株式会社ジュネ
株式会社ジュネ（沖縄県豊見城市字翁長537-15）が展開する沖縄発のアロハシャツブランド『PAIKAJI（パイカジ）』がブランド創業25年を記念したアニバーサリー企画の第2弾としてアロハシャツの原点を振り返り先人へのリスペクトを込め、アロハシャツの黎明期を支え、活躍したデザイナーの1人でもある図案家『細見豊』氏とのコラボレーションアロハシャツ2型を6月20日(木)に発売いたします。
シャツの図案をデザインしたのは細見豊氏（1918-2007）。アロハシャツの黎明期を支え、活躍したデザイナーの1人です。1936年当時ハワイのアロハシャツメーカーは、京都の職人にも布デザインを委託し輸入もしていました。細見氏の描いていたデザインはというと、息子（デザイナー）の細見英知さんによると、「ハワイを見たこともなく、資料や写真がない時代。ハワイには程遠い柄。高い木は松のよう、鳥は鷹」とまるでジャポニズムの雰囲気漂う柄でした。
▲1930年代のデザイン
その図柄が大きく変わったのが1955年。初めて訪れたハワイは今まで思い描いていたハワイとは大きく違った姿。トロピカルなハワイの空気の中でヤシ、色鮮やかな鳥、甘く強い香りの美しい花々、人々の暮らす風景・・・取り憑かれたかのようにスケッチし、１ヶ月半の滞在時にはその感動や調査を残しました。「ハワイの海はプルッシャンブルー（青みの強い群青色）や」と同僚にその感激を何度も語っていたというから、ハワイの衝撃はとてつもなく大きく強かったのでしょう。そしてハワイの空気を放つ大量のデザインを一気に描き上げました。
▲ハワイに訪れた際に描いたスケッチ
今回「細見豊×PAIKAJI」のコラボレーションはブランド創業25年を記念したアニバーサリー企画として”アロハシャツの原点を振り返り先人へのリスペクト”を込め、1950年代に京都で描かれたハワイのアロハシャツのデザインを復刻した特別なコレクションです。
赤いシャツのデザインに使用されているプルメリアは、ハワイの人々にとってはとても身近な花で、甘くてやさしい香りの花です。可憐な白い花は、神の宿る神聖な花とも言われ、花言葉は「気品」「親愛」「魅力」などで、女性の魅力を引き出すと云われており、柄の名称にもなっている「神が宿る花」として知られています。
▲1950年代当時の生地 左から「神が宿る花」、「ペリオ」
商品詳細 【神が宿る花】
商品名： 神が宿る花/RED
素材： シルク
価格： ￥132,000 -(inc.tax)
カラー： レッド
サイズ：M、L、XL、3L
商品名： 神が宿る花/RED
素材： シルク
価格： ￥132,000 -(inc.tax)
カラー：ブラック
サイズ：M、L、XL、3L
商品名： ペリオ/IVORY
素材： レーヨン
価格： ￥41,800 -(inc.tax)
カラー： アイボリー
サイズ：M、L、XL、3L
商品名： ペリオ/ORANGE
素材： レーヨン
価格： ￥41,800 -(inc.tax)
カラー： オレンジ
サイズ：M、L、XL、3L
商品名： ペリオ/KHAKI
素材： レーヨン
価格： ￥41,800 -(inc.tax)
カラー： カーキ
サイズ：M、L、XL、3L
商品名： ペリオ/NAVY
素材： レーヨン
価格： ￥41,800 -(inc.tax)
カラー：ネイビー
サイズ：M、L、XL、3L
■取扱店舗
ALOHA SHOP PAIKAJI国際通り店 沖縄県那覇市牧志2-3-1 098-863-5670
PAIKAJI ONLINE STORE
銀座・和光 03-3562-2111（代表）
細見豊 氏について
1918年、兵庫県出身。東京美術学校（現在の東京藝術大学）図案科を卒業。
今でいう「イラストレーター」を目指していましたが、戦争と病気によりやむなく挫折。
戦後、1953年には知人のつてを頼って京都の友禅のデザイン事務所に就職し、図案家（デザイナー）として仕事をスタートしました。そこで細見氏が手がけていたのがアロハシャツのデザイン。つまり細見氏は数少ない戦後早い時期にハワイのアロハ柄を手がけた日本人デザイナーの１人
PAIKAJI(パイカジ)について
1999年より「PAIKAJI」を立ち上げアロハシャツをスタート
2013年からイタリア・フィレンツェで行われているPITTI IMAGINE UOMOに参加
Made in OKINAWA（JAPAN) のオリジナルプリント、テキスタイルによるアロハシャツを発信し続けている。
【公式HP】
◆会社概要
株式会社ジュネ
〒901-0223 沖縄県豊見城市字翁長537-15
TEL：098-856-4479
担当：吉田 E-mail：info-pr@june-oki.com
