中高年世代のための「リタイアメントプラン設計講座」特集! 『THE21』最新号に掲載                    老後資金とライフプランの見直し方を専門家が徹底解説

2024.09.09 14:56
一般社団法人 日本定年力検定協会
株式会社PHP研究所 令和6年9月6日発行

株式会社PHP研究所が発行する、中高年向け雑誌『THE21』の最新号(9月6日発行)に、老後のライフプランと資金計画に焦点を当てた特集「リタイアメントプラン設計講座」が掲載されました。この記事では、定年を控えたビジネスパーソンが直面する老後資金の不安を解消し、安心して充実した老後を過ごすためのプランニング方法を、専門家によるアドバイスを交えて詳しく紹介しています。
【特集内容】
近年、定年後の経済不安が広く取り上げられ、「老後資金は2000万円必要」とされる「2000万円問題」への関心が高まりました。しかし、記事執筆者であり、24年間にわたって約6000件の相続支援に携わってきた米田貴虎氏は、この問題に対し冷静な視点を提供しています。多くの高齢者は、実際には相続時に相当の資産を保持しており、過剰な経済不安に振り回されることなく、自分のやりたいことにフォーカスしたライフプランを立てるべきだと米田氏は指摘しています。

米田氏は、人生をより充実させるためには「やりたいこと」を前提に資金計画を立てることが重要だと述べています。定年後の旅行、趣味の追求、家族との時間など、それぞれの夢や希望を叶えるためにどのように資金を準備するのかを具体的に説明し、無駄な節約ではなく、目的に沿った賢い資金管理を提案します。


●ライフプランと資金計画の具体的なステップ
共著者であり、ファイナンシャルプランナーとして活躍する栗本大介氏は、老後資金を効率的に管理するための「5つのステップ」を提案しています。具体的には、以下の手順を踏んで、老後資金の過不足を確認し、適切な対策を講じる方法が詳しく説明されています。
1.今後のライフデザインを考える
  人生の中でやりたいことや、家族や住まいに関する重要なイベントを可視化し、どの時期に  
  何が必要かを年表形式でまとめます。
2.現在の資産状況を整理する
  現金や預金、不動産、保険などの資産と負債をリストアップし、家計資産の健全性を確認し
  ます。
3.今後の支出を見積もる
  ライフイベントや旅行、リフォームなどの大きな支出に加え、毎月の生活費を計算し、必要  
  な資金を予測します。
4.今後の収入を見積もる
  年金や退職金、今後の勤労収入を予測し、老後の資金のプラスマイナスを確認します。
5.年間収支と資産残高を確認する
  キャッシュフロー表を作成し、定年後の年間収支や資産残高の推移をシミュレーションする 
  ことで、計画に基づいたお金の使い方を考えます。

これらのステップを経ることで、漠然とした老後の不安が明確化され、自分に合った「お金の計画」を立てることができるようになります。


●「やりたいこと100リスト」で夢を具現化
記事では、特に注目されているのが「やりたいこと100リスト」というアプローチです。このリスト作成を通じて、読者は自分が定年後に何を実現したいのかを明確にし、それに必要な資金を計算することで、漠然とした不安を解消します。リストは「仕事」「愛」「余暇」「学び」「暮らし」の5つのカテゴリーに分けて考えることを提案しており、それぞれにやりたいことを具体的に書き出すことで、老後のライフプランがより現実的に見えてきます。


●「2000万円問題」の本質を理解し、不安を軽減
2019年に話題となった「2000万円問題」は、高齢夫婦の赤字額から単純に計算されたもので、個々のライフスタイルや収支状況によって大きく異なります。米田氏はこの点を指摘し、一般的な報道が捉えきれていない現実を解説します。自分自身の資産状況や収支を理解することが、過剰な老後不安を解消する第一歩だと述べています。


こんな方におすすめ!
◎定年後のライフプランに不安を感じている方
◎老後の資金計画を見直したい方
◎自分の資産状況や収支を整理したい方


〈購読・詳細情報〉
『THE21』最新号(9/6発行)は、全国の書店およびオンラインストアにて発売中。
定年後の生活設計を見直すための実用的なヒントが詰まった特集を、ぜひお手に取ってご覧ください。
【『THE21』について】
『THE21』は、ビジネスパーソンに向けてキャリア、ライフスタイル、そしてこれからの人生設計に役立つ情報を発信する月刊誌です。今回の特集では、中高年世代が抱える老後の不安や資金計画に焦点を当て、具体的なアドバイスを提供しています。この記事は、老後資金の管理に悩む多くの読者にとって必見の内容です。
一般社団法人 日本定年力検定協会
■代表理事 栗本大介  副代表理事 米田貴虎
■所在地:神戸市中央区八幡通4-2-18 昭和住宅・福本ビル7F
■電話番号:078-242-5667
■FAX:078-251-2065
■E-mail:info@teinenryoku.com
■WEBサイト専用ページ:

あわせて読みたい

【社内外のブレーン】になる!新しいコンサルティングの形
antenna*
一時金でもらうと一部が非課税になる!?退職金の受け取り方法で一時金の方がお得な場合とは?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
退職所得の受給に関する申告書を提出する方法とは?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
「花屋が作ったフレグランス」シリーズにキンモクセイの香り登場
PR TIMES Topics
退職金の手取りを増やすには?退職所得控除で手取りはどれだけ変わる?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
退職金にかかる税金「所得税」と「住民税」の納め方とは!?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
横浜の歴史あるブランドがコラボレーション
PR TIMES Topics
「老後破産」はオワコンではないー日本FP協会登壇者が語る「今」してはいけない行動
fuelle
シニア世代や初心者が警戒すべき金融商品・金融サービスを見抜く5つのポイント
ZUU online
【SPECIAL】“LE LABO” City Exclusive Collection
Lula JAPAN
家賃が4分の1のケースも!地方移住の損得勘定
東洋経済オンライン
「老後資金、不安しかない…」と、迷える4人の40~50代女性。まだ間に合う!老後資金のつくりかたQ&A【悩み別】
OTONA SALONE
AIシステム「KAORIUM」を設置したPOP-UPショップを開催
PR TIMES Topics
補聴器を買うと助成が受けられる!?補聴器の補助金申請の流れとは!?【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
定年後の働き方と給付金はどうなる?定年後に働く場合の3つの選択肢とは【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
退職後の開業で使えるシニア起業家支援資金とは!?退職金を手元に残しつつ開業資金を調達する方法【定年後も安心がずっと続くお金のつくり方】
ラブすぽ
iDeCOと新NISA、どっちがお得? - 40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい
ダイヤモンド・オンライン
「老後2000万円問題」は3年で「老後55万円問題」になった…年金不安をあおるマスコミが使った「数字のカラクリ」
PRESIDENT Online
新NISAでみんなが忘れている「意外なこと」とは?元ファンドマネジャーが地道に指摘し続ける「やっておくべきこと」#3
OTONA SALONE