ドッグレスキュー熊本の危機を! 犬猫たちの為に移転先での修繕費をご支援ください!

2024.09.11 07:12
熊本県菊陽町の昨今の開発事情で地価が高騰してしまい、建物は持ち物でしたが借地だったこともあり、移転をやむなくされました。引越し先が古民家ということもあり、熊本地震でも被害を受けていた為、老朽化で修繕費等が必要です。犬猫たちの新しい生活のために、どうか皆様のご支援をお願いいたします。◆ドッグレスキュー熊本とは
ドッグレスキュー熊本の代表をしております生松義浩(いくまつよしひろ)です。 
なつちゃんと代表の生松義浩
私たちドッグレスキュー熊本は、動物愛護団体として、飼い主から飼育放棄されたり、捕獲などで保健所に収監された犬たちの処分施設からの救出を第一に活動しており、さらには、犬たちの新しい飼い主を探しながら飼育モラルの啓発・啓蒙活動を行うことにより、動物達の命の尊さや存在価値を認識してもらい、人間が命を大切にする心が広がるよう努めていくことで、未来の世の中が平和になり、人間と動物がより良い関係で共存できる環境になることを目的とし、活動しております。
2011年2月に立ち上げ、これまでに犬1,407頭と猫142頭を保護して参りました。
また、熊本地震の際には、被災された方々の犬を7年間にわたり、140頭預かっておりました。
今も施設には、犬15頭、猫24頭がおります。
◆存続の危機にたっています
今年の4月までは、熊本県菊陽町で私が経営してDOG RUN CAFE ひなたぼっこの施設内で保護活動をしておりましたが、昨今の菊陽町の開発事情で、近隣の開発が進み、周りに住宅が多くたち始めてしまい、犬が吠えること等により苦情が来る可能性が考えられるためと菊陽町近辺の地価が高騰してしまい、建物は持ち物でしたが借地だったこともあり、移転をやむなくされました。
しかし、幸いにも熊本市南区城南町の古民家を動物の保護施設として貸して下さいる方がおられ、有難く使わせていただくことになりました。
ただ、移転及び改装等の費用が思いのほか、掛かってしまいそうなので苦慮しております。
以前施設で利用していたプレハブの移設費・ケージ等の運搬費の他にお借りした古民家が熊本地震でかなり家が傾いており、家の傾きでサッシに2~3cmの隙間があるので、新聞紙などを隙間に詰めてしのいでおり、屋根裏も多くの隙間があり、断熱材も入っていないので、屋根からの熱気が入ってきてしまい、クーラーを入れていてもあまり効果がありません。
また、床に隙間や穴がありムカデ等の虫が入って来たりして、とても危険な状態です。
その修復費や犬猫達の部屋の改装費等を含め約600万円ほど掛かります。
この費用をどうにか工面ししないと施設の存続が出来なくなり、今いる犬猫たちが安心に暮らせなくなります。
◆ご支援の使い道
ドッグレスキュー熊本が、今後活動を続けていくにあたり、皆さまにご支援いただきたいのは、以下の金額となります。
   *プレハブの移設費   33万円
   *ケージ等の運搬費   15万円
   *古民家の修繕改装費  440万円
   *水道排水設備工事費  100万円
   *エアコン購入設置費  27万円
合計 615万円
615万円の費用は高額ですが、この一部の300万円をご支援いただきたく、お願い申し上げます。
また、CAMPFIREの新しい取り組みにより、今までCAMPFIREの運営のためにお支払していた手数料を、皆様が分担して少しずつご負担いただく事で、私たちプロジェクト主が支払う手数料が0%になります。
これは私たち社会活動をする立場にとって、とても有難い仕組みで、
これからは、みなさんのご支援の全てを受け取ることが出来ます。◆解決したい課題
熊本県でも数年前より殺処分ゼロの取り組みが始まっており、行政の努力はもちろんのこと、獣医師会や各保護団体・ボランティアの活動の結果、平成23年度は2354頭の殺処分が行われていましたが、近年は100頭ほどにまで減少してきました。しかしここ数年、電話での相談が多いのが野良猫の件です。
愛護センターや保健所も、野良猫は餌などを与えずに放置するようにと指導しており、問題は何も解決しておらず、ボランティア団体が地域猫活動に取り組んでいますが、地域の方々の協力が得られない所もあり、まだ何も進んでいないところも多々あります。◆今後の活動
ドッグレスキュー熊本は、熊本地震前は子犬の(生後2ヶ月)保護を中心に活動をしていましたが、熊本地震の影響で熊本県の愛護センターの成犬たちを7年間預かってまいり、今年3月には、その業務も終了しましたので、原点に戻り、子犬たちの保護をしていきたいとも考えておりますが、昨年の6月には、当団体宛てに60件約100匹程の仔猫が産まれているとの相談があっており、今後は、猫たち(特に生まれたばかりの仔猫)の保護活動も行っていきたいと考えております。
昨今、毎日のように殺人事件が起きておりますが、これも私たち人間が命の尊さを教わる場所がなくなった事がひとつの原因だと私は思っております。
昔は、小学校にも数多くの動物たちがおり、夏休みも飼育当番が学校に行ってお世話をしていましたが、今は、さまざまな事情により学校にも飼育動物がほとんど居なくなってしまい、子供たちが動物とふれあうことやその動物が亡くなってしまうことにより、命の尊さを教わる場所がなくなってしまいました。
命の尊さというものは、教わるものではなく、自然と感じて教えられていくものだと思います。
保健所から保護した母犬が、当施設で出産を何度かしておりますが、新しい命が産まれることはとても素晴らしいことです。
そのような光景を見ることなどにより、最近耳にするようになってきました動物の介在教育を通して、再度、命の尊さを認識してくれれば、この先の未来が今以上に平和になると信じており、その時こそ、人間と動物がより良い関係で共存できる平和な世界になると思っております。
その為には、子供たちが保護した犬猫たちとふれあえる場所を造り、命の尊さ学んでもらえたらと考えており、出来れば、お年寄りの方々がふれあえる場所も造っていきたいと思います。
◆最後に
彼らは私たちの保護と愛情を必要としています。
皆様の一助が彼らの未来を変えることができます。
どうか、動物たちの暮らしを改善し、今後も幸せな暮らしが続けられるよう、何卒、ご寄付をお願いいたします。
ドッグレスキュー熊本 代表 生松 義浩
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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