株式会社The Chain Museum
本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。
株式会社The Chain Museum(本社:東京都渋谷区、代表取締役:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、漫画『ブルーピリオド』とのコラボプロジェクト「ブルーピリオド × ArtSticker」を実施いたします。当社が開発・運用するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を通じ、アーティストたちがブルーピリオドならではのキュレーションに共鳴する形で作品を展開します。
会場はArtStickerが運営する六本木にある「アートかビーフンか白厨(パイチュウ)」。最終章となるvol.3は2024年12月4日(水)から12月27日(金) まで開催いたします。
また、初日の12月4日(水)19:00からオープニングレセプションを行います。12月4日(水)は19時以前はご入場いただけませんのでご注意ください。
※本展の出展作品はArtSticker限定で販売いたします。また全て「先着制」で2024年12月4日(水) 19:00から販売受付をいたします。また、プレセールの状況により会場販売と重なるため作品が売約済みの場合がございます。
※12月4日(水)は19時以前は入場いただけません。
企画概要
「ブルーピリオド × ArtSticker」は、人気漫画『ブルーピリオド』とアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のコラボプロジェクトです。このプロジェクトは、ArtStickerがセレクトしたアーティストによる展覧会です。現役美大生から美大を卒業して活動するアーティストまで、各キュレーションテーマに共鳴した作品を展開していきます。
「アートのスポ根を描きたかった」と著者が話す通り、ブルーピリオドは創作への熱量と喜び、そしてそれに伴う辛さや悲しさを描いています。
常に新しくなっていく私たちの生活は、多かれ少なかれ創作とは切っても切り離せなくなっていて、人とは違うものを求めながら、他人とは違うことへの恐怖も抱える人も少なくないでしょう。そんな現代への一つの解答として、漫画と現代美術に共通する要素を抜き出して両者の繋がった根っこを探す連続企画です。
INFORMATION
タイトル
ブルーピリオド × ArtSticker vol.3
日程
2024年12月4日(水)~12月27日(金)
休館日
日・月曜日
時間
17:00~23:00 ※初日12月4日(水)のみ19:00開始
場所
アートかビーフンか白厨
住所
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階
入場料
無料
出展作家(五十音順)
川田龍 / Ryo Kawada
KOURYOU×佐藤春菜 prod.あたらしい遊び / KOURYOU×Haruna Sato prod.New play
齋藤鷹 / Taka Saito
中澤瑞季 / Mizuki Nakazawa
吉田桃子 / Momoko Yoshida
主催
ArtSticker(運営:The Chain Museum)
協力
株式会社 講談社
展覧会URL
「ブルーピリオド × ArtSticker vol.3」キュレーションテーマ
ブルーピリオドは、創作へのエネルギーや熱量の裏側を描いています。最終章となる今回は「ストーリー」をテーマとして、個人的な物語と大きな物語を独自の方法で行き来する作家の展示を行います。
ブルーピリオドで描かれるのは美大受験から美術大学後の葛藤と、今回のコラボレーション展示は、あまりにも作家と近すぎる(あるいは遠すぎる)ため強い拒絶の反応を示されることもありました。大きな物語は小さな物語を飲み込んでしまうのではないか、他人の物語に加担してしまうのではないか。しかしそういった問いについて考え・答えることができる良い機会だと私は考えます。
神話-社会-個人のどこかに固執するのではなく、同時に、行き来しながら考えていくことこそが、大きな物語が失われたとされる現代で美術が持つ役割なのではないでしょうか?
