SHIRO
11月15日~27日まで、渋谷PARCO 1F The windowで「SHIRO with PASSTO」のポップアップストアをオープン。リユースから生まれた限定品とリユースの衣類などが登場。
コスメティックブランドSHIROを展開する株式会社シロは、このたび渋谷PARCOにて「SHIRO with PASSTO」の POP UP STOREを2024年11月15日(金)~11月27日(水)の期間、開催します。
常に新しい文化が集まり、発信し続ける渋谷PARCO。
今年の春に続き、渋谷PARCOがオープン5周年を祝うタイミングに1F POP UP SPACE The windowで「SHIRO with PASSTO」をオープンします。このPOP UP STOREで販売する製品や衣類は、8月からスタートした「SHIRO リユースプロジェクト」で回収したまだまだ使えるものばかり。かたちはそのままに、新たな魅力を伝えるため皆様の前に登場します。ガラス容器をリユースしてつくったSHIROの限定フレグランスやスタイリストのセレクトしたリユースの衣類、東京を拠点に世界へ向けて発信するドメスティックブランドのアーカイブスコレクションが店頭に勢揃いします。SHIROでは普段取り扱わないファッションと融合した、いつもとは異なる空間にご期待ください。
リユースという新しい価値と出会う、渋谷PARCOのPOP UP STORE「SHIRO with PASSTO」へぜひ、お越しください。
PRE-OWNED CLOTHES
「SHIRO リユースプロジェクト」でSHIROとECOMMIT、ブルーボトルコーヒーの3社で回収したリユースの衣類を販売し、リユース文化をつくります
8月よりスタートした「SHIRO リユースプロジェクト」では、ECOMMITとブルーボトルコーヒーの3社は、あらゆるものが循環される社会を目指し、リユース文化をつくるために業界・企業の垣根を超え取り組んできました。回収したものは、SHIROの使用済みガラス容器と衣類、ブルーボトルコーヒーのコットン素材トートバッグです。
中でも衣類は、ECOMMITが運営する全国約50以上のPASSTO拠点とSHIROの対象9店舗、ブルーボトルコーヒーの7店舗で回収をしてきました。これらの衣類はECOMMITのサーキュラーセンターへ集められ、プロピッカーによって時間をかけ、丁寧に選別されます。
集まった衣類のリユース・リサイクル率は約98%を誇り、CO2排出量は単純焼却と比較して約80%削減。地球の環境負荷低減にコミットしています。手間暇かけて選別された中からさらに、常に新たな文化を発信し続ける渋谷PARCOにマッチするラインナップを、スタイリストの小笠原 夏未さんがセレクト。この先も楽しく着られるリユースされた衣類たちが、「SHIRO with PASSTO」に登場します。また、今夏に北海道砂川市にあるみんなの工場で行った“リユースファッションショー”に登場した服も販売いたします。
これらのリユースの服はクリーニング後、限定アイテムの『ゼロムスクサボン ファブリックアイロンミスト』で香りづけされるため、店頭に並んだ服から、今回のPOP UP STOREのためにつくられたフルーティーフローラルムスクの甘くやわらかな香りが空間を包み込みます。
SHIROは、リユースの衣類が次の人の手に渡り、長く大切に着てもらえることが、地球を美しくする循環のひとつであると考えています。リユースが、日常になる未来を目指して。
小笠原 夏未|Natsumi Ogasawara
1993年生まれ。文化学園大学服装造形学科卒業。スタイリスト山口 翔太郎氏に師事し2020年9月に独立。現在は東京を拠点に、雑誌や広告、ファッションブランドのビジュアルを中心に活動中。
JAPANESE BRAND ARCHIVES
3社のリユースのアクションに共感いただいた、東京を拠点に世界へ向けて発信するドメスティックブランド10ブランドのアーカイブスコレクションが店頭に登場します
8月よりSHIROとECOMMIT、ブルーボトルコーヒーの3社はあらゆるものが循環する社会を目指して、環境負荷がより低い“リユース”のためアクションをしてきました。今回、「SHIRO with PASSTO」をオープンするにあたり、東京を拠点に世界へ向けて発信する国内のファッションブランドの中から10ブランドが、この取り組みに共感いただきご参加くださることになりました。
通常では手に入らないサンプル、デッドストックなどの希少なアーカイブスコレクションの服たちが一堂に会し、スペシャルプライスで「SHIRO with PASSTO」の店頭に並びます。これらのブランドセレクターはクリエイティブエージェンシーのnōkostudioが監修。
渋谷PARCOにはまだ、出店していないブランドが数多くラインナップされています。この機会に長く大切に着続けることができる、あなただけの一枚を見つけませんか?
