アート×RWAでアートの新たな運用のかたちをつくるZoomARTプロジェクトが、運用額25億円突破。企業が所有するアートの価値を活用し、企業価値を高めるためのアートコンサルティングの開始を決定。

2024.11.01 11:30
株式会社between the arts
日本でのRWAによるアートの価値活用が加速的に始動。
株式会社between the arts(本社:東京都中央区、代表取締役:大城 崇聡)は、ZoomART Foundation(本社:Republic of Panama、代表:Julia Martinez)との間で業務提携を締結し、アートのRWAによる新たな活用の達成のため、ZoomARTを通じて新たな市場の創出を目指しています。
この度、提携開始直後にアートのRWA化が25億円を達成いたしましたのでお知らせします。
アートのRWA化25億円達成について
弊社がZoomARTプロジェクトに参画したことにより、コレクション資産管理サービス「COLLET」ユーザーを中心に日本国内におけるアートのRWA化が25億円を達成しました。RWA化された25億円のアートは、個人と企業のアートコレクションです。全てのユーザーが、資産的価値、文化的価値を保全し、コレクションをコストから収益へと転換させるためにアートコレクションをRWA化しました。

今回のRWA化により、企業コレクションには様々な課題と可能性があることが顕在化しました。そこで、企業が所有するアートの価値を活用し、企業価値を高めるためのアートコンサルティングの開始を決定しました。
企業向けアートコンサルティングについて
当社の展開する企業コンサルは、上場企業が保有するアート等固定資産を“売却することなく”運用し、運用から生まれる収益を損益として計上することを実現するサービスとなります。

昨今、海外のアクティビストから固定資産の持て余しが指摘され、株式市場において美術館やアートといった固定資産を売却することを要望されるケースが増えてきております。アートや美術館は、金銭的な価値のみならず、文化的な資産価値を有するものの、企業会計上は固定資産として一括計上されてしまっており、既に減損が完了していた場合、アクティビストの要望に応じて売却すると相応の売却益が発生いたします。

外部株主からすれば発行体である上場企業の収益最大化を要望することは当然の権利である一方、上場企業の立場からすれば、文化的価値を有する美術館やアートを取得する背景に数値化しきれない価値があり、ひとえに収益目的で売却の決断をすることが難しくなるケースもあります。

また、非上場企業であっても、創業者(家)の思いが反映された大切な固定資産を簡単に売却することはできない一方、管理料を初めとするコストや税効果上の考慮から、固定資産の取り扱いに難儀している課題に直面しております。

当社の展開する企業コンサルサービスを活用すると、固定資産の保管料といったコストに対し、トークナイズを活用したアセットマネジメントにより新たな収益を計上することで、(1)企業のコスト負担の軽減、(2)アクティビスト対策、(3)外部株主からの固定資産収益最大化を実現することが出来るため、クライアントにとってリスクなく、大切な資産を保護しながら副次的な収益を継続的に生み出すことが可能となります。
ZoomART概要
社名:ZoomART Foundation
設立:2023年5月4日
代表:Julia Martinez
所在地:50th Street, P.H. Plaza 2000, Floor 17th, Panama City, Republic of Panama
事業内容:アートを中心としたコレクションをバックアセットに、トークンを発行するRWA(Real World Asset=現物資産)プロジェクト。アジアを中心とした美術倉庫などと提携をし、顧客の長期保有を目的としたコレクションを対象にNFT・トークン化を行う。
発行したトークンは、コレクションの長期的な価値向上を目的として、預入した顧客を中心にや美術倉庫・パートナーなど、エコシステム全体で運用されている。
公式サイト:
between the arts 会社概要
社名:株式会社between the arts
設立:2020年1月14日
資本金:8億2280万円(資本準備金含む)
代表取締役:大城 崇聡
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目10−10 6F
事業内容:コレクションマネジメントプラットフォーム事業
・コレクション資産管理サービス「COLLET」の企画・開発・運営
・アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」の企画・開発・運営
ホームページ:
Instagram:

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