「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」の石巻での公演を実現させたい!この作品は石巻が舞台の朗読劇。石巻で行われた東日本大震災チャリティイベントに声優有志として参加したことがきっかけで誕生しました。現役の声優が石巻の劇場で演じることで、劇場文化と地域社会の活性化に貢献したいと思っています。
みなさま、初めまして。
当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
KAZENOKO presents 主宰の志乃宮風子と申します。
私は、大阪市出身で、現在は東京在住。
アーツビジョンという事務所に所属している声優です。アニメでは「忍たま乱太郎」で2年生の池田三郎次を演じています。「名探偵コナン」「クレヨンしんちゃん」映画「犬夜叉 天下覇道の剣」等にも出演しており、声優学校では講師として演技等も教えています。
今回初めてのクラウドファンディングでドキドキしております....!
今回はご縁があって繋がった宮城県石巻市で、石巻が舞台の朗読劇を上演したいという思いを実現するべく、クラウドファンディングを実施させていただきます。
このプロジェクトで実現したいことは3つあります。
1つめは、朗読劇「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」を石巻で上演する事。
2つめは、地域の芸術、劇場文化の活性化に協力する事。
3つ目は、漫画やアニメ文化が盛んな石巻市を、アニメやゲーム・吹替えなどで活躍している声優達が、石巻で朗読劇の舞台に立つことにより、地域を盛り上げる後押しをする事。
宮城県石巻市 東京を離れ故郷に戻った雪緒は、不思議な十の夢をみる。
-雪緒、もう思い出さないで 思い出すために忘れることがないように-
東北の景色を背景に夏目漱石の言葉が紡がれていく
朗読劇 「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」は、 夏目漱石原作の「夢十夜」にオリジナルストーリーを加えた、ちょっと不思議でちょっと切ない物語です。
何度か宮城県石巻市訪れるうちに、脚本家の高村氏が石巻を舞台にした物語を書いてくれました。
今回会場として使用させていただくのはシアターキネマティカさんです。
【劇場を自分たちで作った人達がいるよ】
後に公演の経緯を記載しているのですが、このプロジェクトの背中を押してくれた友人に石巻劇場芸術協会の方をご紹介いただき、3つある候補の会場から決定しました。
その中で最後に紹介いただいたのが芸術協会の方々が、空き家になっていたふとん店を地域の方々と一緒に劇場に改築した“シアターキネマティカ”という劇場です。
石巻劇場芸術協会は、「いしのまき演劇祭」や「ISHINOMAKI金曜映画館」など、市内外で演劇・映画・音楽に関する活動を行って来た有志が集い2019年1月に始動。石巻市内での劇場文化の活性化や、楽しくアップデートすることを目的としている有志の方々の集まりです。
2024年6月初め。この朗読劇の演出家のチョト・サン・ミシェルと一緒に、再度石巻を訪れました。街を案内してもらい、劇場を尋ねました。
お休みの日にも関わらず、石巻劇場芸術協会の方は温かく丁寧に劇場の事や今作っている施設のこと、石巻劇場芸術協会の事など想いを話して下さいました。
【シアターキネマティカでやろう!】
芸術劇場の方の話を聞いているうちに、芸術や劇場文化への取り組み方に共感。
2020年のチャリティ公演は実現しませんでしたが、ここで公演を開催することで微力ではありますが、劇場文化の活性化にも協力できるのではないかと思いました。
そんな想いからシアターキネマティカさんでの公演が決定しました。
もともとこの朗読劇は、2018、2019年に石巻で行ったチャリティイベントに参加した声優有志が中心となり行う予定だったのものです。
ちょうど東京で朗読劇をやりたいと考えていた私。
高村氏が、石巻を舞台にしたオリジナルストーリーに、夏目漱石の「夢十夜」を織り込み、現在の「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」を書きあげました。
当初、売上の20%を東日本大震災の復興事業へ寄付するチャリティ公演の予定でした。
ですが2020年3月、いよいよ本番という時に新型コロナで非常事態宣言が出てしまい公演は中止となりました。劇場の仕込みは完了していた為、劇場費を含む多額の経費の支払いが残りました。
すると先輩の声優達が「無観客だけど公演しよう!その公演をライブ配信をしよう!」と言ってくれました。
機械に強い後輩達がスマホで公演を撮影・配信してくれました。
カメラマンに無観客公演を撮ってもらおう。
それをDVDで販売したら支払いの足しになるだろうと、撮影・販売を許可してくれました。
無観客の2公演は無事終了。
その後、幸いな事に2回に渡り助成金がおり、ほぼ経費の支払いは賄えました。
DVDを販売した売上金、生配信の売上金は、次回再演する時が来たらその費用にしようとそのまま口座に残しておきました。
【石巻でこの作品を上演して欲しい】
2024年3月、当初のキャストからは大幅に変更となりましたが、朗読劇「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」は東京中野の“テアトルBONBON”で無事再演を果たします。多くのお客様に観ていただき、大好評をいただきました。
この公演を、2018年、19年とチャリティイベントを一緒にやった仲間が石巻から観に来てくれました。
その仲間から、「石巻でこの作品を上演して欲しい」と言っていただいたのです。
実は2020年当初から、脚本を書いてくれた高村氏と「いつか石巻でやりたいね」と話していました。
この仲間からの声に背中を押してもらい「石巻公演をやろう!」と決めました。
【活動実績】
2020年3月27・28日 朗読劇「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」
劇場 TACCS1179 ※コロナにより無観客公演
2024年3月6~10日 朗読劇「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」再演
劇場 中野 テアトルBONBON
【メンバー紹介】
現役の声優達がドラマを繰り広げる。ピアノの生演奏にも注目!
