マンションの「共用部配管の取替工事」に2000万円…ゴミ箱直行だった「理事会議事録」を読んでビックリ！高額ムダ工事の“推し活”がヤバすぎた【マンション管理クライシス】

値上げが避けられないとされるマンションの修繕積立金。しかし、お金を貯めたところで、肝心の工事内容は無駄のオンパレードだ。例えば高額な更新費用がかかる共用部の給排水管設備は本当に30年で交換が必要なのか。実は昭和40年代の築古マンションですら、今も多くが分譲時の設備を補修しつつ、そのまま使われていることが国交省のデータで明らかになっている。こうした設備更新の本当の必要性に迫る──。…