パンダが食べる竹5,000 本で、世界の人々と驚きの「アート」制作に挑戦したい!

2024.09.19 22:41
南紀白浜アドベンチャーワールドを舞台に、パンダが食べる竹5,000本を活用した超巨大竹アートづくりに挑戦!パンダバンブーアートを通じて、人間や動物の「いのちのつながり」や「挑戦する社会のあり方」をともに考え、「生きる喜び」を感じられる空間・イベントを世界中の人とつくりたい!
「南紀白浜アドベンチャーワールドに巨大な竹アートを作る!」
私たちは、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドを舞台に、パンダが食べる竹5,000本を使用した巨大アート作品制作のために結成された産官学連携のプロジェクトチームです。

竹あかり演出家の池田親生実行委員長を筆頭に、炎天下の中、制作を進めています。
巨大アートへの挑戦にあたり、各組織で資金やリソースを持ち寄ってはいるものの、制作費用のすべてをプロジェクトチームだけで捻出することは難しく、また多くの方に関わっていただきたく、クラウドファンディングに挑戦しています!
「なぜそこまでしてアートを作りたいのか?」ぜひご覧いただき、応援いただけると嬉しいです!
(左)完成イメージ (右3枚)規模イメージ
里山を荒廃させる竹を伐採し、ジャイアントパンダの食事として活用することで里山の環境を守り、これまで廃棄していたパンダが食べない竹の幹の部分や食べ残した竹、糞を有効資源としてアップサイクルを推進する「パンダとともに未来を創る」ソーシャルプロジェクトです。
2019年から始まったこの活動は、竹あかりや工芸品づくりなど多岐にわたり、2022年8月には、アドベンチャーワールド・大阪府岸和田市・和歌山県白浜町の3者で『パンダバンブーSmile広域包括連携協定』を締結。
竹資源の循環や生物多様性を保全する森づくり、地域の子どもの教育をはじめとした地域活性の活動に発展しています。
パンダバンブー×伝統工芸(右上)、パンダバンブー漁礁(左下)、竹あかり(右下)
パンダバンブーの集大成!
「パンダバンブーアートプロジェクト2024」始動!
これまでもパンダバンブープロジェクトで連携してきた竹あかり演出家池田親生(いけだ ちかお/CHIKAKEN)さんが発起人となり、竹アートの世界的芸術家 ワン・ウェンチーさんとのつながりが生まれ、
がはじまりました。
2023年夏、ワンさんとグローバル制作チームが来日。ジャイアントパンダ「彩浜(さいひん)」の5歳の誕生日を記念して、300本の竹を活用したプレアート「Love of "彩浜"」をアドベンチャーワールド内に制作しました!
コンセプトは「共生」と「共に楽しむ」!
6月初旬から制作準備を開始。現在、竹のスペシャリストCHIKAKENチームと、
で岸和田市を中心に、竹の伐採を進めています。
岸和田市ゆめみヶ丘でのオープンセレモニーみたこともない驚きの「アート」を世界の人々とともに創る「挑戦」を。
そして、完成後の竹アート空間で
人間や動物の「いのちのつながり」や「挑戦する社会のあり方」をともに考え、
「生きる喜び」を感じられる空間・イベントをみなさんとともに作っていきたいです!
ワンさんとグローバル制作チームが8月に来日。
8月14日(予定)より、アドベンチャーワールド内で制作を開始します。
クラファンでの支援や、現地の制作へのボランティア参加など、さまざまな形での参加を大歓迎します!
作品名は「 Glimmering Hill(きらめく丘)」
こんな空間をつくります!
完成後の約1年間、「いのちがつながる・踊る!」をテーマに、アート空間を活用したイベントを開催します。
「いのちがつながる・踊る」イベントフェスを開催!
▶︎実行委員長:池田 親生(いけだ ちかお/CHIKAKEN)◀︎
"今回のプロジェクトの言い出しっぺの池田親生です。

今まで20年間近く
竹あかり という 作品を 作り 
祭を生み 地域を盛り上げる 活動を行ってきました。

竹あかり を 通して
人と人の繋がりを結び直すことで、
人と土地の繋がりを結び直すことで 
その地域が盛り上がっていく、奇跡のような場面に何度も出会わせてもらい
その力にいつも驚かされています。
この力を加速させ、日本から世界を面白くするために、
今回のこの挑戦を行うことに決めました。

古来から日本人の営みと共にあった竹を使い 自然と共生する力を持った日本人の精神を呼び覚ましたい。
持続可能な仕組みを作ることも大事なのだけど 何より 自然に触れ 自然が好きになれば 自ずとその方向に向かっていくのだと思っています。
竹あかりのワークショップを長年やってきて 子供も大人も 何かを懐かしむように楽しみ その竹を大事そうに持って帰る姿を見ながら これからきっともっと 自然を大事にしてくれるだろうなと 感じる機会があります。

そんな竹を使って 今、世界でもそして日本で最も大きな竹の作品を作っている台湾のアーティスト王さんの力を借りて、今まで日本で作られた竹の作品の中で1番多い竹の本数を使って、今まで見たことのない作品に挑みます。

それは僕が20年間積み上げてきたものへの挑戦でもあり、竹の可能性への挑戦でもあり、アドベンチャーワールドにとっても岸和田にとっても白浜にとっても、そしてここに関わってくれるみんなにとっても素敵な挑戦になっていくのだと思います。

奈良の大仏を作った聖武天皇の話が僕は好きで、あの大仏を作るときに草木の1本でも土の一握りでも良いので手伝いに来てくれと日本中にメッセージを発したそうです。

その当時人口400万人だった日本人のうち、250万人がそれを手伝いに来て、あの大仏が完成したそうです。
ボランティアの強制は一切せずに、みんなの世界を想う気持ちを集めてその形が完成している。
今回の竹の作品も地球を思うすべての人たちの思いを集めて完成させたいです。

何かができるとかできないかではなくて、何かをやりたいと思う気持ちを そこに集めて 優しい気持ちを膨らませていく 
その集まったもので 大きなものができるということに挑戦したい

出来上がった後は1年、そして2年かけてその場所で楽しめるような空間にしたく
みんなで使いながら その作品が 熟していくようなもの、そんな場所の使い方を目指してみんなと考えていきたいです。

このクラウドファンディングもその挑戦の形の一つです
遠くにいて来れない人、何をしていいか最初の1歩が踏み出せない人、そういった人の応援の1つの入り口です。決して 大きくなくていい 無理はしなくていい 少しの力を たくさんの人から 受け取りたいのです

ぜひみんなの力を集めてこの作品の作る一手にしてもらえるとうれしいです。
みんなで最高の作品を作りましょう。"

プロフィール:1982年、福岡県生まれ。2007年、三城賢士とともに「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKEN(ちかけん)」を設立。「祭り型まちづくり」の考えをベースに、竹のあかりのオブジェをつくり、「人と人・人とまち・人と自然」をつなぎ、その場所にしかない風景を紡ぐ。環境循環する一連を作品とし、「竹あかり」が新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指す。MBS「情熱大陸」、日本テレビ「未来シアター」、BSフジ「一滴の向こう側」、テレビ東京「学校では教えてくれない、そんなところ」にも取り上げられるなど、メディア出演多数。

▶アドベンチャーワールド◀︎
こんにちは。和歌山県白浜町にあるテーマパーク、
です!
アドベンチャーワールドと言えばパンダ!と思われる方も多いかと思いますが、その歴史は1994年9月、中国 成都ジャイアントパンダ繁育研究基地より、繁殖研究を目的として「永明」(オス)と「蓉浜」(メス)がやって来たことからはじまりました。
2頭の来園により、世界初の海外を拠点とした日中共同長期繁殖研究がスタート。これまで17頭の繁殖に成功し、そのファミリーは「浜家」(はまけ)として国内外で親しまれています。

そして今年、ジャイアントパンダ来園30周年を迎えます!
30周年にあたり、アドベンチャーワールドを「パンダの聖地」を「竹育の聖地*」とし、パンダをはじめとした動物たちの「いのちの美しさ」を未来に繋ぐ場所にしたいと考えています(*竹育=竹を通じて生きる力や豊かな心を育てる)。
ぜひプロジェクトにご参加、応援ください!

▶ワン・ウェンチーさん◀︎
1959年、台湾⽣まれ。⽵を使った巨⼤な建築物をつくることで知られています。アジア、ヨーロッパ、北⽶と、世界中で作品を発表し続けています。瀬⼾内国際芸術祭と所縁の深いアーティストです。
「ともに楽しむ!」をテーマに、このプロジェクト限定のリターンをご用意しています!
・2024年10月5日(土)1日入園券+完成披露パーティーへのご招待!
・2024年8月31日(土) CHIKAKEN×ワンさんとナイトBBQで交流!
・休園日のパークでパンダの写真撮り放題!
・パンダバンブー × 紀州漆器のテーブルウェア「PANDAYS」各商品
・パンダグッズ、パンダバンブーグッズの開発権!
・完成後のパンダバンブーアート空間の利用権!
・岸和田ビール「鐵工」×プロジェクト限定オリジナルラベル
など、随時追加予定です。
いただいたご支援は、今回のプロジェクトと、パンダの食事の調達現場となる竹林の環境整備に、大切に使わせていただきます。
・竹5,000本の伐採に掛かる人件費、輸送費等
・パンダバンブーアート基礎工事、制作費等
・完成披露イベント及び今後のイベント運営費等
・これからのパンダの食事となる、岸和田市の竹林の環境保全整備
6〜7月:竹の伐採(大阪府岸和田市)
プロジェクト始動の様子


