贖罪で移民を受け入れたドイツが直面する苦境

2024.09.11 16:00
ナチスによる過ちの風化を今でも防ぎ続ける、強い意志を持つドイツ。そんなドイツの意識も、時代により徐々に変化が見られているようです。元外交官として、そして個人として世界97カ国を見てきた山中俊之氏が、地政学に「政党」という切り口をプラスしてドイツという国を分析します。

※本稿は山中俊之著『教養としての世界の政党』から一部抜粋・再構成したものです。

ナチスへの反省から生まれた政党制各州に自治権を持…

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