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文藝春秋「2024年電子書籍ベスト10」、発表！

2024.12.10 11:00

株式会社文藝春秋
　株式会社文藝春秋（本社：東京都千代田区　社長：飯窪成幸）の電子書籍編集部では、文藝春秋の電子書籍約7500点のダウンロード数を元に集計した、2024年電子書籍ベスト10を発表しました。

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◇文芸・ノンフィクションなどの「文字もの」部門ランキング◇
1位　『世界一流エンジニアの思考法』（牛尾剛）
2位　『俺たちの箱根駅伝　上下』（池井戸潤）
3位　『もう明日が待っている』（鈴木おさむ）
4位　『コンビニ人間』（村田沙耶香）
5位　『テクノ・リバタリアン　世界を変える唯一の思想』（橘玲）
6位　『空棺の烏』（阿部智里）
7位　『望月の烏』（阿部智里）
8位　『黄金の烏』（阿部智里）　
9位　『イーロン・マスク　上下』（ウォルター・アイザックソン・著、井口耕二・訳）
10位　『八月の御所グラウンド』（万城目学）

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1位『世界一流エンジニアの思考法』（牛尾剛）

2024年の文藝春秋電子書籍ベスト10、１位に輝いたのは、Microsoft現役エンジニアが自身の体験をもとに、仕事の進め方や捉え方について記した一冊。「怠惰であれ！」「早く失敗せよ」――仕事と人生をコントロールするためのスキルや格言が詰め込まれた本作は、エンジニアだけでなく、多くの電子書籍ユーザーからの支持を得ました。

2位『俺たちの箱根駅伝』（池井戸潤）

「東京箱根間往復大学駅伝競走」――通称・箱根駅伝。本選出場を逃し続けたかつての強豪校の選手たち、選手の健闘を全国へと伝えるテレビマン。老いも若きも、古きも新しきも魅了される駅伝を、稀代のストーリーテラー・池井戸潤が描いた話題作がランクインしました。小説部門では1位。電子版では上下巻をまとめた合本も配信しています。

3位『もう明日が待っている』（鈴木おさむ）

32年間続けた放送作家からの引退宣言が話題となった著者が、引退と同時に世に送り出した“小説SMAP”がランクイン。月刊「文藝春秋」に掲載され大きな反響をよんだ「20160118」ほか、新たな書き下ろし章を大幅に加えた本作は第3位となりました。
「誰かが記して残さないと、物語は消えていきます。だから僕が僕の目で見た真実を記して、放送作家を辞める時に刊行すると決めました。」（鈴木おさむ）

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◇コミック部門ランキング◇
1位　『俺、勇者じゃないですから。　6　VR世界の頂点に君臨せし男。転生し、レベル１　　
　　　の無職からリスタートする』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）
2位　『俺、勇者じゃないですから。　5』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）
3位　『俺、勇者じゃないですから。　2』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）
4位　『俺、勇者じゃないですから。　3』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）
5位　『俺、勇者じゃないですから。　4』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）
6位　『俺、勇者じゃないですから。　1』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）
7位　『私だけ年を取っているみたいだ。　ヤングケアラーの再生日記』（水谷緑）
8位　『竜馬がゆく 7』（司馬遼太郎・原作、鈴ノ木ユウ・漫画）
9位　『やまとは恋のまほろば　 7』（浜谷みお）
10位　『とびだせ！　つづ井さん　1』（つづ井）

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1位～6位『俺、勇者じゃないですから。VR世界の頂点に君臨せし男。転生し、レベル１の無職からリスタートする』（心音ゆるり・原作、伊咲ウタ・漫画）

2021年連載スタートの人気作が1位から6位までを独占。WEB 小説サイト「小説家になろう」で人気を博した作品のコミカライズとなる本作は、多くのファンからの熱い支持を得ています。

7位『私だけ年を取っているみたいだ。　ヤングケアラーの再生日記』（水谷緑）

医療系コミックを手掛ける著者が、2年以上の当事者取材を経て描き下ろした本作が２年連続でベスト10入り。家事や家族の世話などを日常的に行っている子供たち・ヤングケアラーの実録コミックです。ヤングケアラーについて理解を深めるコラムや、支援団体の紹介ページも収録しています。

8位『竜馬がゆく 7』（司馬遼太郎・原作、鈴ノ木ユウ・漫画）