参加ブランド一覧
ノウコスタジオ | nōkostudio
東京を拠点に運営するクリエイティブエージェンシー。
現代における本質的な価値を追求し、企業やブランドのブランディングやクリエイティブディレクション、アートディレクションや広告制作など、多角的な側面から目に見えない「無形価値」をデザインする。
ZERO COLLECTION FRAGRANCE
「SHIRO with PASSTO」限定フレグランス、復刻の『ゼロホワイトフィグ』と衣類にもまとわせたい香り『ゼロムスクサボン』が新しく誕生
SHIROは今年、ブランド誕生15周年を迎え、ものづくりとお店づくりにおいて本質的な循環のために廃棄物ゼロを目指す宣言をしました。ものづくりにおいては、リニューアル前のあまった香料や容器など限りある資源から、二度とつくれない「ZERO COLLECTION FRAGRANCE」が誕生しました。数多ある香料の中から新たな香りをつくる通常のフレグランスづくりとは異なり、すでに手元にある香料を組み合わせ、これまでにない新しい魅力的な香りを生み出しています。
期間限定の特別な香りを詰め込んだオードパルファンの容器には、8月からスタートした「SHIRO リユースプロジェクト」で回収した使用済みガラス容器を活用。多くのお客様の回収アクションよって集まった使用済みガラス容器を洗浄し、香りやオイルを取り除いて繰り返し使い続けられるようにしています。それ以外のアイテムの容器は製品のリニューアルや販売終了などにより、SHIROの倉庫に眠っていたものを再活用。これまでのZERO COLLECTION FRAGRANCEと同様、すでに容器に印字されている製品名や成分を覆うようにカラーラベルを貼っています。さらにカラーラベルのデザインは、長方形のシートに上下逆さになるよう印刷し、台形型にカットすることで資源の利用を最小限に抑える工夫をしています。
ABOUT ZERO WHITE FIG & ZERO MUSK SAVON
今回、「SHIRO with PASSTO」のPOP UP STOREでは、3月のPOP UP STOREの際に限定発売し、ご好評のお声を多くいただいた『ゼロホワイトフィグ』を復刻します。限定フレグランスの「フィグ」に、同じく限定フレグランスの「ホワイト」などを加えたフレッシュなフルーティーの中に上品なフローラルが重なる香りです。さらに、衣類にもまとわせたい『ゼロムスクサボン』の香りがPOP UP STORE限定で新登場。「サボン」に限定フレグランスの「ホワイトムスク」などを合わせた華やかなフローラルの中にあたたかなムスクの甘さが包み込むやさしい香りが新しく登場します。店頭に並ぶリユースの衣類には『ゼロムスクサボン』の香りづけをして販売します。
「SHIRO リユースプロジェクト」で取り組んでいた使用済みガラス容器と衣類の回収は10月31日(木)までを予定をしていましたが、リユースが日常になる未来を目指し、今後も回収を継続します。POP UP STORE「SHIRO with PASSTO」の開催期間中も店頭で回収しますので、この機会にお手元にあるSHIROのガラス容器や衣類をお持ちください。
詳細は右記URLをご参照ください。
ゼロホワイトフィグ オードパルファン 40mL/4,400円(税込)
ほのかな甘さのフィグを、華やかで上品なフローラルが包み込む『ゼロホワイトフィグ』の香りを楽しめるオードパルファン。首もとや腕、足首など全身に香りをまとえば、フレッシュなフルーティーフローラルの心地よさで満たされます。さりげなく香らせたいときには、ウエストやひざの裏などにつけるのもおすすめです。リユースプロジェクトで回収された「オードパルファン」の容器をリユースしました。また、リニューアルなどによって使えなくなった容器も再活用しています。
<香りの持続時間>約5~6時間
ゼロホワイトフィグ オイルインジェルパフューム 75g/3,080円(税込)
前回のPOP UP STOREでご好評をいただいたジェルパフューム。今回は、冬の乾燥シーズンに向けオイルベースで保湿力を高めた「オイルインジェルパフューム」が登場。腕やデコルテにつければ『ゼロホワイトフィグ』のやわらかな香りに包まれます。キラキラと光るピンクやホワイトの大小のラメを香りとともにお楽しみください。耳元につけるとさりげないきらめきを演出します。使用しているラメは、過去のメイクアップアイテムで使用し、倉庫で眠っていたものを再び使用しました。販売終了予定により使えなくなった「ヒバスプレー80」 の容器を再活用しています。
<香りの持続時間>約1~2時間
ゼロムスクサボン オードパルファン 40mL/4,400円(税込)
衣類にもまとわせたい『ゼロムスクサボン』が「SHIRO with PASSTO」限定で登場。フレッシュな
フルーツの香りから華やかなフローラルが重なり、あたたかなムスクの甘さが包み込む『ゼロムスク
サボン』の香りのオードパルファン。空気が冷たくなる冬の季節にぴったりの香りです。首もとや
腕、足首など全身につけたり、さりげなく香らせたいときには、ウエストやひざの裏などにつけたり
するのがおすすめです。リユースプロジェクトで回収された「オードパルファン」の容器をリユース
しました。またリニューアルなどによって使えなくなった容器も再活用しています。
<香りの持続時間>約5~6時間
ゼロムスクサボン ファブリックアイロンミスト 190mL/2,750円(税込)
スプレーするだけで香りを楽しみながら、衣類のしわ伸ばしが叶う『ゼロムスクサボン』のファブリックアイロンミスト。「SHIRO with PASSTO」の店頭で販売するリユースの衣類には、このミストをまとわせて販売します。アイロン要らずなのでエネルギーを減らすことができ、エコな生活にも役立つアイテムです。フレッシュなフルーツの香りと華やかなフローラルに、あたたかなムスクの甘さに包まれ家事の時間がしあわせなひとときに。リニューアルによって使えなくなった「ボディオイル」と「ボディミルク」の容器を再活用しています。
