関東平野の端。秩父、長瀞方面へとつながる埼玉県寄居町の中心市街地に、ランナー、サイクリスト、ハイカー向けのシャワー、更衣室を備えた飲食店を作ります。事業コンセプトは「食と外遊び」。埼玉県北西部でアウトドアアクティビティを楽しむための拠点として整備していきます。〇はじめに
プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。馬場吉成と申します。
普段は製造業向けの記事をメインに書いているライターをやっています。以前は、体力実践系や料理系のネタ記事を書くライターもやっていました。一人で箱根駅伝を走ったら何歩で走れるかとか、100kmを自分の足で走って届けるのと宅配便で届けるのはどちらが早いかとか、世界の発酵食品を手探りで作るとか、
2011年から2022年までの10年間は、ライター業と平行して日本酒と発酵食品を使った酒の肴を出す飲み屋を都内で経営していました。店を閉めた後は、良く遊びに来ていた埼玉県寄居町に移住しています。
趣味は日本酒とランニング。高校の頃は少林寺拳法。大学から会社員の頃はプロボクサーをやっていました。26歳でプロボクサーを引退した後は、トレイルランニングやウルトラマラソンの大会出場するようになり、52歳の現在も寄居町周辺の山や街を走り回っています。
現在、寄居町の中心市街地。寄居駅から歩いて3分ほどの場所にある古民家を改修して、シャワー、更衣室を備えた飲食店「門口寄居」を作っています。門口寄居は、トレイルランニング、サイクリング、ハイキング、チェアリング(イスとテーブルを広げて楽しむアウトドアアクティビティ)などのアウトドアアクティビティを楽しむ人の拠点となる予定です。
オープン時は、予算の関係で最低限の機能しかありませんが、自然の中を走って汗をかいたら、シャワーでスッキリして一杯飲む!そんなことが出来るようになります。
この場所を一緒に作り上げていきませんか?
〇寄居町はどんなところ?
・アクセス
埼玉県寄居町は、埼玉県北西部に位置し、長瀞、秩父方面への入り口となります。都内からであれば、池袋から電車で1時間半。熊谷からは電車30分ほど。電車でのアクセスがいい場所です。車であれば、関越自動車道の花園インターが近くにあります。
・景色
関東平野の端となるため平地から山に続く地形であり、町の中心を荒川が貫きます。
中心市街地にある寄居駅から10分も走れば山に入ることができるだけでなく、15分ほど歩けば荒川河川敷に降りられます。トレイルランニングやハイキングを行うには丁度いい場所です。ヒルクライムや林道を走るサイクリストも多く訪れています。
街に近い鐘撞堂山や、林道を上がった中間平の展望台からは、関東平野が一望できます。
玉淀河原では、穏やかに流れる川面に癒されます。チェアリングには最適です。この場所で東京事変の「緑酒」のPVの撮影も行われています。
また、寄居町は有志により様々な品種の桜が町中に植樹されており、「一年中桜の見られる街」と言われています。特に春は山や川沿いに各種の桜が咲き乱れ、美しい景色を楽しめます、。
・食
寄居町は食も豊かです。豚のカシラ肉を使ったやきとり(やきとん)の発祥の地との説があり、タレカツ丼や豚肉の味噌漬けなど、多彩な豚肉食文化があります。農産物直売所や道端の無人販売所にはとれたての新鮮な野菜が並びます。
自然に近く、食が豊かで、都市部からのアクセスがいい。寄居町はそんな場所です。
〇しかし、拠点となる場所が無い!ならば作ればいい!
寄居町はトレイルランニングやハイキングに適した場所ではありますが、残念ながら中心市街地周辺に、スタート前や終了後に使える設備や施設が非常に少ないのが現状です。
駅にはコインロッカーが無いため、電車で来て着替えてからトレイルランニングをしようとしても、荷物を預けることはできません。全ての荷物を持って走ることになります。また、昼食時に開いている店が駅周辺に非常に少なく、お茶を飲めるようなところも僅かです。コンビニも駅前には無く、国道沿いまで出なければなりません。ランナー、ハイカー、サイクリストは、日が沈む前に引き上げますが、まだ店が開いていないので、一杯やって帰ろう!なんてことも出来ないのです。
ならば、それが出来る施設を自分で作ってしまえばいい!そう思って作り始めたのが、アウトドアアクティビティを楽しむ人の拠点「門口寄居」なのです。一番古い部分で築90年ほどになる古民家を改修して作ります。敷地は200坪ほどあります。
〇古民家を改修して作る食と外遊びの拠点。「門口寄居」
門口寄居は、アウトドアアクティビティを楽しむ人の拠点となる施設です。
地元の食材を使った料理と、ビールや日本酒、ソフトドリンクを楽しめる飲食スペースと、男女別の更衣室、シャワールームを備えています。事業コンセプトは「食と外遊び」。トレイルランニング、トレッキング、ウォーキング、チェアリングなど、アウトドアアクティビティを1人でも楽しむことができるスタート地点。訪れた人が交流する飲食店を目指します。
敷地内に大きな門があり、アウトドアアクティビティを楽しむ人の拠点であり、スタート地点となるように「門口」としました。
例えば、着替えて荷物を預けたら、山でトレイルランニング。走って汗をかいた後は、シャワーで汗を流してスッキリしてから、地元の食材を使った料理を食べながら至福の一杯!イスとテーブルを借りて、河原で水の流れる音を聞きながらチェアリングをする。ツーリングの途中や、終わった後に立ち寄り食事を楽しむ。地元の野菜や名産品を買って帰る。そんなことが出来る施設になります。もちろん、ちょっと街を散策してから一杯やりたい方、近所で昼から飲みたい方も大歓迎!2024年11月オープンを目指して整備を進めています。
最初に門口寄居となる古民家に来た時は、周囲がブロック塀に囲まれ、庭は草だらけ。建物の中には多くの物が残っていました。1年半程かけて内部の片付け、切り株の伐根、ブロック塀の一部解体などを自ら行っています。
2024年3月からは業者が入り、現在建物の工事を進めています。かなり形が見えてきました。
〇門口寄居の場所
門口寄居は東武東上線、秩父線、八高線が重なる寄居駅から歩いて3分ほど。路地を入った先に立っています。寄居の名店「市川ホルモン」の正面です。
狭い路地なので、基本的に車は入れませんが、自転車やバイクは問題なく入れます。周囲が住宅に囲まれた静かな環境です。
〇門口寄居で出来る事
オープン時の門口寄居には、飲食スペースと男女別の更衣室、シャワールームが作られます。以下のようなサービスを提供予定です。
走る前の着替え
荷物預かり
シャワールームの利用
コースの案内(GPSデータと見どころ情報の提供)
飲食スペースでは、ドリンクとして、各種ビールや日本酒、ソフトドリンク、お茶、ノンアルコール飲料などを用意します。10年間、日本酒と発酵食品を使った酒の肴を出す店をやってた経験を活かし、日本酒に力を入れていきます。ビールについても、定番だけでなく、近隣のブルワリーで作られるクラフトビールを用意していきます。走り終わった後のビールは格別です。
料理は地元の食材を中心に使った酒に合う料理を出していきます。ランチタイムのメインは寄居産の豚肉を使った豚汁を予定しています。現在試作を繰り返し中。寄居産の卵を使った玉子焼きサンドなども検討中です。アウトドア派の人も、週末昼飲みをしたい方にも対応できるメニューにしていきます。
他にも、門口寄居では、各種イベントの開催を計画しています。
ラン用のサプリやグッズ、地元の名産品などの物販、レンタサイクルやチェアリング道具のレンタル、レンタル畑などの事業も順次進めていく予定です。様々な楽しみ方が出来る施設にしていきます。
〇皆様からのご支援の使い道・実施スケジュール
現在、門口寄居はオープンに向けて工事を行っていますが、オープンできる最低限の機能でのスタートとなります。資金は金融機関からの融資、自己資金、寄居町の空き店舗活用補助金でギリギリなんとかなりました。
しかし、外壁や屋根は本来全部の補修、塗装を行うべきところを、オープンまでに外壁の一部のみDIYで塗装を行います。入口前にウッドデッキも作る予定です。ブロック塀の一部は自ら解体しましたが、基礎を直して新たに板壁を作る予定です。まだ残っているブロック塀もあるので、そこも解体しなければなりません。
建物内部も1階部分の半分と、2階は手付かずなので、今後改修することになります。庭の整備も進める必要があります。また、門口寄居の隣の敷地に建つ建物も、まとめて借りているため、そちらの物件の改修もあります。
皆様からのご支援は、これらの改修費用の一部に活用します。具体的には、オープン時までに実施しておきたい工事で、一部外壁塗装費。ウッドデッキの製作費と材料費。板壁用の基礎の修繕と製作費と材料費。ブロック塀の解体費とブロックガラ処分費。自転車置き場の屋根の製作費と材料費。これらを予定しています。
費用内訳
一部外壁塗装費 100000円
ウッドデッキの製作費と材料費 400000円
板壁用の基礎の修繕と製作費と材料費 500000円
残りのブロック塀の解体費とブロックガラ処分費 100000円
自転車置き場の屋根の製作費と材料費 200000円
合計:1300000円
支援目標金額は150万円です。プロジェクト達成時の支援金は手数料を引かれ、約125万円となります。ここからリターン品の製作費、購入費等を抜いたものを改修費用に活用します。
実施スケジュールは以下を予定しています。
2024年8月30日 建物工事終了、クラウドファンディング終了
2024年9月 什器類搬入、外壁一部塗装、リターン品順次発送
2024年10月 ウッドデッキ製作、開店に向け各種準備
2024年11月 門口寄居開店
〇リターンの紹介
各リターン品の説明は下記のとおりです。門口寄居のロゴ入りグッズや、ドリンクサービス券、シャワールーム利用券、門口寄居の貸し切り宴会プラン、寄居町の名産品などを用意しました。組み合わせと金額はリターンの詳細をご覧ください。
・門口寄居ロゴ入りグッズ各種
タオル、カラビナ付きアルミボトル、真空ステンレスボトル(300ml)、コットントートバッグ、ポリ巾着袋、「健康」文字入りドライTシャツなど、門口寄居のロゴが入った各種グッズです。TシャツのサイズはS、M、L、XLから選べます。
スポーツボトル、真空ステンレスボトル、コットントートバッグ、ポリ巾着袋の画像はシールで作ったイメージ映像です。現物とは若干異なる場合があります。
・ドリンクサービス券
来店時に、お好きなドリンクが1枚で1杯飲める券です。1枚で合計一升分飲めるお得な券も用意します。
・シャワールーム利用券
来店時に、1枚で1回シャワールームが利用できる券です。(混雑時にはお待ちいただく場合があります。)
・門口寄居貸し切り宴会プラン(最大10名)。店主も一緒に飲んじゃいます!
門口寄居の飲食スペースを借り切って宴会ができるプランです。最大で10名まで利用可能で、日本酒は有るだけ飲み放題。料理はお任せとなります。開催日時は応相談。プロジェクトオーナーの店主も一緒に飲んじゃいます!
・門口寄居貸し切り宴会プラン(最大15名)。鏡開き体験付きコース
門口寄居で最大15名まで参加できる、鏡開き体験付きの宴会プランのコースです。1人ずつ鏡開きをやっていき、鏡開きをやっている人を全員で祝っていきます。一人、一鏡開き保証!
料理はお任せで、日本酒やビールはあるだけ飲み放題!開催日時は応相談。宴会内容の要望についても出来る限り対応します。
イベントのイメージは以下を参照してください。
・肉のみねぎし 豚肉みそ漬
厳選された豚ロース肉を自家製のみそに漬け込んだ逸品。みその風味と肉のやわらかさで寄居町の名物です。
・お米カフェさかもと 戦国寄居蜜柑アイス
寄居町の風布地区は、以前はみかん栽培の北限地でした。その風布地区で栽培されたみかんをふんだんに使ったシャーベットです。みかんの豊かな香りと自然な甘さを味わえます。
・バルツバイン ソーセージやサラミなどの店長おススメセット
自家農場「坂本ファーム」で育てあげたブランド豚肉「武州豚」を使用し、ドイツの伝統的な製法で製造したソーセージやハム、サラミです。2014・2016年ドイツ国際コンテストで金賞を受賞。バルツバインの店長がおススメする品をセット(4から6種)にして送ります。
・秩父屋 ホルモン4種詰め合わせ
厳選された国産豚の内臓だけを使用して、店主が手作りした秘伝のタレで漬け込んだホルモンです。辛口ホルモン、レバーホルモン、ハラミホルモン、ガツホルモンの4種類セット。流水解凍後フライパンで焼くだけで、おつまみ、おかずの一品になります。バーベキューにも最適です。
・株式会社 きぬのいえ オーロラ染めFUPPUポーチ (許諾OK)
きぬのいえ独自の染色技法である「オーロラ染め」を、シルク100%の丹後ちりめんに施した生地を使用したポーチです。全て手作業で染め上げています。同じ商品、同じ配色であっても全く同じ染柄の物は存在しないため、1つ1つが一点物のような商品となります。
・山栃丸太 株式会社 「夫婦♡丸太デザイナー」七輪テーブル(キャスター付)
丸太専門店のご夫婦がデザインした七輪専用丸太製穴あきテーブルです。急に「今日BBQしちゃう?」なんて時オススメです!キャスター付で移動も楽々。
・山栃丸太 株式会社 「夫婦♡丸太デザイナー」まるちベンチ2人掛け
丸太専門店のご夫婦がデザインした丸太の2人掛けベンチ。4人掛けテーブル付ベンチへ簡単に変形できます。庭やウッドデッキなどに置いて、普段はベンチとして使用。BBQなどのイベントではテーブルベンチとして利用できます。埼玉県産材杉・桧を使用。
最後に
門口寄居の事業のミッションは、心と体の健康を得られる場所を提供することです。
自然の中で体を動かして、仕事のストレスを解消したい。山の緑を見て、川のせせらぎや鳥鳴き声を聞きながら穏やかな時間を過ごしたい。知らない人と出会って、楽しく話しながら酒を酌み交わしたい。普段とは違う世界を見て、頭の中を活性化させる。地域の隠れた可能性をみつけて、新たな挑戦の切っ掛けを作りたい。
そのような体験をしてみたい方は、是非門口寄居に来てください!
門口寄居は、外からも、内からも人が集まって交流し、食と外遊びを共に楽しめる場所にしていきます。それにより、埼玉県北西部を活性化させていきたいと考えています。
将来的には、寄居だけでなく、隣町や近隣の地域に同様の施設を作り、相互に行き来できるようにしていくことも考えています。それはまだ少し先の話ですが、実現できるように様々な取り組みを実施していきます。
最後までご覧いただきありがとうございます。ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!