HPE、2024年度第3四半期の業績を発表

2024.09.11 11:00
HPE
加速するAIシステムへの需要がHPEの増収増益を牽引

[米国テキサス州ヒューストン - 2024年9月4日]
HPEは本日、2024年度第3四半期の業績を発表しました。

HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は次のように述べています。
「HPEは第3四半期、好調な業績を収めました。特にAIシステムが売上高の目覚ましい伸びに貢献し、収益性が改善しました。このたびの結果は、ネットワーキング、ハイブリッドクラウド、AIにわたる当社のEdge-to-Cloud戦略の推進力を象徴するものです。私たちはポートフォリオ全体を通じて、意義あるイノベーションを促進しており、お客様にとっての妥当性を高め、株主の皆様に利益ある成長を継続して達成する体制が整っています」

HPEのEVP兼CFOであるマリー・マイヤーズ(Marie Myers)は次のように述べています。
「第3四半期は、競争の激しいマクロ環境のもとで的確に業務を遂行し、好調な売上高と予想の最大値を上回るEPSを達成しました。当社は、成長が続いているAIインフラストラクチャー市場のシェアを獲得するにあたって有利な立場にあり、コスト管理への取り組みが引き続き効果を発揮すると見ています。今年度を好調に締められると確信しており、EPS予想を上方修正します」


2024年度第3四半期(2024年5月~2024年7月)業績要約    
・売上高:77億ドル、前年同期比および為替調整後(*1)10%増
・Annualized revenue run-rate(ARR)(*2):17億ドル、前年同期比35%増、為替調整後39%増(*1)
・売上総利益率:
- GAAP(米国会計基準)ベースでは31.6%、前年同期比で420ベーシスポイント減、前四半期比140ベーシスポイント減
- 非GAAPベース(*1)では31.8%、前年同期比で410ベーシスポイント減、前四半期比130ベーシスポイント減
・潜在株式調整後 1 株当たり当期純利益(EPS):
- GAAPベースでは0.38ドル、予想範囲0.29~0.34ドルを上回る。前年同期比9%増、前四半期比58%増
- 非GAAPベース(*1)では0.50ドル、予想範囲0.43~0.48ドルを上回る。前年同期比2%増、前四半期比19%増
・営業活動によるキャッシュフロー:11億5,400万ドル、前年同期比3億7,100万ドル減
・フリーキャッシュフロー(*1,3):6億6,900万ドル、前年同期比2億8,600万ドル減
・株主への資本還元:配当金および自己株式の取得により2億2,100万ドルを還元

注記
*1 為替変動による影響を除きます。HPEの非GAAP財務情報の使用に関する説明は、原文の「Use of non-GAAP financial information and key performance metrics」をご覧ください。
*2 Annualized Revenue Run-Rate (ARR) は、Consumption Services(CS)の成長を評価するために使用される財務指標です。ARRは、HPE GreenLake edge-to-cloudプラットフォームサービスの純収益、関連する金融サービスの収益(オペレーティングリースからのレンタル収益とキャピタルリースからの利子収入を含む) 、Software as a Service、ソフトウェア消費の収益、およびその他のas a Service の提供の年間収益を四半期ごとに認識し、4を掛けたものです。HPEは、ARRをパフォーマンスメトリックとして使用します。ARRは純収益から独立して見るべきであり、それと組み合わせることを意図していません。
*3 フリーキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローから純資本支出(有形固定資産 (以下 PP&E)への投資費用からPP&Eの売却収入額を差し引いた額)を差し引いた額、および現金、現金同等物ならびに現金制限に対する為替変動の影響を除いた営業活動によるキャッシュフローを表します。

連結損益計算書の要約を含む本発表資料の原文:
※本リリースは、ヒューレット・パッカード エンタープライズ(本社:米国テキサス州ヒューストン)が、2024年9月4日(現地時間)に発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)は
をご参照ください。



■ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)について
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