株式会社LANTANA
沖縄県那覇市を拠点にジュエリーを制作する株式会社LANTANAが、沖縄の自然や文化をモチーフにした本格ジュエリーブランド「SU:SU」を通じて沖縄の珊瑚を守る活動を開始いたします。
沖縄発の本格ジュエリーブランド「SU:SU」、カスタム・フルオーダージュエリーブランド「LANTANA jewelry」を展開する株式会社LANTANA(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:佐久本 麻友)は、8月5日より、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて、「【利益をサンゴ保全に寄付】沖縄の珊瑚を守るためのジュエリー誕生」プロジェクトを開始いたします。
クラウドファンディング実施の背景
沖縄の美しさを伝えるジュエリーを制作しているジュエリーブランド「SU:SU」を展開する株式会社LANTANAの代表取締役社長 佐久本 麻友と申します。
私は16年前に沖縄の自然の素晴らしさにひかれ、沖縄に移住しジュエリーを作り続けてまいりました。
2023年6月からは身につけることで沖縄の風を感じ、忙しい毎日の中でも自然の癒しを感じていただけるようなジュエリーラインとして新ブランド「SU:SU」を立ち上げました。
沖縄に魅せられ移住して16年
沖縄の海には世界のサンゴ種の半数以上が生息しているそうです。1つの島で見られる珊瑚の種類としては世界1と言われています。
美しさだけではなく、珊瑚は沖縄の人々の生活に密着しています。海の生態系をはぐくんで、美しい沖縄の海や色鮮やかな魚たちのオアシスになっています。
石垣になったりきれいな砂浜になったり、と生活資源にもなり、もちろん観光資源にもなっています。
沖縄の海を彩る色珊瑚は色とりどりの魚たちの住処にも
そんな沖縄の珊瑚が、気候変動により減少してきています。このまま地球温暖化が続くと、2030~2050年にはサンゴの70~90%が死滅するとの報告があるそうです(参照:国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC))。
このような現状に対して、沖縄に魅せられて移住し、沖縄にインスピレーションを得てジュエリーを作り続けている私に何かできることはないかと考え、沖縄の海を彩る美しいサンゴ礁が100年後も生き生きと続いていてほしいという願いと、豊かな自然を身近に感じてほしいという想いを込め「未来のためのサンゴ」をテーマにしたジュエリーを新たに制作し、これらをご支援いただいた方へのリターンにする形で、クラウドファンディングサイト「MAKUAKE」にて「【利益をサンゴ保全に寄付】沖縄の珊瑚を守るためのジュエリー誕生」プロジェクトを実施するに至りました。
目標金額は100万円です。
このプロジェクトでは、利益の100%を沖縄の美しい珊瑚の保全のために寄付します。
皆様から頂いた工賃を含む原価分を除いた利益全額は「海を守るチーム 美らサンゴ|「美ら海を大切にする心」を多くの人々に (
)」に寄付させていただきます。
皆様が支援をしてくださった際、リターンとしてお手元に届くジュエリーは支援者様が沖縄の美しい珊瑚のためにしてくれたことの証です。
支援者様がジュエリーを目にするたびに、ぜひ沖縄の珊瑚のことを思い出してくれたらと思っています。
リターンのお品物は沖縄への思いをデザインに込めたジュエリーブランド「SU:SU 」の商品
沖縄のサンゴ礁は、この美しく生命力にあふれる島を守り、美しい海の生態系を支えています。
私は、沖縄の海でよくシュノーケリングを楽しみます。花畑のようなサンゴを見て、そこに生息する様々な生き物を見ると、作品のインスピレーションもわきます。珊瑚礁は生き物の楽園だなと心から思います。
たくさんの魚に囲まれながら海にじっと沈んでいると、珊瑚が作り出した酸素が泡になって、小さく静かに水面に上がっていきます。それはとても美しい光景です。珊瑚の作り出す酸素の量は、地上の植物に比べて6~16倍も多いのだということも、沖縄に来て初めて知ったことです。
でも、その楽園のなかでもぽっかり空いた白い空間があります。珊瑚が白化している場所です。カラフルな魚たちも、白化された白い場所には寄ってきません。酸素の泡が上がることもありません。とても寂しい景色です。
白化してしまった珊瑚
サンゴが白くなるのはオニヒトデの食害や赤土の流出、海水温の上昇に伴う白化現象が原因だそうです。
初めて沖縄の海でシュノーケリングをした20年前よりも、明らかに白化しているところは多くなっていると思います。
今回のクラウドファンディングのために制作した新デザインの一つは、”海の熱帯林”のイメージそのままに、のびやかに広がる枝サンゴをピアスとペンダントに仕立てています。
のびやかに広がる枝サンゴをイメージしたピアスとネックレス
Silverシリーズは上質なsilver925を使用した日常使いにぴったりのデザイン。
立体的なペンダントヘッドがモダンな印象を与えます。
大きく腕を広げた珊瑚の枝は魚たちの住処になる包容力を表し、沖縄の海で揺れるサンゴの姿を思い起こさせてくれることをイメージしました。
このジュエリーは沖縄のサンゴを守る一助となるための製作です。シルバーは日常のお手入れが必要です。お手入れをしていただくたびに、沖縄の珊瑚のことを思い出していただけたらと思います。そして、あなたがジュエリーを大事にするように、珊瑚のことを大事にしていただけたらと願っています。
このほかにもゴールドを用いたものを初め、たくさん沖縄の自然からインスピレーションを得てデザインしたジュエリーをご支援者様へのリターンとしてご提供いたします。
詳しくはクラウドファンディングサイトをご確認ください。
MAKUAKEプロジェクトページはこちら
プロジェクト募集開始予定:8月5日
プロジェクト募集終了予定:9月5日
ジュエリー制作期間予定:9月6日~10月31日
リターン発送予定:11月1日
新デザイン 珊瑚のネックレス
私が目指す環境にやさしい沖縄発のエシカルジュエリーブランド「SU:SU」のコンセプトとは?
URL :
株式会社LANTANAが手がける沖縄発の本格ジュエリーブランドが「SU:SU」です。
暮らしの中に沖縄の空気感を取り入れ、気持ちがリラックスするようなデザインを中心に商品展開しています。
特徴は環境負荷などが少なくエシカルでクリーンな素材と言われる「Laboratory Grown Diamonds(ラボグラウンダイヤモンド)」使用している点です。
また資源の有効活用のため「RefineMetal(リファインメタル)」プロジェクトに参加。ボックスやペーパーバッグには環境に配慮した素材を使用しています。
沖縄の美しい珊瑚を守るためのオフライン活動にも参加予定です。
※エシカルとは・・・
「人や地球環境、社会、地域に配慮した考え方や行動」のことを指します。
出典「一般社団法人エシカル協会」
沖縄で子育てを経験し、子どもたちの未来を守りたい思いや自然環境への配慮の気持ちが一層強くなりました。
こうした思いをジュエリーに込めて、これからも制作を続けていきたいと思います。
沖縄からもらったインスピレーションをデザインに込めて
今回のクラウドファンディングでは、2つの環境に優しい取り組みをさせていただいております。
1つ目は、ラボグロウンダイヤモンドの採用です。
ラボグロウンダイヤモンドは、地球環境への負荷が大きい鉱山採掘ではなく、研究所で育てられたダイヤモンドです。 天然ダイヤモンドと同じ性質※を持ちながら、地球の資源を守り、持続可能な社会に貢献します。
また、一部のダイヤモンド採掘現場では、児童労働が行われているという悲しい現実があります。 ラボグロウンダイヤモンドは、こうした児童労働の減少にもつながり、子どもたちの未来を守ることに貢献します。
珊瑚が持つ「母性」の象徴とも重なり、SU:SUは未来を担う子どもたちの幸せを願い、ラボグロウンダイヤモンドにこだわりました。
ラボグロウンダイヤモンドは、米連邦取引委員会(FTC)や国際標準化機構(ISO)においても、天然ダイヤモンドと同様に「ダイヤモンド」と表記することが認められています。
※化学特性・物理特性・光学特性・結晶構造がすべて同じ
2つ目は、リファインメタルの使用です。
リファインメタルとは、携帯電話やパソコンを含む工業製品から回収された貴金属を再生した素材です。 限りある資源を有効活用することで新たな採掘による環境負荷を軽減し、またリファインメタルだけを分けて流通させて貴金属の出処を明確にすることで、持続可能かつ追跡可能な素材流通を目指します。
SU:SUは「RefineMetal(リファインメタル)」プロジェクトに参画し、今回のジュエリーの、全てのシルバー925と18金ゴールドに(チェーンとピアス金具は除く)リファインメタルを使用しています。 ジュエリーの裏側には、リファインメタルの証である「R」マークが刻印されています。
リファインメタルの証である「R」マークを刻印
株式会社LANTANA概要
会社名 :株式会社LANTANA
本社 :沖縄県那覇市字安謝620-70-2A
設立 :2015年6月22日
資本金 :1,160万円
代表者名 :佐久本 麻友
事業内容 :ジュエリーデザイン・製造販売
URL :