全力で自転車をこいで、食べ歩くことが仕事です。ベストセラー『行かずに死ねるか!世界9万5000km自転車ひとり旅』著者の最新エッセイ『世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅』本日発売!

2024.10.17 11:00
株式会社新潮社
松茸の極楽浄土、ピーナッツバターの深い沼、恐怖の“銀シャリ”――世界各地の天国メシと地獄メシ、そして涙メシを召し上がれ。書籍カバーはレジェンドイラストレーター寺田克也氏の描きおろしです!

衣食住の一切を自転車に鬼積みして、スマホを持たず、ひとりで旅をする。会うのは知らない人ばかり。筋書きなんてないから面白い!ペダルをこいで、こいで、極限まで空かせた腹に、メシと旅情が流れ込む――どんなに準備しても予測不可能な事件にぶち当たる道行きと、ご褒美のような、罰ゲームのような、脳天を直撃する味覚を真空パックした31篇の絶品世界旅行記『世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅』を10月17日、新潮社より刊行いたします。
「自転車旅はグルメ旅だ。全身運動でとことん腹を空かせ、食事のたびに叫びたくなるような絶頂感を味わう。一種の飢餓状態のあとに食べ物を喰らう恍惚、快感、そういったものに魅了され、いつしか走るために喰うのではなく、喰うために走っている、という雰囲気になってきた。飢えた自転車野郎にとって「食」は最大の娯楽であるばかりか、もはや目的なのだ」――。

初めての著作『行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅』が12万部超のベストセラーになった石田ゆうすけ氏はそう言います。そして、無帰国で7年半かけ87ヵ国を走り抜けた後も、結婚してかわいい子どもに恵まれたあとも、自転車ひとり旅は終わっていませんでした。地球三周の食べ歩きで出会ったとびきりの逸品を、臨場感たっぷりの旅情とともにお届けします。

カバーイラストを書きおろしてくださったのは、ジャンルを超えて活躍するイラストレーター、漫画家の寺田克也氏。原稿を読み、感じた世界観をみごとな一枚絵にしてくださいました。書籍カバーのみならず、カバーをめくった表紙、表紙をめくった見返しでも、寺田克也氏の筆をふんだんにお楽しみにいただけます。
あなたの胃袋と感性を鷲掴みにするハイパーエッセイ、著者の新たな代表作をお読みいただけたら幸いです。

■目次(★は無料お試し版でお読みいただけます)

はじめに 喰って喰って喰いまくって地球三周★
第一部 世界の果てまで行って喰う
まずは水の話
【1 】ユカタン半島のジャングルで“命の水”にたどりつく
【2 】世界の果てに見つけた“甘い水”の桃源郷
【3 】ギニアの密林地帯でハッとした“泣ける水”
お次は米の話
【4 】アラスカで米は買えるのか? だとしてそれはうまいのか?
【5 】ブラックアフリカで“ごましおご飯”にノックダウン
【6 】ペルーで食べ続けた“銀シャリ”の恐怖
【7 】台湾で人情がしみ込んだ“池上米”に泣く
そしてパンの話
【8 】アメリカで口を開けていたピーナッツバターの沼★
【9 】暴風吹き荒れる南米の荒野で出会った“高級食パン”★
【10】ウズベキスタンの大草原で思わずのけぞった朝食★
【11】“世界一のパン”はモロッコの焼きたてバゲットかもしれない★
あるいは麺の話
【12】ベルギーで「ジャパニーズ・ラーメン」の布教者となる?
【13】本場イタリアで出会った衝撃のカルボナーラ
【14】カザフスタンの家庭で味わった溶けるスパゲティ
【15】ユーラシア大陸のど真ん中で泣きながらすすった麺
さらに野菜の話
【16】メキシコで愛し、チリで閉口し、タイで驚いたパクチー
【17】アフリカの「オクラかけご飯」と大地の力
【18】夏のトマトといえばマケドニアなのですが
ちょびっと魚の話
【19】忘れられないザンジバル“母の魚料理”
【20】マリの市場で小骨だらけの魚と解放感を味わう
お待たせ肉の話
【21】パタゴニアの山中で“世界一の肉”にかぶりつく
【22】中央アジアのトラックドライバーが食べるハラショーな串肉
【23】イスラエルの戦闘地域で食べる羊肉サンド
【24】西アフリカで絶句した“テリブル肉”
最後にフルーツの話
【25】やめられない止まらないグアテマラのパイナップル
【26】アフリカでパパイヤとパッションフルーツの謎が解けた
【27】シルクロードの光る濃霧とスイカの恍惚
第二部 もっと世界の果てまで行って喰う
さらに各地の絶頂メシ
【28】ブータンで松茸の極楽浄土を目指して★
【29】キューバの絶頂メシ「子豚の丸焼き」
【30】ミャンマーの「モヒンガー」は第二の台湾タピオカになるか?
【31】スリランカのゴールで“頂点カレー”におかわり連発
あとがきに代えて 日本の絶頂メシ
■著者コメント

腹の底から笑えるメシ、心の底から泣けるメシ、生きているあいだに何度味わえるだろう? ぜひ、ご賞味ください。

■書籍内容

ジャングル、砂漠、市場、戦闘地域で――口福至極! 胃袋直撃の五つ星食旅記。
ペダルを踏んで踏んでトータル地球三周(今なお更新中)。キューバでぷるんぷるんの丸焼き豚をフハフハ、松茸の極楽浄土ブータンでムハムハ。甘い水の桃源郷に遊び、トラックドライバーと串肉にむしゃぶりつく。天国メシと地獄メシ、心震える涙メシをみずみずしい筆で綴るとびきりの胃袋旅行記。

世界一周では満足できぬ。衣食住の一切を鬼積みした自転車のペダルをこいで、こいで、トータル地球三周じゃあ(今なお更新中)! 自転車ひとり旅を続ける男を待ち受けていたのは天国メシと地獄メシ、心震える涙メシだった。松茸の極楽浄土、甘い水の桃源郷、ピーナッツバターの深い沼、恐怖の“銀シャリ”――みずみずしい筆で旅情と味覚を真空パックした31篇の絶品世界旅行記。

■著者紹介
石田ゆうすけ(いしだ・ゆうすけ)
旅行作家。1969年、和歌山県白浜町生まれ。東京在住。高校時代から自転車旅行をはじめ、26歳から世界一周へ。無帰国で7年半かけ、約9万5000km、87ヵ国を走る。帰国後、専業作家に。自転車、旅行、アウトドア雑誌等への連載ならびに寄稿のほか、国内外での食べ歩きの経験を活かし、食の記事も多数手がける。世界一周の旅を綴った『行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅』(幻冬舎文庫)など著書多数。全国の学校や企業で「夢」や「多様性理解」をテーマに講演も行う。

■書籍データ

【タイトル】世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅
【著者名】石田ゆうすけ
【発売日】2024年10月17日
【造本】四六判
【定価】1,760円(税込)
【ISBN】978-4-10-355751-7
【URL】

あわせて読みたい

60代の「ひとり旅」を充実させるなら持ち物は身軽に。スカーフやイヤホンが便利
ESSEonline
旅行コミュニティメディア tabimuse × スターアライアンス、ミレニアル世代女性に向けて<世界一周航空券>の魅力を伝える特設ページを制作・公開
PR TIMES
40代女性の欲しいを全部詰め込んだ「新美容手帳」制作プロジェクトスタート
PR TIMES Topics
自転車パーツブランド「GORIX」が新商品の、自転車サドル(GX-SA770)のXプレゼントキャンペーンを開催!!【~12/23(月)23:59まで】
ラブすぽ
自転車パーツブランド「GORIX」が新商品の、自転車グリップ(GSR2102)のXプレゼントキャンペーンを開催!!【~10/7(月)23:59まで】
ラブすぽ
相続にはトラブルがつきもの? 予期せぬ事態への対処法
antenna
地球三周!自転車で喰らう旅! 食いだおれ冒険記『世界の果てまで行って喰う』発売
FUNQ
飛鳥Ⅱで巡る、最後の世界一周の旅! 地球の鼓動を体感する優雅な大冒険[郵船クルーズ]
家庭画報
福を招くだるまと干支の巳がモチーフの「お正月エッグ」登場
PR TIMES Topics
アイアンがダフりだしたら渋野日向子のインパクト! 自転車のペダルをこぐように右ツマ先を踏もう!
イチオシ
いつでもワクワク「自転車と旅する私」|バイシクルクラブVol.459(2025年1月号)
FUNQ
【メゾンカカオ】新年を祝う、干支柄のアロマ生チョコレート
PR TIMES Topics
「新プロジェクトX」“日常に革命を起こした”電動アシスト自転車の開発秘話に迫る!
TVガイド
【電アシ自転車】 アメリカンなカスタムを楽しむ!オプション装備で約60km走破
MADURO ONLINE
【ラ・メゾン・デュ・ショコラ】バレンタインコレクション「パリ サンヴォール」発売予定
PR TIMES Topics
自分らしい1台を手に入れる! 自転車カスタムのすすめ【最新ヒット良品と秘密基地づくり】
&GP
「“16人乗り自転車”に広島で乗ってみたら…」意外と知られていない広島県の“ディープすぎる”スポット&体験3選を一挙紹介
smart
戸籍を調べて驚愕! 実際にあった相続トラブル
antenna
【桐島かれんさんの読書愛】幼いころの思い出から家族全員で手がけた本まで
大人のおしゃれ手帖web
【お値段以上の「バンコク3泊5日旅」TO-DOリスト10】06|おやつの定番「ココナッツアイス」をアップデートする
UOMO