ブルーピリオド × ArtSticker vol.3 参加アーティスト
川田龍 参考作品
川田龍 / Ryo Kawada
2015年東京造形大学を卒業、2018年東京芸術大学大学院を修了、現在は神奈川県横浜市を拠点に制作をしています。
主な個展に、
2024「ART FAIR TOKYO 2024」Bambinart Gallery Booth、東京
2023「anattā」Bambinart Gallery、東京
2022「figūra falsa」六本木ヒルズA/Dギャラリー、東京
2021「Artificial light」Bambinart Gallery、東京
2020「Self-portrait」Bambinart Gallery、東京
2019「Classic」THE SECRET MUSEUM、東京
主なグループ展に、
2021「ブルーピリオド×ArtSticker」hotel koe tokyo、東京
「ストレンジャーによろしく」金沢アートグミほか、石川
「嘔吐学vol.2 greenery efficacy」WALLA、東京
2020「ブレイク前夜展」ヒルサイドフォーラム、東京
2019「NEW EMOTION」六本木ヒルズA/Dギャラリー、東京
「3331 Art Fair 2019」 アーツ千代田3331、東京
2018「絵画のなかの動物たち」 Bambinart Gallery、東京
「絵画・運動(ラフ次元)」四谷未確認スタジオ、東京
2017「LANDSCAPE:detour for White Base」 Bambinart Gallery、東京
「Paintings」 Bambinart Gallery、東京
主な受賞に、
2018 アートアワードトーキョー丸の内 2018 丸の内賞(オーディエンス賞) 受賞
2015 第2回 CAF賞 入選
2014 東京ワンダーウォール2014 入選
2013 TAMA ART COMPETITION 2013 天明屋尚賞 受賞
TURNER AWARD 2013 未来賞 受賞
KOURYOU 参考作品
KOURYOU×佐藤春菜 prod.あたらしい遊び / KOURYOU×Haruna Sato prod.New play
1983年生まれ、福岡県出身、大阪府を拠点に活動。
2008年、ハイパーリンクの迷宮をさまようウェブサイト《クリック スピリット》を開設。以降、サイト制作と行き来しながら制作する設計図のような絵画、立体作品を発表。
代表作に、土地に眠る伝承と現実の地図を重ねあわせた《いわき伝説ノート-キツネ事件簿-》(2016年より継続中) がある。また、瀬戸内国際芸術祭2019 (女木島) をきっかけに、2020年よりアートプロジェクト「EBUNE (家船)」を開始し、佐賀、福岡、小豆島、淡路島、大阪に漂着。多くの作家と共に地元コミュニティと協働し、土地のリサーチを元にした展示、儀式、イベントを開催。ウェブサイト上でも一つの物語を紡いでいる。
主な近年の展示に、
2023「プロトタイプ」 (ワタリウム美術館オン・サンデーズ & ライトシード・ギャラリー、東京)
「KNOT」(天野画廊、大阪)
2021「愛知県美術館2020年度第4期コレクション展新しい術」(愛知県美術館、愛知)
2019「VOCA展2019」(上野の森美術館、東京)
齋藤鷹 参考作品
齋藤鷹 / Taka Saito
2001年 山形県生まれ。
主な個展に、
2023 「ロストハウス」AVA / 旧Hello Bee、東京
主なグループ展に、
2024「神渡し」Bambinart Gallery、東京
「sandbox」CASHI、東京
中澤瑞季参考作品
中澤瑞季 / Mizuki Nakazawa
1995年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院博士後期課程 彫刻研究領域修了。
現在は埼玉を拠点に活動。
主な個展に、
2024 「宙へ向かう面と目」 始弘画廊(東京)
2023 「彼方の園の模様」 始弘画廊(東京)
主なグループ展に、
2024 「木と生きる」 東京ミッドタウン日比谷(東京)
「東京藝術大学美術研究科 博士審査展」 東京藝術大学(東京)
2023 「アトムアートアワード2023」 コートヤードHIROO(東京)
2022 「top fermentation」 天王洲セントラルタワー(東京)
「藝大アートプラザ企画展 ‘藝大動物園’」 東京藝術大学(東京)
「第2回 彫刻と家」 旧平櫛田中邸(東京)
「第25回 岡本太郎現代芸術賞」 川崎市岡本太郎美術館(神奈川)
2021 「彫刻と家」 旧平櫛田中邸(東京)
「藝大アーツイン丸の内2021」 丸ビル / 常磐橋タワー(東京)
「スプリングボード2021」 上野駅breakステーションギャラリー(東京)
「藝大アートプラザ企画展 ‘旅展/ここではないどこかへ’」 藝大アートプラザ(東京)
「東京藝術大学修了作品展」 東京藝術大学(東京)
主な受賞に、
2023 A-TOM ART AWARD 2023 TOYAMA賞(日本)
