Prusa Research a.s.
日本初公開となる Prusa Pro HT90 を発表
3Dプリンティング業界をリードする Prusa Research (プルサリサーチ、チェコ共和国、CEO JOSEF PRUSA) は、2024年10月2日から4日までインテックス大阪で開催される「第27回ものづくりワールド大阪」に出展します。
4年連続「3Dプリンター・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、その他数えきれないほどの賞を獲得してきたコンシューマー向けオープンソース3Dプリンター Original MKシリーズで知られている同社は、今回の展示会でBtoB市場向けの産業用3Dプリンターを日本初公開いたします。
Prusa Pro HT90 で高性能産業用3Dプリントの新境地を切り開く
日本初公開となる Prusa Pro HT90 は、90°Cのアクティブ加熱チャンバーと最大500°C対応のノズルを搭載した産業用3Dプリンターです。PEI、PEEK、PPSU などの高度な産業材料に対応し、航空宇宙、自動車、医療分野での多用途なプリントに最適です。HT90 は、革新的な冷却システムにより、オーバーハング部分も高精度にプリント可能です。
主な特徴:
- プリントエリア: Ø300mm × 400mm (Z高さ)
- 冷却システム: 革新的なサーボ操作の高速フラップで精密な冷却を実現
- 材料対応: 高性能フィラメント(PEI, PEEK, PPSU など)
- ノズル温度: 最大500°C
Original Prusa XL で大型3Dプリントの可能性を拡大
Original Prusa XL は、プロフェッショナル向けに設計され、360mm × 360mm × 360mm の大型ビルドボリュームをもつ産業用3Dプリンターです。高精度で安定したプリント性能を備え、モジュラー型の設計により、アップグレードやメンテナンスが容易に行えます。自動車、航空宇宙、医療分野など、多様な産業での活用が期待されます。オートキャリブレーション機能と負荷センサー付きベッド、HEPAフィルターで、精密かつ環境にも配慮したプリントが可能です。
主な特徴:
- 造形サイズ: 360mm × 360mm × 360mm
- 対応ノズル: クイックスワップ式Revoノズル (直径0.25~0.8mm)
- 対応材料: PLA, ABS, PETG, FLEX, ASA, PA, PC など
- 冷却システム: 高速冷却と正確なエアフローコントロール
- 接続: イーサネットおよびWi-Fi対応
最高の3Dプリント体験を提供する Original Prusa MK4S
同社は産業用プリンターに加え、主力製品である Original Prusa MK4S も展示します。これまでに世界で50万台以上販売され、多くの賞を獲得し、世界で最も使用されているオープンソース 3Dプリンター Original Prusa のこの最新モデルは、360°冷却システムとカスタムハイフローノズルを搭載し、静音かつ安定した長時間稼働を実現します。MK4S は簡単なセットアップと優れた耐久性を兼ね備え、プロフェッショナルやDIYユーザーに最適な3Dプリンターです。
主な特徴:
- プリントエリア: 250×210×220 mm
- 特別機能: 高性能360°冷却システム、完全自動キャリブレーション
- 対応材料: PLA, PET/G, ABS, Nylonなど
同社CEOであるJosef Prusaも来日予定で、イベント期間中、タイミングによってはブースに立つ可能性があります。3Dプリンター界で最も有名な人物でもあるJosef Prusaの来日は、直接交流できる貴重な機会となるでしょう。
第27回 ものづくりワールド大阪 インテックス大阪
期間:2024年10月2日 (水)・3日 (木)・4日(金)
場所:インテックス大阪 2号館
ブース:小間番号 12-75 (次世代3Dプリンタ展)
PRUSA RESEARCH (プルサリサーチ)
プルサリサーチは、チェコ共和国のプラハを拠点に 3Dプリンターおよびフィラメントを製造販売している会社。
世界中で最も人気のあるFDM 3Dプリンターのデザインである「Prusa i3」を開発したJosef Prusaによって、2012年に設立。
同社のPrusa i3 デザインは瞬く間に世界No. 1 (3D Hubs調べ) となり、現在1,000人以上が働いており、毎月10,000台以上のプリンターをプラハの本社から世界160カ国以上に出荷している。
公式HP: