その理想は潰えたのか――石破茂総理の思考を知るための必読書、『私はこう考える』発売!

2024.12.18 11:00
株式会社新潮社
新潮新書より12月18日(水)に発売いたします
「最後の戦い」に勝利したものの、就任以来、吹き続けているのは強い逆風‐‐そんな石破茂総理大臣は、これまで現役の政治家としては異例の数の著書を執筆し、日本の抱える問題について論じてきました。新潮新書から刊行した4作から、その思考の真髄がわかる論考だけを集めて編んだのが、新刊『私はこう考える』です。
「次の総理」として高い期待を得ていた頃に掲げていた主張は消えたのか? 本書を読むと、決してそうではないことがわかってきます。
地方創生、経済対策から国防、党内改革まで石破総理の一貫した問題意識や政治姿勢がすっきりと理解できる1冊を、新潮社は12月18日(水)に刊行します。

「総理になって変わった」「変節した」等々、厳しい論調の記事やコメントが、石破氏が総理になって以来、メディアによく取り上げられます。それはどのくらい本当なのでしょうか。そうした意見を述べている記者、コメンテーターの中に、石破氏の数々の著作に目を通した人がどのくらいいるのでしょうか。

新潮新書では過去、石破氏の著書を4冊刊行してきました。『日本人のための「集団的自衛権」入門』『日本列島創生論 地方は国家の希望なり』『政策至上主義』『異論正論』――それぞれ論じるテーマは異なりますが、一貫しているのは、危機意識と政治姿勢です。
このまま少子高齢化が進み、都市への人口集中に歯止めがかからず、安全保障や災害対策を根本から考えることを怠っていると、日本は滅びる、という強い危機意識。そしてその意識を国民と共有したうえで、納得と共感を得ながら政治を進めなくてはならない、という政治姿勢。これらはそのまま自民党総裁選や総理就任後の会見で語っていたことと重なります。
ともすれば少数野党になった「弱さ」のみが強調されていますが、本書の中で繰り返される自民党に「謙虚さ」を求める文章からは、それをある種の「強み」に変える可能性も読み取れます。
本書はこの10年に刊行された4冊から、石破総理の思考を知るうえで最重要といえる論考を抜粋して編集したものです。石破氏が常に強調している地方創生の重要性を理解するために、そしてこれからの日本を考えるうえでの必読書となるでしょう。

■ 書籍内容紹介
地方が甦ることなくして、日本が甦ることはない。地方から革命を起こさずして、日本が変わることはない。政治は「果実の分配」だけではなく、「不利益の分配」についても正直に伝えなくてはならない――時に疎まれつつも一貫して正論を述べて来た政治家が、己の主義と主張を堂々とかつ丁寧に語る。新潮新書から刊行した著作をもとに、その思考がわかるように編まれた「ベスト・オブ・石破茂」とも言うべき論考集。

■ 著者紹介
石破茂(いしば・しげる)
1957(昭和32)年生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒。1986年衆議院議員に全国最年少で初当選。防衛大臣、農林水産大臣、地方創生・国家戦略特別区域担当大臣などを歴任。2024年、第102代内閣総理大臣就任。著書に『国防』『日本列島創生論』など。

■ 書籍データ
【タイトル】私はこう考える
【著者名】石破茂
【発売日】12月18日
【造本】新書版
【本体定価】990円(税込)
【ISBN】978-410-611068-9
【URL】

あわせて読みたい

「いいかげんにしろ」!自民大惨敗なのに続投…石破政治に国民が怒っている「裏金問題」ではない「許しがたい理由」
現代ビジネス
米紙が石破茂の新総裁選出を報じる アジア版NATOの主張も紹介 | 世論が選挙結果を動かした?
COURRiER Japon
福を招くだるまと干支の巳がモチーフの「お正月エッグ」登場
PR TIMES Topics
「主体性のなさを露呈」石破首相が"変節"した事情
東洋経済オンライン
〈今度はおにぎりの食べ方に批判殺到〉石破総理の“おにぎりマナー”に人気専門店店主は「もし〇〇だったら、かわいかったのに…」
集英社オンライン
ハーゲンダッツ ジャパン創業40周年記念「40年分のしあわせを運ぶ電車」順次運行
PR TIMES Topics
安保も経済政策も封じられて…石破総理がすがる「地方創生」を著名研究者が徹底分析
現代ビジネス
【石破茂 新総理本人と関係者へ長期間に及ぶ取材を敢行】『新総理 石破茂 ―― 師・田中角栄と「日本創生」』発売! 石破茂が歩んできた道を知り、彼が今後の日本に与える影響を考えるための、必読の書。
PR TIMES
【品川プリンスホテル】Strawberry Garden アフタヌーンティースイーツコース
PR TIMES Topics
自民党新総裁 石破茂 最新刊『保守政治家 わが政策、わが天命』注文殺到で緊急重版決定!
PR TIMES
「前言撤回」「有言不実行」と言われてもいっさい気にしない…図太すぎる石破茂総理を支える「宗教的バックボーン」
現代ビジネス
【ヴィタメール】バレンタイン・ホワイトデー期間限定商品
PR TIMES Topics
噂の美人妻が明かす…石破茂が4度目の総裁選で落選した時、家庭で見せていた「意外な姿」
現代ビジネス
石破新政権に「安倍カラー」払拭を期待する韓国
東洋経済オンライン
ヒルトン京都「ストロベリーハーベスト デザートビュッフェ」開催
PR TIMES Topics
〈石破茂首相のXデーは…〉まずは11月11日、その次が…国民民主党の玉木雄一郎代表の矛盾を政治ジャーナリストが指摘「ここから日本は“政治的混乱期”に入る」
集英社オンライン
「どうせ短命」「マジメに取り合う必要はあるのか?」石破総理の「奇妙な外交・防衛政策」に各国が抱いている「ホンネ」を読み解く
現代ビジネス
戸籍を調べて驚愕! 実際にあった相続トラブル
antenna
所信表明演説でわかった「石破茂」が当選できた本当の理由《石破最新刊の編者が明かす》
現代ビジネス
石破茂は平成以降、もっとも“アレ”がデカい総理大臣だった。外遊では有利? 知られざる「総理」と「身長」の関係性
集英社オンライン
【ねんりん家】おめでたい紅白カラーの「初春のストレートバーム」販売
PR TIMES Topics