阿蘇くまもと空港利用促進キャンペーン事務局
新大空港構想「訪れる全ての人が楽しむことができる空港」の実現へ
阿蘇くまもと空港の旅客ターミナルビル東側に位置し、ダイニング、パーク、ビジターセンターからなる「そらよかエリア」は、2024年10月26日(土)に開業しました。同空港を運営する熊本国際空港株式会社(熊本県益城町、代表取締役社長 山川秀明)が、ターミナルビルに続く「2期エリア」として整備を進めてきた場で、旅客以外の方もご利用いただけます。同エリアを通してお客さまの利便性向上に努めるとともに、近隣地域の活性化やにぎわい創出にも貢献し、熊本県の新大空港構想に掲げられた「訪れる全ての人が楽しむことができる空港」の実現を図ってまいります。
なお同エリア内のテナントは、駐車場や空港構内道路の混雑などを考慮し、段階的にオープンします。
▲「そらよかエリア」キービジュアル
【2期開業の位置付け】
当社は、熊本地震をきっかけに導入されたコンセッション方式で事業者に選定され、「世界と地域にひらかれた九州セントラルゲートウェイ」 を掲げて空港運営プロジェクトを推進しております。2023年3月に供用を開始した旅客ターミナルビルに続く2期エリア「そらよかエリア」の開業で、ビジョン実現への動きをさらに加速させてまいります。
▲1期・2期開業の役割と熊本国際空港の目指す姿
【「そらよかエリア」概要】
▲「そらよかエリア」広域図
1.そらよかパーク
「そらよかエリア」の中央に位置する「そらよかパーク」では、週末を中心にさまざまなイベントを展開し、「空港にはいつも楽しいことがある」「空港に遊びに行きたい」という機運の醸成を図ってまいります。周辺自治体で栽培された新鮮な野菜を販売する野菜市のほか、近隣エリアの観光PRや季節に応じたイベントなどを計画。就航先の地域を紹介して旅行需要を高めたり、アウトバウンド促進につなげたりするイベントも開催予定です。
▲「そらよかパーク」イメージパース
「そらよかパーク」には、西側から「ダイニングにじみだしゾーン」「イベントゾーン」「遊びゾーン」という大きく3区分のゾーンを設けています。「ダイニングにじみだしゾーン」は隣接する「そらよかダイニング」との連動を意識したエリアで、飲食店でテイクアウトした商品などをお楽しみいただけます。「イベントゾーン」では催しの実施を想定し、仮設のステージやテントなどを組むことも可能。「遊びゾーン」には、国の名勝・天然記念物として親しまれている「米塚」(阿蘇市)をモチーフにした築山や、阿蘇地域に生息する「ブルービー」の装飾をあしらったミストシャワーがあり、子どもたちの遊び場となります。
パーク内にはこのほか、旅客ターミナルビル4階の展望デッキにつながる階段もあり、階段壁面には、旧旅客ターミナルビルから移設した陶板レリーフを設置しました。
▲「そらよかパーク」の特徴
パーク内のモニュメントは、“熊本らしさ” や “空港らしさ” を象徴するデザイン案を公募し、モニュメントデザイン制作委員会による審査で選定したものです。デザイン案は昨年12月から今年1月までの応募期間に、68人から91作品が寄せられました。
「KUMAMOTO」の文字を熊本県のイメージカラーである赤色でシンプルに仕上げ、国内外で大人気の「くまモン」がパイロットの衣装を着て並んでいます。設置にあたってはフォトスポットとして、離陸した飛行機を画角に収められる場所にこだわりました。阿蘇くまもと空港のシンボルとして、末永く皆さまに親しんでいただきたい記念碑です。
▲パーク内のモニュメント (C)2010熊本県くまモンKL00124
2.そらよかダイニング
「そらよかダイニング」には、先行してオープンした「ポーたま」「格之進ハンバーグ」「ロイヤルホスト」に続き、11月にかけて「菅乃屋」「迷客夏Milksha ft. 一流二事1624」が開業し、飲食店が充実します。お急ぎでテイクアウトをご希望の方や家族でゆっくりと食事をしたい方などがそれぞれのニーズに合った店舗を選び、お楽しみいただけるラインナップです。
▲「そらよかダイニング」フロアマップ
<「そらよかダイニング」テナント情報 ※2024年10月26日時点>
【熊本初出店】 2023年12月 オープン済み
沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」専門店。オーダー後に一つずつ作り上げるスタイルで、出来たてのおいしさを味わえます。阿蘇くまもと空港店限定のメニュー「あか牛ステーキ」「天草大王 黒マー油がけ」「ちくわサラダ」もご用意。ご飯は阿蘇産「白川水源米コシヒカリ」を使用し、熊本らしいメニューをお楽しみいただけます。
【西日本初出店】 2024年4月 オープン済み
岩手や東京で人気の、岩手県のブランド肉「門崎熟成肉」の専門店「格之進」が、西日本エリアに初出店!お肉に真剣に向き合うお肉のプロ「格之進」の魅力がギュッと詰まった、おいしいメニューを味わえます。
※組み合わせ例です
2024年10月4日 オープン済み
地域に愛されるNo.1ホスピタリティ・レストランを目指し、ハンバーグやオムライスなどの定番の洋食はもちろん、おいしい食材を使ってロイヤルホストらしく紹介するメニューやドリンクバー、サンデーなどのデザートをご用意。熊本空港店限定のメニューもご用意し、お待ちしております。
2024年11月 オープン予定
熊本の馬刺し・馬肉料理専門店「菅乃屋」。馬焼きを中心とした馬肉料理の飲食と、馬刺しのお土産購入ができる店舗として、空港内3店舗目の出店。一流の味にこだわった至高の馬肉料理でおもてなしいたします。
【日本初出店】2024年11月 オープン予定
台湾で300店舗、全世界で400店舗以上を展開し、手作り・無添加の白タピオカが人気の台湾発ドリンクスタンド「Milksha」と、素椒麺(スゥジャオメン)という花椒がきいた、ピリ辛の台湾まぜそばが人気の台湾発ヌードルバー「一流二事」の複合ショップが日本初出店。本場の味を気軽にお楽しみいただけます。
※一部区画は契約作業中です
3.そらよかビジターセンター
空港からの新たな旅の出発拠点、また持続可能な未来に向けた情報発信拠点として位置付ける「そらよかビジターセンター」では、SDGsを実践的に学べる「くまもとSDGsミライパーク」、スポーツ自転車のレンタルショップ、アウトドアカー&ギア(道具)のレンタル・販売ショップなどが段階的にオープンします。ご活用いただくことで、SDGsに関する探究学習を深め、熊本や九州での観光・レジャーを充実させることができます。また8 社のレンタカーカウンターを集約し、受付からレンタカー・送迎バスの利用までが同センターで完結します。
▲「そらよかビジターセンター」フロアマップ
<「そらよかビジターセンター」テナント情報 ※2024年10月26日時点>
プレオープン:2024年10月26日
グランドオープン:2025年4月7日
国内外から訪れる修学旅行や社会科見学の児童・生徒などを対象とした、SDGsを実践的に学べる教育テーマパーク。ワークショップや企業の展示等でSDGsについて探究的に学び、熊本県内の各施設との連携による体感型フィールドワークのプログラムにも参加できます。ショップエリアはSDGsに特化した商品を多数そろえており、入場料を必要としないので気軽に立ち寄れます。
2024年12月中旬 オープン予定
旅客ターミナルビル内にある8社のレンタカーカウンターがビジターセンター内に移転。カウンターとレンタカー・送迎バス乗車場が同じ建物内に集約されます。
2024年12月中旬 オープン予定
世界中で愛されるスポーツバイクブランド「トレック」専門店。新たなサイクリングの拠点として電動アシスト付きスポーツ自転車「e-Bike」のレンタルもご用意しておりますので、体力に自信のない方でもサイクリングを気軽に楽しんでいただけます。
2024年12月中旬 オープン予定
アウトドアカー&ギア(道具)のレンタルショップ。国内外のアウトドアイベントで大人気のキャンプブランド「asimocrafts」と「サンゾー工務店」がタッグを組み、熊本のガレージブランドセレクトショップ「leiri hygge store」とともに、ワクワクする新拠点をオープン。カスタムカーやオリジナルキャンプギアのレンタルで、熊本の大自然を満喫してください。国内外の人気ブランドとのコラボやPOP UPも展開予定です。
※一部区画は契約作業中です
【施設概要】
<そらよかダイニング>
【お問い合わせ先】
熊本国際空港株式会社 総務・経理部
電話 096-232-2311
(平日 午前9時~午後5時)