マッチングアプリの問題を解消し、安心して楽しめる出会いを実現するpecoli。「アプリでの出会いに、信頼を。」プロジェクトへの込めた思いと舞台裏。

2024.06.13 10:00
マッチングアプリの出会い方を再定義し、出会いを安心して楽しめるものにする「pecoli」の挑戦が始まりました。pecoliとは友達作りや恋人探しができる、信頼でつながる実名制のマッチングアプリです。従来のマッチングアプリでは見えなかったユーザーの信頼を、実名認証や親しい友達の登録、紹介文などで可視化することで、誰もが出会いを安心して楽しめるように作られています。pecoliの最大の特徴である実名認証システムでは、公的身分証による18歳以上の年齢確認を行なう際、同時に登録名と実名の照合を行っています。また、登録した実名はマッチングした相手にのみ表示されるため、不特定多数のユーザーには公開されません。


2024年3月のリブランディングを機に、「アプリでの出会いに、信頼を。」プロジェクトを立ち上げ、pecoliが目指すマッチングアプリの出会いを安心して楽しめるものに変えるための意思を、社会に宣言しました。プロジェクトの裏側について代表の山田浩太が振り返ります。
マッチングアプリが当たり前になった今、 pecoliが叶える”本当に出会いたい人同士が安心できる新しいアプリ”
インターネットにおける出会いの歴史は、出会い系サイトに始まり、マッチングアプリの普及とともに、劇的に変化してきました。かつてのインターネットにおける出会いは、いわゆる「出会い系サイト」が主流で、インターネットを使って異性と出会うことは「どこか怪しい」ものでした。しかし、マッチングアプリの普及に伴って、インターネットでの出会いが当たり前になっただけではなく、結婚相手を探すことすらも今では当たり前の価値観に変わってきています。


マッチングアプリが当たり前になった結果、結婚のきっかけになっている一方で、多くの人が登録しながらも、本当に出会いたい人同士が出会えていないことも事実です。現在のマッチングアプリは出会い系サイトを起源にした黎明期の設計のまま普及してきてしまっているため、友達や知り合いからバレずに使えることを価値とした匿名で利用できる仕組みになっています。むしろ、ほとんど全てのマッチングアプリには、「実名での登録はしないでください」とすら書かれています。そのため、本来結婚や恋人など長期的な関係性を求める人たちが利用するためのマッチングアプリが、匿名の仕組みを逆手に取った、ヤリモク、マルチ、営業や勧誘、詐欺などを行う不誠実な人たちにとってこそ使いやすいものになってしまっています。


さらに匿名が故に厄介なのは、バレないからこそ何か問題が起きてもアカウントを削除し、連絡先をブロックすれば一生会わなくても良いし、何も言われることはない。「ただ単にアプリにいた最低なやつ」で済んでしまう点です。匿名だからこそ、アカウントを削除すればどんな使い方でも許されてしまうということが、大きな問題だと思っています。
マッチングアプリに感じた問題点。安心して楽しむことができない現実を痛感。 
僕自身も当事者としてマッチングアプリを使う中で、勧誘目的の方と出会ったことがあるものの、マッチングアプリはそういうものと割り切っていました。


友達からも、付き合った話を聞く一方で、詐欺バーに連れられて以降アプリを使わなくなった話や、良い人だと思っていたらマルチの営業だったという話をよく聞いていました。実際に使ってみるけど会うことに抵抗があったり、せっかく会えても仲良くならずに一回きりのご飯で終わったりと、体験に不満があることが既に証明されていました。


さらに衝撃的だった出来事として、友達がマッチングアプリで会うことになった人のプロフィールがものすごく素敵で、友達の僕から見ても仲良くなることは間違いないと思っていたのですが、いざ会ってみたら、実際は巧妙なヤリモクでした。どんなにプロフィールが素敵でも、上手なプロフィールはいくらでも作れてしまうので、既存のマッチングアプリの体験では、誠実さを担保することが難しいんだと思いました。それから、純粋な気持ちで、新しい出会いを楽しめていないことを痛感しました。
マッチングアプリ作りを起案。シェアハウスの経験をヒントに
pecoliを立ち上げた代表の山田は、上京から10年をシェアハウスで過ごした経験から、"関係性の輪が広がっていく楽しさをを経験”しました。同年代の仲間たちとの生活や頻繁に開かれるシェアハウス内でのイベントに参加する同居人の友達との出会いなど、シェアハウスを通じて新しく出会った友達の数は4000人を超えていると思います。
リビングでの何気ない会話から、仕事や恋愛の相談、遊びや旅行まで、シェアハウスというプラットフォームの中で、住人というユーザーが住人同士や友達同士を紹介し、その輪がどんどん広がっていきました。


その中には、住人同士で結婚した人もいますし、ゲストと結婚した同居人も存在します。マッチングアプリで僕自身や友達が体験していたマッチングアプリに対する課題と自分自身がシェアハウスを通じて経験した出会いの経験から、友達との繋がりが新しい出会いに変わる、シェアハウスのようなプラットフォームをマッチングアプリという形で作りたいと思いました。
相手の信頼を保証。マッチングアプリの概念を再定義する
pecoliは当初、招待制で友達の友達とマッチングができるサービスとして始まりました。その後、アップデートを重ね、実名認証を中心に、友達の繋がりがなくても、安心して出会いを楽しめる体験を提供しています。


マッチングアプリであっても、相手の信頼を保証することで、安心して出会いを楽しめるように設計しています。事実、マッチングアプリはユーザー間のトラブルや問題の報告などがつきものですが、pecoliではこれまで一度もユーザー間のトラブル報告がありません。


マッチングアプリの変遷や海外のトレンドを見ても、今後より一層、マッチングアプリの出会いが当たり前になっていくと確信しています。今の20代が「昔のケータイはメールと電話だけだったんだ」と感じるように、我々の子供や孫の世代がマッチングアプリを利用するころには「昔のマッチングアプリって不安、怖い、面倒っていうイメージがあったんだね」と、言われる世界が訪れると考えています。そのためにも、pecoliがマッチングアプリの概念を再定義し、新たな価値観を世の中に根付かせていく必要があると思っています。
「アプリでの出会いに、信頼を。」プロジェクトを発足。業界に革新的な変化を
マッチングアプリの出会い方を再定義し、出会いを安心して楽しめるものに変える取り組みとして、「アプリでの出会いに、信頼を。」というプロジェクトを立ち上げました。マッチングアプリが当たり前になった今の世界から望まない出会いをなくし、誰もがアプリでの出会いを安心して楽しめるように、アプリの出会いを信頼できるものに変えていくことを目指しています。
第一弾では、「ヤリモクからの卒業」をテーマにした啓発キャンペーンを実施。このキャンペーンでは、「ヤリモク図鑑」「啓発動画」「マッチングアプリの出会いに関する自社調査」を展開。
アプリ内での不本意な出会い、特に身体目的である「ヤリモク」の存在を避けられないものとして諦めるのではなく、問題として正面から向き合いました。このキャンペーンを通じて、一般的なマッチングアプリへの偏見を払拭し、本来"出会いは人生を豊かにする美しいもの"であると社会に示していきます。


このプロジェクトでは、pecoli自身のプロダクトをPRするだけでなく、新しい時代の到来を促す意欲的な挑戦でもあり、マッチングアプリ全体のイメージを変革し、出会いにおける"信頼"の重要性を力強く発信していきます。


人と人がもっと安心して楽しく出会えるインフラを提供し続けることがpecoliの使命であると考え、今回のプロジェクトでも決意を表しています。マッチングアプリに対する新たな価値観の提示を行い、業界に革新的な変化の兆しを生み出します。
出会いは本来楽しいもの。出会いに悩まない社会に向けて
こうしてpecoliは、マッチングアプリが当たり前になった世界において、新しい出会いのあり方を作ろうとしています。既存のマッチングアプリが出会いをより身近なものに変えたように、マッチングアプリの転換点はpecoliだったと、過去を振り返った時に語られる「未来に残り続ける、出会いのインフラ」を目指しています。そのプロセスにおいて、匿名による出会いの危険性は排除され、安心して出会いを楽しめるようになることで、より良質な出会いが実現できるようになります。従来のマッチングアプリとは違う角度で、出会いそのものに革新をもたらそうとする試みが、pecoliの挑戦です。


これまでのマッチングアプリがもたらしてきた出会いの概念を一歩未来に進め、”未来においてあるべき、必要な出会い方"を追求し続けます。人類が誕生してから現在まで、出会いの課題はまだ解決していません。pecoliが人類の出会いの課題に終止符を打ち、誰も出会いに悩むことのない社会へと変えていきます。
■アプリ
■ヤリモクからの卒業
■ 理想の恋人AI診断

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