株式会社ラム
韓国人デザイナーが日本で就職した理由とは?日本と韓国を行き来しながら世界で活躍するグラフィックデザイナーのキャリアを紹介。
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりである株式会社ラム(本社:東京都荒川区、代表取締役:二村康太、以下、LAMM)は、様々なキャリアを歩んできたゲストからビジネスやカルチャーを学ぶラジオ番組「日暮里ゼミナール」を運営しています。
これまでに引き続き、今回も “韓国カルチャー”や “デザイン” に関連のあるゲストをお呼びしています。番組16人目のゲストは、グラフィックデザイナーの郭承根(カク・スングン)さんです。現在日本在住4年半となる郭さんは、日本、韓国、さらには欧米と、世界各国にて様々なプロジェクトに携わり、グラフィックデザイナー、アートディレクターとして活動されています。
郭承根さんゲスト回前編は、9月13日(金)19:00から各種Podcastにて配信予定です。
韓国カルチャーやデザイン分野に関心のある方はもちろん、韓国の美術大学卒業後に日本を就職先に選んだ郭さんのキャリアの歩みにもご注目の上、ぜひ最後までお聴きください!
「日暮里ゼミナール」番組ビジュアル
複数の肩書きをもつ方々をゲストにお呼びし、「キャリア」や「カルチャー」を学んでいくラジオ番組です。「日暮里ゼミナール」という番組名は、いわゆる大学のゼミナール・研究会のようにみんなで教え合いながら成長していきたいという思いで名付けられました。
様々なゲストをお呼びして体験談を伺う「メイン回」と、LAMM代表・二村康太の気になるカルチャーについてLAMMメンバーで深掘りする「補講回」に分け、毎週新エピソードをお届けしています。
ラジオ収録時の様子
■第16弾 “韓国デザイン編” ゲスト: グラフィックデザイナー 郭 承根さん
今回のゲストは、グラフィックデザイナー 郭承根さんです。日本在住4年半となる郭さんは、韓国の大学卒業後、就職先として日本を選び、複数のデザイン会社で経験後、2024年にデザインチーム「ROUNDHOUSE」を結成されています。韓国出身であること、日本のデザイン会社での経験をお持ちであることを活かし、現在は、日本と韓国のみならず欧米含む様々な国のプロジェクトにてデザインを手掛けられています。
ラジオ前編では、郭さんがパイロット志望からデザイナーの道へと進路を変更した高校時代の変化や、大学卒業後の就職先に日本を選ぶきっかけになった経験などこれまでの経歴について、
後編では、現在手掛けられているお仕事やご自身が結成されたデザインチーム「ROUNDHOUSE」、さらには今後の目標や展望についても詳しくお話しいただきました。
左から、二村康太、郭承根さん、山本康隆(LAMMメンバー)
郭承根さんゲストの前編は【9月13日(金)19:00】より、後編は【9月27日(金)19:00】より配信スタートとなります。
日暮里ゼミナール第16弾「日本在住韓国人デザイナーのキャリア」の巻、ぜひ最後までお楽しみください!
様々なプラットフォームにて配信中
▶ラジオ配信先リスト
■今後の展望:韓国の地方観光のブランディング
「日本のデザインのすごく良いところは、観光地のブランディングだと思っています。
韓国は地方のブランディングが弱く、ソウルと釜山以外は海外の人に知られていないですが、それ以外の地域にも面白い場所があります。K-POPやファッションが注目され世界中で知られるのは良いことですが、もう少しディープなところも取り上げてほしいです。まずは国内の人が旅行で訪れてまた来たいと思えるよう、ブランディングを一貫させたり、ルールを整備させたりしていく必要があると思います。日本の観光地も含め、この地方観光という分野に興味がありますし、社会的なことも手掛けていきたいと思っています。」
郭承根さん
デザインチーム「ROUNDHOUSE」
グラフィックデザイナー・アートディレクター
郭 承根(カク・スングン)さん
韓国・京畿道出身。日本在住。
韓国の美術大学を卒業後、日本のデザイン会社へ就職。
2024年にデザインチーム「ROUNDHOUSE」を結成。
「食」、「ファッション」、「音楽」に関するデザインを中心に、日本と韓国のみならず、様々な国のプロジェクトにてデザインに携わる。
【Instagramアカウント】
郭承根さん:@pearl_1918_(
)
ROUNDHOUSE:@roundhouse_studio(
「“真剣に遊ぶ”を持続させる」をコンセプトに、自分の人生を生きようとする人々の集まりです。“真剣に遊ぶ”を持続させるポイントは、ビジネス(経済)とアート(好きなこと)を両立させること。そんな我々LAMMには社員が一人もいません。コンセプトに共感し集まったメンバーが、自分のやりたいこと・できることを持ち寄り、協力しながら各事業を進めている新しい形のチームです。
様々なゲストのセカンドキャリアを中心に紹介するラジオ「日暮里ゼミナール」(
)や、西日暮里のハウススタジオ「studio HEYA(スタジオヘヤ)」(
)、様々なカルチャーを通して、“自分の好きなことを自主的に学べる”コミュニティ「未来の生物のための文化研究会」(
)を運営しています。
★古着POPUPイベント:9/20~21の2日間、古着好きメンバーが主催するヴィンテージTシャツ・ウェアPOPUPイベントを西日暮里のクラフトビールバー「NIGHT KIOSK」にて開催予定。詳細情報は、公式Instagram @vintage_omise (
)をチェック。
【ケイソウシャグループ】
株式会社ラムは、デザインで企業経営の課題を解決する「合同会社経営のための創造社」(略称:ケイソウシャ)のグループ企業。ケイソウシャグループの一員として、新たな切り口で実験的なコンテンツを発信しています。
会社名 :株式会社ラム(LAMM,inc)
代表者 :二村康太
URL :