株式会社サンギ(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:ロズリン・ヘイマン)が展開する、世界初の歯の再石灰化によりむし歯を予防する成分
※配合歯みがき剤「アパデント」を初めて全面リニューアルいたしました。ラインアップを拡充し、ブランドコンセプトを「自分のさらなる高みへ」と一新。2024年10月上旬より、全国のドラッグストアやスーパー、ホームセンター、
リニューアル背景
昨今、自分にとって価値やこだわりのあるものに対しては積極的に消費活動を続ける層が増加しています。この背景の一因として、“自己投資志向” の高まりが挙げられます。多くの人々が物や体験を通じて自己成長や生活の質の向上を目指し、自分にとって価値のあるものにはコストを惜しまないという考え方が広がっています。こうした背景から、エイジレス・ジェンダーレスをキーワードに、年齢性別は問わず、“自分自身を日々成長させていきたいと考える人”に向けて訴求すべく、アパデントのブランドコンセプトやラインアップの全面リニューアルに至りました。
自社で実施した調査では、口腔ケアに関心がある人約7割*1のうち、メインで使用している歯みがき剤の機能訴求がむし歯予防(66%)、歯周病*2予防(65%)、口臭予防(46%)であったことから、この3つのニーズに合わせ、アパデントのラインアップも訴求を明確化。むし歯予防をメイン訴求とする「アパデントトータルケア」に加えて、歯周病*2予防の「アパデント 歯周ケア」、口臭予防の「アパデント ピュアブレス」の2品を新たにラインアップしました。
パッケージやキービジュアルも新たに、NASAのアイデアをヒントにオーラルケアにもたらした成分補給、つまり再石灰化によるむし歯予防※という新概念を改めて広げるべく、11月にはTV-CM〈関東・関西・福岡〉を放映し、キャンペーンを開催するなどプロモーションを展開していきます。
宇宙技術との縁から生まれた歯みがき剤 「アパデント」
▲宇宙技術の殿堂2024 表彰メダル
今年で創業50周年を迎えたサンギ。1980年代にNASA(アメリカ航空宇宙局)の技術をヒントに世界初となった“むし歯予防成分「薬用ハイドロキシアパタイト」 ”配合の歯みがき剤の開発に取り組んで成功させたことが、2024年の宇宙技術に関する優れた開発を表彰するアワード「Space Technology Hall of Fame(R) (宇宙技術の殿堂)」にて、日本企業としては初めて“殿堂入り”を果たしました。
サンギは1974年に貿易商社として創業し、特許の売買を通じて数々の技術に触れてきました。その中で、NASAの技術に注目。1960 年代後半、NASA の電子研究センターは、宇宙飛行士の歯や骨を無重力環境下で守るため、歯と骨の主成分であるハイドロキシアパタイトを口腔内で生成できるように、前駆体であるブルシャイトを利用する技術を発表しました。サンギはこのNASA の技術に着目し、「ハイドロキシアパタイトそのものを歯みがき剤に配合すれば、毎日の歯みがきで、歯の表面にハイドロキシアパタイトを取り込むことができるのでは」と考えました。その発想から、1980 年に世界初のハイドロキシアパタイト配合歯みがき剤「アパデント」が誕生し、1993年にその成分は日本でむし歯を予防する新薬用成分になりました。
2. パッケージ改定
「シンプル」「スタイリッシュ」をテーマに、パッケージを全面リニューアルしました。ブランドコンセプトである“自分のさらなる高みへ”というポジティブなメッセージを入れることで、使用するたびに自分自身を高める意識を促し、毎日のケアが自己成長の一環であることを感じていただけるよう工夫。ブラッシングタイムをより贅沢で自分にとって有意義な時間として認識していただきたいと思います。
アパデントシリーズ商品詳細
「アパデント」は、NASAのアイデアをヒントに生まれた革新的*オーラルケアブランド。美しい歯のポイントとなる歯の表面のエナメル質を成分補給(再石灰化)により整え、むし歯予防してくれるサンギ開発の薬用成分「薬用ハイドロキシアパタイト」※を配合しています。「アパデント トータルケア」はむし歯・歯周病*2・口臭を予防し、オールラウンドのケアを提供しますが、特に歯周病*2を予防したい方には「アパデント 歯周ケア」、口臭ケアしたい方には「アパデント ピュアブレス」がおすすめです。
●アパデントシリーズは、全国のドラッグストア・スーパー・ホームセンター・バラエティショップ・
などでお買い求めいただけます。(一部取り扱いがない場合もございます)
●全て医薬部外品/薬用歯みがき
「ハイドロキシアパタイト」とは
ハイドロキシアパタイトはリン酸カルシウムの一種で、歯と骨の主成分です。ヒトの身体の中では水とコラーゲンなどの有機物に次いで多く、骨の約60%、歯のエナメル質の97%、象牙質の70%を占めています。
また、常に歯に成分補給をしている唾液にもハイドロキシアパタイトの成分であるリンとカルシウムのイオンが豊富に含まれています。
サンギ開発のむし歯予防成分「薬用ハイドロキシアパタイト」とは
歯や骨の主成分ハイドロキシアパタイトをナノ粒子のスケールで応用し、サンギが開発した独自の薬用成分。アパデントをはじめアパガードなど、サンギの自社ブランド商品とOEM商品にのみ配合されている成分です。
この「薬用ハイドロキシアパタイト」は、基剤・研磨剤・清掃剤として配合されている一般のハイドロキシアパタイトとは異なり、歯のエナメル質へ直接働きかけ、3つの作用でむし歯を予防します。
アパデントは、薬用ハイドロキシアパタイトによるむし歯予防に加えて、歯周病*2、口臭などオーラルヘルスを損なうリスクから守るトータルケアブランドです。
歯みがきを単なる習慣ではなく、日々自分自身を高める重要な一歩であるという意識を持った方をサポートし、ワンランク上のオーラルケア時間を提供します。
1974年に創業し、2024年に50周年を迎える。世界初の薬用ハイドロキシアパタイト配合となる歯みがき剤を開発。1980年「アパデント」、1985年「アパガード」発売、1995年「芸能人は歯が命」のテレビCM放映開始。2011年以降、ロシアやカナダ、中国、EUなど28ヶ国に輸出やOEMなどを行う。2018年にはスキンケア商品「ハップアール」(HAP+R)発売。社名は、孟子が唱えた三儀(天の時、地の利、人の和)に由来。
E-mail:contact@sangi-co.com
<報道関係者様からのお問合せ先>
株式会社サンギ 広報担当 E-mail:sangipr@sangi-j.co.jp
〒104-8440 東京都中央区築地3-11-6 築地スクエアビル
* 世界初歯の再石灰化によりむし歯を予防する薬用成分薬用ハイドロキシアパタイト※配合歯みがき剤ブランド
*1 2022年自社調べ(n=5,000 20歳~69歳男女)
*2 歯肉炎・歯槽膿漏の総称
*3 イソプロピルメチルフェノール、塩化セチルピリジニウム
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