しゃりっ、ふわっのレモンケーキ「早苗饗レモン(さなぶりれもん)」新発売!お菓子で男鹿市(おがし)を応援!

2024.07.12 16:00
株式会社GOODNEWS
食を基盤に、社会課題をデザインによって解決することを目的とした商品開発やまちづくり、仕組みづくりを手掛ける、株式会社GOOD NEWS(栃木県那須、代表:宮本吾一)。
牛乳からバターを作るときに生まれる“スキムミルク”の価値を高めるために生まれた「バターのいとこ」や、牛乳からチーズを作るときに生まれる“ホエイ”を利活用した「ブラウンチーズブラザー」など、未利用食の活用をしながら商品開発・販売を行い、地域課題解決に取組んでいます。

今回新たに、秋田県男鹿でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを行っている「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿(おがし)市、代表:岡住 修兵 以下「稲とアガベ」)とタッグを組み、酒造りで廃棄されてしまう“酒粕”を利活用したレモンケーキ「早苗饗レモン(さなぶりれもん)」を発売します。
お菓子を通じ、普段安価に取引きされてしまったり未活用になってしまうこともある”酒粕”の魅力を知ってもらうことで、地域が抱える課題とこれから広がる未来を知るきっかけ創りが出来ればと思っています。
-早苗饗レモン

「しゃりっ、ふわっ。爽やかなレモンと酒粕がほんのり香る、新感覚レモンケーキ」
普段安価に取引されてしまったり、未活用になってしまう事もある“酒粕”を使い、甘酸っぱいレモンと掛け合わせた今までにないレモンケーキ。
ひとくち頬張れば、爽やかなレモンと上品でほのかに香る酒粕の風味が口の中いっぱいに広がります。
さらに今回は、しゃりっと新食感!のアイシングをアクセントに、果実しぼりたてのジューシー感がギュギュっと詰まったお菓子に仕上がりました。
レモンの爽やかさと酒粕のほのかな酸味が合わさることで、奥行きのある味わいに加え、生地にハチミツを練り込む事でしっとりとした生地に仕上げています。
じゅわっと口の中にレモン香る、この夏イチオシのスイーツが完成です。
【商品詳細】
早苗饗レモン オリジナル 3個入り972円(税込)
早苗饗レモン ココナッツ 3個入り972円(税込)
早苗饗レモン ピスタチオ 3個入り972円(税込)
早苗饗レモン アソートBOX(オリジナル・ココナッツ・ピスタチオ・アールグレイ) 12個入り3,888円(税込)

■販売店舗 7/22(月)~
・早苗饗レモン 那須本店(GOOD NEWS NEIGHBORS内)
・GOOD NEWS公式オンラインショップ
・稲とアガベ SANABURI FACTORY
※早苗饗レモンの最新情報は公式Instagramをチェック:
<レシピ開発・PATHオーナーシェフ/ 原太一氏>
和食でもレモン、柚子、スダチなど柑橘はよく使いますが、お酒との相性の良い食材です。
これまでの経験から、テリーヌを作る際に酒粕とレモンの皮を加えたり等、お酒の風味とレモンの酸味が相性が良いと思っていました。
レモンケーキは、誰でも1度は食べた事があったり、味の想像ができるお菓子だと思うんです。
誰でも馴染みのあるお菓子に酒粕を使ったほうが、色々な方に食べてもらえたり、
こんな使い方が出来るんだ!と酒粕の可能性を広げられるかと思い考案しました。

<酒粕の活用について>
酒造りにおいて、酒粕は一升瓶1本に対しコップ1杯分の酒粕が生まれます。
稲とアガベでは、SANABURIFACTORYという加工所にて、発酵マヨなど自社商品に活用しきれなかったものは、1キロ0.5円で県内飼料メーカーへ出し、そこには送料がかかることでお金をかけて廃棄する状況が続いていました。
今回、GOOD NEWSがお菓子作りに活用することで、原料として1キロ1000円以上で買い取りをさせていただきます。
<名前の由来>
早苗饗レモン(さなぶりれもん)
田植えを無事に終えることを願う宴の「早苗饗」から由来。
廃棄するものをご馳走にという想いを込めた名前のSANABURI FACTORYの取り組みへの共感から生まれたことからも由来しています。

<デザインに込めた想い>
国税庁が毎年公表する「清酒の製造状況等について」に統計が公開されており、これによると、
1年間に生成される酒粕は約32,000トン。(ブランド開発時令和5年度数値)(*1)
その32,000トンのうち、1gでも多くレスキューをすることで未来へつながりますよう、という想いを込めたデザインになっています。

-GOOD NEWSの使命

Act Locally,Think Globally
GOOD NEWSは未利用食の活用による商品作りを通して、地域の生産者、酪農家、そして地域自体の応援を使命としています。
今回、お菓子を通して安価に取引されてしまったり、未活用になってしまう事もある”酒粕”を知ってもらうことで、酒蔵が減っているということ、それによって地域が抱える課題、一方で、酒造りを通じ、町づくりへと広げている稲とアガベのことを知るきっかけ作りになってほしいと思っています。
未利用である酒粕を使ったお菓子を、全国にお店を持ち、空の玄関空港店舗にも多数お店を展開するGOOD NEWS店舗にて販売することで、稲とアガベが取組む町づくりをGOOD NEWSとしても応援してまいります。
そして、男鹿でのこの取組みが日本全国へ、更には、世界へと繋がり、地球規模で起こりうる人口減少や高齢化、継承者問題等の課題解決の気づきとなればと願い、私たちGOOD NEWSも取り組んで
まいります。
-米作りと酒造

日本で古来から多くの人が従事してきた米作り。産業が発展しづらい地方では、時代が変化する中でも長い間、米作りが産業の中心を担ってきたと言われています。
米作りから酒造りが生まれることでそこには更なる価値がうまれ、酒蔵は地域のコミュニティの中で中心的な存在になり、まちの発展にも寄与してきました。
-酒造りの減少

そんな中、近年酒蔵は減少の一途を辿っています。
消費者の低価格志向や健康志向の高まり、ライフスタイルの変化や嗜好の多様化、そしてそうした価値観の変化を反映し、若者の酒離れなどが酒造量の減少の要因と言われています。
酒蔵数も、1999年~2019年の20年間で2007社から1235社に激減。(*2)
一方海外に目を向けると、日本古来の伝統文化は大きな価値を生み、インバウンド需要の増加とともに、輸出量は増え海外からの注目度は増加し日本の酒市場の可能性も大きく秘めています。
令和3年の日本産酒類の輸出金額は、約 1,147億円(対前年61.4%増)となり、平成 24年以降、10年連続で過去最高を記録しました。(*3)
-稲とアガベの取り組み
秋田県男鹿市は人口2万3000人の半島。令和5年現在の高齢化率は日本の中で最も高い秋田県 ですが、(*4)で男鹿市は秋田県の中でも特に高齢化が深刻な地域です。
一方で、日本海に突き出た独特の地形と、気候風土により築かれてきた景観美があり、海と山、そして湖と変化に富んだ美しい自然環境に恵まれていることから、国定公園の指定も受けています。(*5)
稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、そこにフルーツやハーブなどの副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。稲とアガベは、お酒を地域メディアだと考えております。お酒を通じて男鹿という地域に人を呼び込み、実際に来て楽しんでいただくために、レストラン、食品加工所、ラーメン店、宿を創業後二年間で展開してきました。今後一年でホテル、蒸留所、スナックを開業する計画です。クラフトサケを起点に男鹿の街を未来に残すことを目指して活動しています。

-株式会社GOOD NEWS 代表取締役 宮本吾一コメント

僕は秋田という場所が大好きです。
人に優しくて、まわりをあたたかくする雰囲気がとても好きです。
一方で、人口減少や過疎化など地域ならではの課題も抱えています。
今回、普段なかなか活用されることのない酒粕を、あえてみんなが好きなお菓子にすることで、より多くの人に地域が抱える課題や生産者にも目を向けてほしいと思っています。
みんながほろっとハッピーになれる媒体であるお菓子。
もちろん、酒粕を利活用していくことも大事ですが、その先にある男鹿のこと、稲とアガベのこと、酒蔵が減っていること、それを知ってもらい応援の輪を広げていきたいと思っています。
それは、僕らGOOD NEWSも同じ”地方”だから。
そして僕は秋田もお酒も大好きだから。
-稲とアガベ株式会社 代表取締役 岡住修兵さんコメント

男鹿のまちで酒造りを始めて二年半、近い将来まちがなくなるという事実に背中を押されて、このまちに必要だと思うことはがむしゃらに全てやってきたつもりです。
お酒は男鹿のまちに人を呼び込むためのツールとして非常によく機能してくれていると感じますが、お酒離れで飲まない人は増え、もちろん子供は飲めないので限界もあります。
今回「早苗饗レモン」という、老若男女問わず多くの人に楽しんでいただけるお菓子が男鹿の未来づくりの仲間に加わります。
これまで男鹿は世界最先端のまちだとこれまで言ってきました。
自分を含めた「誰か」を焚きつける言葉として使ってきましたが、兼ねてから尊敬する宮本吾一さんやGOOD NEWSの皆様と共に、新たに生まれたこのお菓子を世の中に広めることで、日本中の人口減に悩むまちを未来に繋ぐための処方箋がこの町から生まれ得るんじゃないかという、何か確信めいた予感にワクワクしています。

-(株)GOOD NEWSって?

未利用食に新たな価値を見出し、美味しいお菓子にすることで注目を集めている(株)GOOD NEWS(所在地:栃木県那須町、代表取締役:宮本 吾一)。
食を基盤に、社会課題をデザインによって解決することを目的と商品開発や販売を手掛けています。
栃木県那須生まれの新銘菓「バターのいとこ」は、連日那須本店や全国の店舗でも完売。
*GOOD NEWS那須の様子
「バターのいとこ」の自社工場拡張を機に、全国から「持続可能なまちづくり」というコンセプトに共感した仲間が集っている複合施設「GODD NEWS」。就労支援機能を備えた食品製造工場「GOOD NEWS FACTORY(グッドニュース ファクトリー)」、自然環境に配慮した店舗の集まる「GOOD NEWS NEIGHBORS(グッドニュース ネイバーズ)」、酪農王国・那須ならではのミルクにまつわる美味しいものがそろう「GOOD NEWS DAIRY(グッドニュース デァリー)」が並びます。「森との共生」をテーマに木々に囲まれながら自然と共存する新しいビジネスを行っております。


-オープンからたった1年で公式アプリ会員10万人突破!サステナブルポイントでお客様と共に創る。“森との共生”【GOOD NEWS公式アプリ】とは
栃木県・那須に誕生した新たなまち「GOOD NEWS」に関する最新情報や、施設での取り組みなどを発信するGOOD NEWSの公式アプリが誕生。

アプリでの会員登録で、店頭でのお買い物毎に1%のサステナブルポイントが貯まります。貯まったポイントは、GOOD NEWSで取り組むサステナブルアクションに運用させていただくことで、皆様の日々のお買い物を「持続可能なまちづくり」に繋げていきたいと考えています。
新商品やイベントなど最新情報をいち早くチェックし、買い物も楽しめるGOOD NEWS公式アプリは、GOOD NEWS Online Shopでご登録いただいた会員ID、パスワードと共通でご利用いただけます。
▶︎アプリダウンロードはこちらから:
※AndroidはGooglePlayへ、iPhoneはAppStoreへ移動します。



■出展元
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