ゼロムスクサボン ファブリックソフナー 500mL/3,080円(税込)
植物由来の柔軟成分が、素肌に触れる衣服やリネンなどをやわらかく仕上げて吸水性をキープする『ゼロムスクサボン』のファブリックソフナー。衣類にまとわせたくなるようなあたたかみのあるやわらかな香りをイメージしています。生地表面をなめらかに整えるので、静電気が起きづらくなり、ほこりや花粉などが衣服に付着しにくくなります。また、服からふんわりと漂うフルーティーフローラルムスクの甘い香りが、日常に彩りを添えてくれます。容器は通常のものにカラーラベルを貼って仕上げました。
SHOP DESIGN
リユースとリサイクルするものを選択し再生循環させるアイディアを散りばめながら、あらゆるものにクリエイティブを注ぐ、廃棄物を生み出さないお店づくりがここにあります
SHIROは本質的な循環のため、お店づくりにおいても廃棄物ゼロを目指しています。
新規出店または、POP UP STOREにおいても、什器やオブジェ、壁面をつくり、役目を終えると産業廃棄物にせず、再び資源としてリユース、またはリサイクルすることに多くのアイディアを注いでいます。そのショップのデザインをしてくださっているのはDRAWERSの小倉 寛之さんです。
「SHIRO with PASSTO」では製品を陳列する什器やロゴは、今年の春に渋谷PARCOのPOP UP STOREで使用したモノの配置を変え、少し加工を加えてリユースしています。それ以外にも、SHIROの既存店にあるものを一時的に使用。また、ハンガーラックやモニタースタンドは北海道砂川市の旧工場の解体時に選別し保管されていたガス管を活用しています。また、小倉さんはものづくりにおいて、1度は不要となったものにデザインの力で再び新しい価値を与えたいと考え、wa/terという人や環境とともに循環してゆくプロダクトブランドを立ち上げられました。その中で、蛍光灯を再生したライトイエローグリーン色の再生ガラスを使ってさまざまなプロダクトをデザインされている経緯があります。今回はこのリサイクルされた再生ガラスを組み込み、すべてサイズが違う洗練されたガラス什器が揃いました。
このようにお店の中にあるすべてのものが、リユースまたはリサイクルによって生まれたものたちです。これらはPOP UP STOREの期間を終えても、次にまたどこかのお店で使われることが予定されているクリエイリティブから生み出されたものたちです。
設計を担当したDRAWERSの小倉 寛之さんは、空間デザインにおいて美しさや利便性を追求すると同時に“つくる責任”を意識し、未来を考えたプロダクトデザインやクリエイションを行っています。「SHIRO ルミネエスト新宿店」や「SHIRO ルミネ池袋店」、「SHIRO 岩田屋店」、2024年4月にオープンした北海道長沼町の一棟貸し宿泊施設「MAISON SHIRO」、そしてSHIROの東京オフィスも設計を担当しています。
小倉 寛之|Hiroyuki Ogura
兵庫県小野市出身。京都造形芸術大学(現/京都芸術大学)芸術学部環境デザイン学科卒。
cafe co.勤務ののち、2011年インテリアデザイン事務所DRAWERSを設立。循環し、未来につながる創作活動に取り組む。2020年より、クライアントワーク以外の活動をスタート。
「SHIRO with PASSTO」
日程 : 2024年11月15日(金)~11月27日(水)
住所 : 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 1F POP UP SPACE 「The window」
営業時間 : 11:00~21:00 ※渋谷PARCOの営業時間に準ずる
商業施設HP :
■渋谷PARCO 5周年を記念し、11月15日(金)18:00~21:00までオープニングパーティーを行います。ブルーボトルコーヒーのコーヒーをご用意していますので、ぜひお越しください。
SHIRO(シロ)について
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。
自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。オープンから1年間の来場者数は約30万名、そのうち25%は北海道外からの来場者が占めた。
2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。
ブランド誕生から15周年を迎えた2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。8月からは、「SHIRO リユースプロジェクト」が始動。使用済みガラス容器を回収し、それらの容器を繰り返し使い続ける“リユース”のため、今後も回収を継続する。
会社概要
企業名: 株式会社シロ
所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F
設立: 1989年10月23日
代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営(「SHIRO / 化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIRO オフィシャルサイト / オンラインストアの運営、通販事業運営、直営ホテルの運営(「MAISON SHIRO」「砂川パークホテル」)、北欧インテリア雑貨の輸入、販売代理(「biotope」)
公式オンラインストア: