単にコースが広いから……でF1やGTを開催できるワケじゃない! サーキットには「公認」と「グレード」が存在した

2024.08.07 11:40
この記事をまとめると
■日本国内のサーキットはJAFやFIAによってグレードわけがされている
■グレードに応じて開催できるレースカテゴリーが区別されている
■JAF公認を受けているサーキットは国内13カ所でうち国際格式を受けているのは7カ所だ
F1はどこでも開催できるわけじゃない!
  レースや走行会が行われているサーキット。
  F1やスーパーGT、スーパーフォーミュラを開催する本格的なサーキットから、走行会や草レース専門のミニサーキットまでいろいろあるが、ミニサーキットとそれ以外のサーキットといった分類以外に、じつはもっと厳密な格付けがある。
  もっともわかりやすいのは、JAFの公認サーキット。
  公認レース競技に使用されるサーキットは、FIAまたはJAFの公認が必要で、FIAにより公認されたサーキットを「国際公認サーキット」、JAFにより公認されたサーキットを「国内公認サーキット」という。
  国際公認サーキットでは、国際格式以下の公認レース競技を開催することが可能で、国内公認サーキットでは、国内格式以下の公認レース競技を開催することができる。
  このうち、日本でJAFの公認を受けているサーキットは、13カ所。
・十勝インターナショナルスピードウェイ ・SUGOインターナショナルレーシングコース ・エビスサーキット ・モビリティリゾートもてぎ ・筑波サーキット ・袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ ・富士スピードウェイ ・スパ西浦モーターパーク ・鈴鹿サーキット ・‎セントラルサーキット ・岡山国際サーキット ・阿讃サーキット ・オートポリスインターナショナルレーシングコース
  このなかで、FIAから国際公認サーキットとして認められているのは、
 十勝(国際公認 Grade2) SUGO(国際公認 Grade2) もてぎ(国際公認 Grade2) 富士(国際公認 Grade1) 鈴鹿(国際公認 Grade1) 岡山(国際公認 Grade2) オートポリス(国際公認 Grade2)
  の7カ所のみ。
グレードで設備なども異なる
  リストのなかでも、鈴鹿と富士だけが「グレード1」になっていることに注目。
「グレード1」は、サーキットの規模や安全対策(医務室やヘリポートも)、ピットやコントロールタワーなどの付帯設備などが、FIAの厳しい基準をクリアしている証で、最高峰のレース、F1グランプリを開催するには、この「グレード1」の公認が必要。
  F1開催といえば、過去に岡山国際(当時はTI)でも開催されたことがあったのに、岡山国際は「グレード1」ではないの? と思うかもしれないが、FIAの公認グレードは、一度認められればOKというものではなく、3年に一度はFIAの査察をクリアする必要があり、公認料も支払わなければならないので、F1を開催せず、スーパーフォーミュラやスーパーGTなど、国内のビッグレースまでしか考えなければ、「グレード2」でも十分条件を満たしているので、わざわざ「グレード1」を申請することはない。
  ちなみに同じフォーミュラでもF3まで、あるいはグループA・グループNのレースなら、「グレード4」のコースでも開催可能だ。
  サーキットのグレードは、レイアウトの面白さ、攻略の難しさ、観戦のしやすさといったものに直結した格付けではないが、その規模、安全性、スピードレンジの高さの目安にはなる。
  自分で走る場合、まずはミニサーキットでデビューし、経験を積んで、徐々に大きなサーキット、スピードレンジの高いサーキットに移行していき、やがてF1も開催できる鈴鹿や富士を攻めていけるように……、というステップがいいだろう。

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