2024年6月9日、岸田和市ゆめみヶ丘にて、キックオフイベントが行われ、岸和田市の 永野耕平 市長、岸和田竹大使 川崎亜沙美 様よりご挨拶をいただきました。
左:川崎 亜沙美 様(岸和田竹大使)
中:永野 耕平 様(岸和田市長)
右:池田 親生 様 (実行委員長/CHIKAKEN)

掲載記事:
岸和田市での竹伐採キックオフ(6月9日)の様子
雨天の中、キックオフ!
竹の活用がパンダの里山の保全に!
年齢問わず楽しむ!
8〜9月:アート制作開始
昨年の制作風景











ワンさんとグローバルチームが来日。アドベンチャーワールド パンダLOVE内で作品制作を開始します。
10月5日(予定):完成披露イベント
盛大なフェスを実施します!
10月以降〜:
バンブーアートを活用した各種イベントの開催

パンダバンブーアートプロジェクト実行委員会
CHIKAKEN/株式会社 アワーズ/TSP太陽 株式会社/HI合同会社/安部良アトリエ一級建築士事務所/和歌山大学/白浜町/岸和田市/ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会
パートナープロジェクト
紀南アートウィーク(


さいごに

あわせて読みたい

永明の返還後「パンダパパの跡継ぎ」 求め和歌山県知事が訪中。気になる 中国側の反応、母娘パンダの今後
CREA
BabyBus × アドベンチャーワールド キキ・ミュウミュウとサファリワールドを探検!冒険!ケニア号車内アナウンスが BabyBus バージョンに!2024年10月11日(金)~
PR TIMES
ロキソニンにまつわる素朴な疑問を薬の作り手が解決! 小さな錠剤に込められた想いとは
antenna
『上野動物園歴代パンダの写真』でデザインしたオリジナルチャリティグッズ 2024.10.28(パンダの日)より発売開始!
PR TIMES
“パンダバンブーアートプロジェクト2024”パンダが食べる竹5,000本を使用した「きらめく丘」が完成!
PR TIMES
あなたの動画を自然に翻訳!「AI動画翻訳くん」とは?
antenna
【和歌山|白浜】アドベンチャーワールドに5000本の竹を使った巨大バンブーアートが出現‼完成披露パーティーの様子をレポート♪
MORE
子どもの靴「IFME」×アドベンチャーワールド 子どもたちの“足”を考える「Kids Foot Smile プロジェクト」 特急「パンダくろしお」のコラボシューズが登場
PR TIMES
ホリデーシーズンにぴったりの冬のシーズナルメニュー登場
PR TIMES Topics
バリバリ竹を割る音、息づかい…アドベンチャーワールドのパンダ4頭のかわいすぎる1日のルーティーン
CREA
ジャイアントパンダの赤ちゃんに素敵な名前をつけていただいた「幸浜」から「楓浜」までの13頭の命名者10,042名様をパークへご招待!
ラブすぽ
【HASHIBAMI】新作フラワーバックルシリーズ全3型を販売開始
PR TIMES Topics
JR西日本 × 日本旅行 × アドベンチャーワールドWESTER会員限定「JRで行く日帰りアドベンチャーワールドの旅」販売学生は『HAPPY PANDA 30th パンダ・くろしお学割』がお得!
ラブすぽ
ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究30周年記念「HAPPY PANDA 30th」 アドベンチャーワールドスタッフと行く!中国・成都パンダファミリーを巡るスペシャルツアーの開催が決定しました!
ラブすぽ
【文明堂】期間限定の新色「黄色いこぐま焼き スイートポテト」新発売
PR TIMES Topics
キッズブランド「apres les cours(アプレ レ クール)」からアドベンチャーワールドとのコラボアイテムが2024年9月13日(金)発売!
PR TIMES
パークの動物たちをいつも近くに2025年版 アドベンチャーワールドオリジナルカレンダー発売☆2024年11月26日(火)パーク・オンラインにて同日販売開始!
PR TIMES
mitera organicsシリーズ第三弾フェミニンオイル「mitera organics feminine oil」誕生
PR TIMES Topics
どうぶつ好き大注目!こども服「アプレ レ クール」から「アドベンチャーワールド」とのコラボアイテムが発売!子どもたちが大好きな動物を詰め込んだお洋服が登場♪
PR TIMES
京都西山の文化財を舞台に“竹あかり”のライトアップイベント開催!放置竹林の竹を活用
STRAIGHT PRESS
もちぷる新食感の新商品『スティックわらびもち』発売
PR TIMES Topics