【後編はこちら】「結婚するんだから、そのままでいいよな」婚前も同じだった夫。帰る場所のない無力な専業主婦が考える「自分の価値」とは

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33歳で第5子を妊娠中の西浦温子さん（仮名）は、友達から冗談混じりに「温子んち、まさか多産DVじゃないよね」と言われた時に初めて「多産DV」という言葉を知り、ずっと不快感を抱いてきたという。自ら望んで妊娠しているし、子供に囲まれた暮らしは幸せだと断言する温子さんだが、取材を進める中で、行動と心の矛盾点が明らかになっていった。
「いやいや、DVなんてされてない。暴力ふるわれたことも…