ドーム約3.7個分)に及ぶ園内には、廃仏毀釈などによる荒廃から守るため、
京都や鎌倉などから移築された歴史的価値の高い建造物が巧みに配置されており、古建築と自然が調和した四季折々の景色が楽しめる日本庭園です。
開園当初は「遊覧御随意」を掲げ外苑を24時間無料開放するなど、「美しいものはみんなで一緒に楽しむもの」という原三溪の想いが反映されています。
原三溪の存命中は新進芸術家の育成と支援の場ともなり、横山大観、下村観山、前田青邨らを輩出するなど、日本美術への貢献も評価されています。
戦災により大きな被害をうけ、1953(昭和28)年に原家から横浜市に譲渡されるのを機に財団法人三溪園保勝会が設立され、現在に至ります。
2007(平成19)年には国の名勝に指定され、現在園内にある17棟の古建築のうち10棟が重要文化財、3棟が横浜市指定有形文化財に指定されています。
施設概要
施設名   三溪園(さんけいえん)
運 営    公益財団法人三溪園保勝会
所在地   〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
連絡先   TEL 045-621-0635
公式HP   
Instagram 
X   
入園料   大人900円/小中学生200円
横浜市内在住の65歳以上700円(公的証明書の提示が必要)
開園時間 9:00~17:00(最終入園16:30)
アクセス  JR根岸線根岸駅から市営バスで10分「本牧」下車、徒歩10分
横浜駅東口から市営バスで40分「三溪園入口」下車、徒歩5分

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