「40年遺骨収集続ける男」から考える"弔いの意味"

2024.06.14 12:40
沖縄県糸満市、沖縄県営平和祈念公園内にある「平和の礎(いしじ)」には、24万人を超える戦没者の名前が刻まれている。激戦地だった南部など沖縄本島には、いまなお3000柱近い遺骨が眠ったままだ。埋もれた遺骨を40年間、収集する活動を続けてきた男性がいる。具志堅隆松さん(70歳)。ボーイスカウトの活動で、遺骨収集に携わったのがきっかけだった。

手作業で、これまでに400柱を探し出してきた。沖縄の人たち…

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