富士山噴火の「避難計画改定」で大注目「富士山の側火口」の列に隠された「重大な意味」

2024.10.25 06:00
2023年3月、国や山梨、静岡、神奈川の3県からなる「富士山火山防災対策協議会」は、2014年に策定した避難計画の全面的な改定を発表しました。「少しでも早く、遠方に避難する」ことを想定していた従来の避難計画ですが、これは爆発を伴う噴火が続いたとされる宝永噴火(1707年)を踏まえたものでした。それに対して、改訂計画は、「複数の火口から大量の溶岩が流れ出た」と考えられている貞観噴火(864~866年…

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