◆演出チョト・サン・ミシェル 作品に命を吹き込んでくれるひと。前回に続き2度目の演出となる。
東京赤坂にあるπ東京を拠点として芝居、朗読など様々なジャンルの作品を手掛ける。
◆ピアノ小川洋 ピアニスト。
ライブ、映画、舞台など、様々なジャンルで音楽を担当。今回の音楽もすべて小川氏のオリジナル楽曲。
◆脚本高村金縷梅 石巻を舞台にしたオリジナルストーリーに、夏目漱石の「夢十夜」を織り込み、独特の世界観で不思議な十の物語を完成。
◆キャスト メンバーが決定!3月と同じメンバーです。全員現役の声優です。
小田久史・山崎和佳奈・高城元気・森夏姫・柳田淳一・伊藤美紀・土屋ヒデタカ・桃森すもも・楠田敏之
柳井景伊・河瀬唯・黄金井美帆(順不動・敬称役)
【朗読劇「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス」石巻公演 公演スケジュール】
◆日時 2024年10月5日(土)午前・午後の2回公演
★1回目公演 午前11時
★2回目公演 午後2時30分
◆場所 シアターキネマティカ(〒986-0822 宮城県石巻市中央一丁目3-12)
◆公演チケット このサイトで20枚限定販売
◆お礼のメッセージ→2000円
◆お礼のボイスメッセージ+公演のアーカイブ配信→3000円
◆公演チケット(午前の部・午後の部)→3000円
◆お礼の動画メッセージ+公演のアーカイブ配信→3500円
◆サイン入りの台本+公演のアーカイブ配信→5000円
◆スポンサーA①当日パンフレット+SNSにお名前を掲載・公演のアーカイブ配信・お礼のメッセージ→10000円
◆スポンサーB②当日パンフレットに大きくお名前を掲載+SNSにお名前を掲載・公演のアーカイブ配信・サイン入り台本・お礼のメッセージ→30000円
8月23日 クラウドファンディング開始
9月30日 クラウドファンディング終了
10月4日 石巻入り ゲネプロ
10月5日 シアターキネマティカで公演(2回公演/11時・14時30分)
11月1日~ リターン発送
※お礼のメッセージは10月中になります。
※公演チケットは発行しません。当日このリターンを購入したことがわかる画面を見せていただきます。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
石巻市との出会いは「街んなか文化祭」。声優達のチャリティイベントも行われた街をあげてのお祭りです。その後、石巻を訪れるたびに人や街の温かさに癒されていきました。
朗読劇を最後は石巻でやりたいね、と言っていたのに金銭的な面やキャストの多忙なスケジュール等があり、現実的に考えられなかった私。
友人の言葉と、芸術と文化の火を絶やさないように頑張っている石巻芸術劇場協会の方々の熱い想いに共感。石巻での公演を実現させたい!声優達の演じる「ユメジュウヤ~キミヲ愛ス~」という朗読劇で、劇場文化の活性化に協力したい!街を盛り上げたい!と、このプロジェクトを立ち上げました。私のドキドキはまだまだ続きます。
皆様のご支援、ご賛同よろしくお願いいたします。