40年間"事件取材の鬼"だった62歳が新聞社を退職し「短大の保育学科に入りたい」と告げた時の妻の辛口対応

2024.12.26 07:15
40年にわたり、殺人事件、暴力団、テロなどを取材する「事件記者」だった緒方健二さんは、2021年に62歳で新聞社を退職し、63歳で短期大学の保育学科に入学した。生粋の事件記者は、なぜ保育や幼児教育に関心を持ち短大に入ったのか。ライターの辻村洋子さんが取材した――。■事件記者、短大の保育学科へ

ダークスーツに身を固め、肩で風を切るようにして歩く。ゴマ塩頭に深く刻まれた眉間のシワ、低く落ち着いた話し…

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