2022 第3回 始弘賞(日本)
第22回 AAC 入選(日本)
第25回 岡本太郎現代芸術賞 入選(日本)
2021 藝大アーツイン丸の内2021 三菱地所賞(日本)
東京藝術大学 修了作品買い上げ賞(日本)
吉田桃子 参考作品
吉田桃子 / Momoko Yoshida
2016年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。
主な個展に、
2024「(30p) Water soup」(ARTDYNE, 東京)
「hemi hemi・Typin’, Set 4 “Waiting on your car.」 (Ritsuki Fujisaki Gallery, 東京)
2023「Pure :p:p」(銀座蔦屋書店インフォメーションカウンター前)
2022「Pit Lo Ssence」(myheirloom, 東京)
2017「scene UKH ver.2」(波さがしてっから, 京都)
「scene UKH ver.3」(三菱一号館美術館歴史資料室, 東京)
「scene UKH ver.3.1」(ART ZONE, 京都)
2016「sceneUKH」 (galerie16, 京都)
主なグループ展に、
2024「ATAMI ART GRANT2024 超 -Beyond ATAMI-」(熱海市内, 静岡)
「科学と芸術の丘2024」(キテミテトナリ, 千葉)
「ALLOS and ERGON」 (POOL SIDE GALLERY,金沢)
「ART SESSION by 銀座 蔦屋書店」(銀座 蔦屋書店,東京)
2023「ART RHIZOME KYOTO」(THE REIGN HOTEL KYOTO,京都)
「3331によって、アートは『 』に変化した」(3331 Arts Chiyoda ,myheirloom booth, 東京)
「FACE2023」(SOMPO美術館, 東京)
2022「Idemitsu Art Award 2022」(国立新美術館, 東京)
2021「KYOTO ART LOUNGE EXHIBITION 表裏のバイパス」(藤井大丸ブラックストレージ , 京都)
「Slow Culture」 (京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA, 京都)
「Art Collaboration Kyoto Special programs: Framing Physicality」(国立京都国際会館イベントホール , 京都)
2019「Kyoto Art for Tomorrow2019 -京都新鋭選抜展- 」(京都文化博物館, 京都)
2018「京芸 transmit program 2018」(京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA, 京都)
2016「ウッホッホウホウホアートショー」(波さがしてっから, 京都)
「アートアワードトーキョー丸の内 2016」(丸ビル マルキューブ, 東京)
主な受賞に、
2023 FACE2023 グランプリ
2022 Idemitsu Art Award 2022 正路佐知子審査員賞
2019 ART IN THE OFFICE 2019
2016 京都市立芸術大学大学院市長賞
アートアワードトーキョー丸の内 2016 三菱地所賞
2013 第28回ホルベイン・スカラシップ奨学生
主なコレクションに、
SOMPO美術館
マネックス証券株式会社
京都市立芸術大学
会場:アートかビーフンか白厨(パイチュウ)について
ArtStickerを運営するThe Chain Museum がプロデュースする台湾料理が楽しめるアートギャラリーです。再開発で取り壊しの決まっている雑居ビルにて毎月アートプロジェクトを企画運営しています。「アートかビーフンか」という名前の通り、お客さまにはギャラリー空間での作品鑑賞を楽しんでいただくことも、飲食スペースにて食事をしていただくことも可能です。(ドリンク片手に作品鑑賞も可能です)店名の「白厨」はホワイトキューブへのリスペクトや憧れと、キッチンから漂う安心感や温かみを組み合わせた造語です。
▼Instagram
ArtSticker(アートスティッカー)について
株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。
▽ArtSticker Webサイト
▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:
株式会社The Chain Museum概要
社名 :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地 :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者 :代表取締役 遠山 正道
▽株式会社 The Chain Museum 公式Webサイト